地区トップのドジャース、エースカーショウの復帰で完封！向かうところ敵無し！

ナリーグ最強チームのドジャースに現役最強エースのカーショウが帰って来た。７月２４日に故障者入りしてからなので、約１ヶ月ちょい。それまで何とか？チームは首位キープして頑張ってたのでお祝いがてらめじゃる。

故障明けとは思えないエースの姿

復帰登板の相手はパドレス。同地区のライバルではあるものの地区４位で勝率．４４０の弱いチームではある。打率．２３２（３０位）出塁率．２９７（３０位）長打率．３８８（２９位）と打力は最低クラスで、もひとつ言うとＯＰＳ．６９２（２９位）で余裕の予感。

有名どころでは元新人王＋元オールスター選手のマイヤーズがいる。２４本塁打打ってる主砲だが、打率．２３３とただ振り回しているだけか。そんなチーム相手に復帰登板を果たしたカーショウの結果が...

RECAP: @ClaytonKersh22 dominant in return as #Dodgers take series opener from Padres, 1-0. #LetsGoDodgers

: https://t.co/TIZnr4SHWU pic.twitter.com/Ec5VJ5cc9H

— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2017年9月2日

楽勝！

故障明けだからか６回しか投げなかったが、７奪三振、無四球、被安打２で無失点。ぎりちょん６回表に仲間が１点取ってくれて勝ち投手の権利をもらって降板。

その後はモロー、ワトソン、ジャンセンのリレーでノーヒットピッチングで１－０で勝利。何だこの人は？っていうほどの圧巻のピッチングであった。

やっぱ、カーショウスゲー！

カーショウがいなかった期間も強かった

カーショウが消えた７月２４日から８月３１日の約１ヶ月。ドジャース弱くなってたのか？って思い勝敗を調べてみました。全３３試合戦ってた結果、

２３勝１０敗！

クッソ強いわ。カーショウおらんくてもめちゃめちゃ強い。ちなみにその間のローテは...

一番勝率の高いウッドを１番手として考えたとして、２週目にはダルビッシュを獲得しているので、基本ローテは、１ウッド、２ダルビッシュ、３ヒル、４リュ、５前田って感じ。

ちなみにカーショウを含め、ウッド、ヒル、リュの４人が左投手というドジャース。ここんとこに強さの秘訣があるのかも知れない←投手は左が有利って言うからね。

ここから考えると、カーショウ復帰した後のローテーションとしては１カーショウ、２ウッド、３ダルビッシュ、４ヒル、５リュ...圏外前田になるのだろうか？今はウッドが故障中の為まだ大丈夫だろうけど、マエケンハズレるかどうか不安やわ。

カーショウの主要部門の成績

ケガする前は投手三冠王も狙える位置にいたカーショウだったが、今現在の主要部門の成績を再確認していこかと。

１６勝はグレインキー、デービスと同等で現在１位タイ。防御率はひとりだけ異次元の１．９５で断トツ１位←ここまで低いと１失点でごっそり跳ね上がるから注意。奪三振は悲しいかなトップ１０にも入っていなかった←１７５奪三振で１３位。

ケガしてなければ後６試合ほどは投げてたと思うので、勝ち星で言えば＋４～５勝、奪三振はおそらく３６～４８奪三振ほど増えていると仮定して...それでも２２５弱か。同リーグのシャーザーには勝てないってところか。

やっぱ投手三冠って無理がある。

最強投手陣の完成マジか？

カーショウが復帰した事でドジャースはさらに盤石になった。三冠王に最も近い男カーショウを一番手に置き、勝率.９３３の最も負けない男ウッド、元奪三振王のダルビッシュの三枚看板、そして防御率３点台のリュ、ヒル、そしてランサポート６．２１（１２位）の勝ち運の持ち主マエケン。

ここまで揃えばポストシーズンも楽勝っぽい。カーショウちょっとポストシーズンだけ鬼門だけど、ウッドやダルビッシュもいるこのチーム、ほぼ最強投手陣だろ！

唯一対抗出来る投手陣と言えば、インディアンスぐらいかな？いや、エースのクルーバーは防御率２．６３とふざけた事やってるけど、カラスコ、クレビンジャーが３点台で他は４点以上だ。やっぱ今のドジャースに匹敵するローテなんて無いな。

ウッドが帰って来たら間違いなく今季最強ローテの完成となりそうだ。

ほな

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