めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

ブレーブス

’17年ブレーブス、前半戦爆発したフリーマンの復帰とパワーのある捕手が後半どう影響するのか?

2017/08/25

オフに43歳のベテラン投手コロン、42歳のナックルボーラーのディッキー、ベテラン二塁手フィリップスを獲得した事で個人的にちっと気になってたブレーブスだったが、結局はこんな位置になったって事でめじゃる。

スポンサードリンク

’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 CF Ender Inciarte 87 404 0.5 -0.9 8.2 2.0
2 RF Nick Markakis 87 376 -1.0 -1.0 -8.4 0.3
3 SS Dansby Swanson 85 335 1.9 -16.6 4.2 -0.2
4 2B Brandon Phillips 80 326 0.0 -3.2 2.0 0.9
5 LF Matt Kemp 74 315 -4.2 0.4 -9.8 0.1 →10DL
6 C Tyler Flowers 60 224 -2.3 4.9 1.6 1.4
7 *1B Freddie Freeman 43 193 -0.5 24.5 -1.5 2.9
8 1B Matt Adams 44 186 0.1 8.5 -3.0 1.1
9 3B Adonis Garcia 38 163 -2.0 -9.6 -0.5 -0.5 →10DL
10 *C Kurt Suzuki 41 150 -0.4 0.9 2.0 0.8
11 *IF/LF Jace Peterson 49 137 1.1 -10.2 -1.7 -0.8
12 *IF Johan Camargo 40 111 0.5 3.1 1.5 0.8
13 *UT Danny Santana 42 94 1.1 -2.0 -0.2 0.1

捕手

打率3割、出塁率4割弱で6ホーマーを放つ正捕手フラワーズが凄い!一方サブに甘んじているスズキも打率2割5分ながら出塁率は3割5分弱で7ホーマーとフラワーズよりパワーがある。ただしフラワーズのDRSがかなり低いのがちょっと気になるところ。

内野手

長打率.608のパワー最強の一塁アダムス、ベテランながら7本塁打7盗塁の二塁フィリップス、WAR-0.5の三塁ガルシア、23歳の遊撃手プロスペクトスワンソンは打率2割ちょいで低迷でWAR-0.2。三塁、遊撃が使えない状態だった。打率3割5分、出塁率4割5分、長打率7割5分の一塁フリーマンが7月4日にとうとう復帰。

外野手

打率3割弱で12ホーマーの左翼ケンプ、打率3割で7ホーマー、11盗塁の中堅インシアーテ、出塁率.364の右翼マーケイキス。外野はそれなりのメンツが揃ってそう。4番目の外野手のサンタナはOPS.690でちょっと格落ち。ケンプの代わりがどうなるかが気になる。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP R.A. Dickey 17 104 5.95 3.45 4.23 0.5
2 SP Julio Teheran 18 103 6.53 3.48 4.79 -0.1
3 SP Jaime Garcia 16 99 6.73 3.36 4.55 1 →NYY
4 SP Mike Foltynewicz 17 93 7.84 3 3.77 0.7
5 SP Bartolo Colon 13 63 6 2.86 8.14 0.3 →MIN
9 SP Sean Newcomb 6 31 8.53 3.98 4.26 0.7

期待していた最長老のコロンが防御率8.14で2勝8敗でチームを去った。100イニング近く投げてもらった2勝7敗のガルシアもヤンキースへ放出。名前の長いマイク・フォルテネビッチとテヘラン、ディッキー共に勝ち越すと言う奇跡が起こってる。野手のおかげかな?

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
6 CL Jim Johnson 38 38 11.3 3.05 4.23 1.2
8 ST Arodys Vizcaino 37 34 10.3 3.18 2.38 0.2
7 ST Jose Ramirez 40 36 7.61 4.17 2.7 0.1
13 RP Jason Motte 31 26 6.49 3.08 3.76 -0.3 →10DL
10 RP Ian Krol 35 31 8.04 4.31 5.46 -0.2
11 RP Sam Freeman 25 29 9.82 4.6 3.38 0.4
12 RP Luke Jackson 21 27 5.93 3.29 3.62 0.2

19セーブで奪三振率11を超えているクローザーのジョンソンは抑えなくせに6勝1敗と何故か勝ち星が多い。FIPも2.41だが防御率は4.23。後半に期待。アロディス・ビスカイーノも奪三振率10を超える投手。そんなに悪く無いブルペン陣には見えるかも。

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Tyler Flowers SP Julio Teheran
1B Freddie Freeman SP R.A. Dickey
☆彡 2B Ozzie Albies SP Mike Foltynewicz
3B Danny Santana SP Sean Newcomb
SS Johan Camargo SP Lucas Sims ☆彡
 ♺ LF Matt Adams CL Jim Johnson
CF Ender Inciarte ST Arodys Vizcaino
RF Nick Markakis ST Jose Ramirez
*C Kurt Suzuki RP Ian Krol
*IF Brandon Phillips RP Sam Freeman
☆彡 *IF Sean Rodriguez RP Luke Jackson
☆彡 *OF Lane Adams RP Rex Brothers ☆彡
RP Jason Hursh ☆彡

補強

さすがに補強は無し。

前半と後半の違い

一塁にOPS1を超えるフリーマンが復帰した事で、そこそこ打ててたアダムスの居場所が危ぶまれたがちょうどケンプが離脱した事で左翼に座った。今アダムスがOPS.836、ケンプがOPS.805でケンプが復帰したらどうなるのか?DHが無いリーグだけに使える場所が無さそう。

後半戦は復帰したフリーマンに期待したいが、前半戦ISO.398とバケモノ染みた成績を収めていたが、後半戦ISO.194と並みレベルまで落ちている。30本塁打は行くかな?

 

先発ローテのガルシアとコロンを放出した結果、新たにルーカス・シムスを追加。今んとこ1勝3敗で防御率5.24と通用している感はない。4試合で22イニングなので平均6回までももっていない。ちょっと残念な状態。

まとめ

ベテラン勢をオフに獲得してちょっと話題になったブレーブス。前半戦に一塁フリーマンが4月OPS1.283、5月OPS1.089と爆発的な活躍をしたが、5月18日に故障者リスト入りしてしまった。あのまま続ければどんな成績になってたのかが悔やまれる。

後半戦、打てる捕手のフラワーズやスズキが爆発している。フラワーズはOPS.860、スズキは何とOPS1.027とヤバい。後半すでにスズキは6ホーマーだが、フリーマンも6ホーマー。後半戦、フリーマンと捕手二人がカギになりそうだ。

ほな

スポンサードリンク

スポンサードリンク


-ブレーブス
-, , ,