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レンジャーズ

’17年レンジャーズ前半ベルトレー離脱でお手上げ!後半ダルビッシュも放出で降参か?

2017/08/22

レジェンドベルトレーが開幕から2ヶ月間離脱し、8月時点では勝率5割を切り、エースのダルビッシュを放出と完全に今季諦めモードだったレンジャーズ。しかし意外に勝ち星を積み重ね5割に到達したお祝いでめじゃる。

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’17年前半戦の主力野手13名

# Pos Name G PA BsR Off Def WAR Note
1 2B Rougned Odor 88 366 3.7 -10.3 0.1 0.3
2 SS Elvis Andrus 84 365 2.0 7.8 2.7 2.3
3 DH Shin-Soo Choo 78 345 0.2 3.2 -9.4 0.6
4 RF Nomar Mazara 80 334 0.2 0.6 -3.1 0.9
5 3B Joey Gallo 81 291 4.8 8.8 -3.6 1.5
6 1B Mike Napoli 72 283 -2.3 -10.1 -5.7 -0.6
7 C Jonathan Lucroy 65 261 -2.8 -11.5 5.8 0.3 →COL
8 CF Carlos Gomez 58 248 1.2 3.8 0.1 1.3
9 LF Delino DeShields 68 226 5.5 2.3 3.3 1.3
10 *3B Adrian Beltre 35 151 -1.3 5.4 1.6 1.2
11 *C Robinson Chirinos 38 135 0.5 3.8 1.8 1.0
12 *1B Ryan Rua 45 109 0.8 -4.5 -0.7 -0.1
13 *LF Jurickson Profar 22 70 -0.5 -5.6 0.5 -0.3

捕手/指名打者

強打の捕手としてレンジャーズに凱旋したルクロイだったが、今季はOPS.666。守備では貢献していたもののこれでは何とも言えん。第二捕手のチリノスは打率は低いながら12本塁打と一発が魅力の為、ルクロイ要らない感じだったかロッキーズへ売りつけた。

指名打者はチュー。不良債権のイメージが強かったが、出塁率.363と持ち味を生かして盗塁7、12本塁打。守備は全然だがDHで使う分には十分チームに貢献。実は右翼でのスタメンも多く、DHは色んな選手で使い回してて定されてないっぽい。

内野手

一塁は18ホーマーだが打率1割台のナポリ、二塁も打率2割ちょいだが17ホーマーのオドーア、三塁はベルトレーがいないので打率1割台の21ホーマーのギャロ、唯一安定感のある打率3割、11本、20盗塁の遊撃アンドリュース。

このブンブン丸たち...何とかならんのか?ま、ベルトレーが帰って来てるので、今後のスタメンはギャロが一塁/DHになるか?ってとこだな。

外野手

打って走れる中堅ゴメスは12本、7盗塁。右翼には12本のマザーラかDHチューを採用。左翼にはデシールズが打率2割8分、19盗塁で時々マザーラ。全体的に一発狙いの選手が多い中、デシールズはそれなりに使えそう。

ルアやプロファーも左翼を守るがどっちも2割前後の打率で微妙な選手。

’17年前半戦の主力投手13名

先発

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
1 SP Yu Darvish 19 118 9.48 3.11 3.49 2.2 →LAD
2 SP Martin Perez 16 88 6.55 3.68 4.6 1.2
3 SP Andrew Cashner 14 81 4.43 3.98 3.54 0.8
4 SP Nick Martinez 14 71 4.82 2.41 4.56 -0.1
5 SP Cole Hamels 8 51 4.91 2.98 3.51 0.6
8 SP A.J. Griffin 8 39 8.08 2.77 5.77 -0.1 →60DL
7 SP Austin Bibens-Dirkx 10 42 4.89 1.91 4.04 -0.2

クアーズ、チェイスに続くヒッターズパークのグローブライフ・パーク。ダルビッシュをもってしても防御約率3.5で6勝8敗とダメダメ。がだがドジャースへ売られる。ペレス、キャッシュナー、ハメルズまでは揃うが、残り2枚はいまいち。まー今季諦めてるやろうから補強はしないだろな。

中継ぎ/抑え

# Pos Name G IP K/9 BB/9 ERA WAR Note
9 CL Matt Bush 34 33 9.82 3 3.55 0.3
13 ST Tony Barnette 25 26 9.69 3.12 6.58 0.2
12 ST Jose Leclerc 25 26 13.7 5.47 3.42 0.5
10 RP Keone Kela 30 30 12.3 3.82 2.64 0.7
6 RP Alex Claudio 40 45 6.11 1.97 2.76 0.5
11 RP Jeremy Jeffress 33 30 5.34 4.45 5.34 -0.3 →MIL

三振が取れる選手が揃うブルペン陣の中、三振が取れず四球も多いジェレミー・ジェフレスを放出するも、使える選手たちは売れなかったのかほぼほぼ残っている。奪三振率13.7のホセ・ルクレールは四球は多いながらも期待出来る?←ベタンセスっぽいかな、成績が

※gmLIで上から順に並べている。1.0以上で上位3人のうち2人をST、チーム最多セーブをCLにしやした。

’17年後半戦(トレードデッドライン後)のロースター

Note Pos Name Pos Name Note
C Robinson Chirinos SP Cole Hamels
1B Mike Napoli SP Martin Perez
2B Rougned Odor SP Andrew Cashner
3B Adrian Beltre SP Nick Martinez
SS Elvis Andrus SP
LF Delino DeShields ST Matt Bush
CF Carlos Gomez ST Tony Barnette
RF Nomar Mazara RP Alex Claudio
DH Shin-Soo Choo RP Jose Leclerc
☆彡 *C Brett Nicholas RP Keone Kela
*IF Joey Gallo RP Jason Grilli ←TOR
☆彡 *IF Drew Robinson RP Austin Bibens-Dirkx
*OF Ryan Rua RP Clayton Blackburn ☆彡

補強

補強と言っていいのか分からんけど、ブルージェイズからジェイソン・グリリを追加。奪三振率10を超える選手だけど防御率6.97と安定感無し。レンジャーズに本拠地を移したらそれなりに改善出来るかがポイントだな。

前半と後半の違い

捕手ルクロイの放出によりチリノスがスタメンに。ベルトレーの復帰により、ギャロはベンチに控える事になりそうだ。新たにロースターに入ったニコラスはOPS.937とまだ打席数は少ないが打てる捕手になる可能性を秘めている。内野の控えのロビンソンは打率2割を切り、ちょっと微妙かも。

後半戦も大味な野球をする事に変わりは無さそうだが、それがレンジャーズの持ち味と言う事で良しとしましょう。ホームラン数はメジャー全体2位とトップクラス。だが打率はワースト5。こんなチームは強いの?かは不明だが安定感は無いんだろうな。

投手はエースが抜けたぐらいでほぼほぼ変わらないメンツ。勝ちたければ先発の補強が必須のような気もするが...3枚いればいいのか?とは言えポストシーズンは無理だろうな。

まとめ

打率が低く、ホームランが多いレンジャーズ。特に内野陣はブンブン丸がいっぱい。相手ピッチャーにしたらこんな打線は怖いのだろうか?それとも...。今季3000本安打を達成し、来期には500本塁打も達成可能なベルトレーが復帰した事で三塁は完全に安定飛行にはなった。

後半戦だけは勝率5割を超えるチーム状態だが、現在ポストシーズン出場までは1.5ゲーム差。間には5チームも存在しておりなかなか微妙な位置。このままいってもポストシーズン出場は無理だろうから、何やかんやで来季に期待だな。

ほな

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