ナショナルズがブルワーズ相手に8ホーマーのホームランダービー!?この打撃力ほぼチート級!
最強打線とも思える今季のナショナルズ打線。ブルワーズとの3連戦目で今季最多の8本塁打を放ち滅多打ちにしていた。結果、2-15で圧倒的勝利。そんなナショナルズ打線をちょっと確認して行こって事でめじゃる。
ナショナルズスタメンのチートさ
強い強いとは聞いていたけどナショナルズ打線ってどんなの?むしろパッと浮かぶのはハーパーしかいないのだが...なのでちょっと現在のナショナルズ打線を確認←27日のスタメンベースで。
Rk | Pos | Name | HR | RBI | SB | BA | OBP | SLG | OPS | OPS+ |
1 | CF | Brian Goodwin | 9 | 23 | 3 | 0.237 | 0.304 | 0.468 | 0.772 | 95 |
2 | SS | Wilmer Difo | 2 | 12 | 3 | 0.255 | 0.327 | 0.333 | 0.660 | 72 |
3 | RF | Bryce Harper | 25 | 75 | 2 | 0.334 | 0.437 | 0.628 | 1.065 | 171 |
4 | 1B | Ryan Zimmerman | 20 | 69 | 1 | 0.316 | 0.359 | 0.567 | 0.926 | 134 |
5 | 2B | Daniel Murphy | 17 | 73 | 1 | 0.340 | 0.393 | 0.583 | 0.976 | 147 |
6 | 3B | Anthony Rendon | 20 | 67 | 5 | 0.315 | 0.420 | 0.579 | 1.000 | 155 |
7 | LF | Adam Lind | 8 | 34 | 0 | 0.331 | 0.384 | 0.563 | 0.947 | 140 |
8 | C | Jose Lobaton | 3 | 6 | 0 | 0.156 | 0.214 | 0.278 | 0.492 | 26 |
9 | P |
一応現在のOPSの評価として1.000を超えるとエクセレント(Aランク)0.900を超えるとグレイト(Bランク)0.800を超えると平均以上(Cランク)とされているのだが、ナショナルズの中軸、いやじゃっかん下位打線までの3番~7番がキチガイイイイイイー!
全員打率3割超えのOPS.900超えでグレイトオオオオオー打線。
走れる選手(走った選手)はあまりいないものの(ま、走る必要が無いのだろう)しばらく見ないうちにヤバいチームに仕上がっててウケる。
ナショナルズの打線はエースも嫌がる最強打線になっていたのだった。
1試合8ホーマーのバカげた試合
1回裏のハーパーの打席の初球。今季4試合しか登板していなく、まだ6.1回しか投げていない生涯初先発のマイケル・ブラゼク28歳を相手に...いきなりホームランをブチかますハーパー容赦なし。
Yesterday we unveiled the @AllStarGame logo.
And today we previewed the #HRDerby. pic.twitter.com/FKG750sTES
— Washington Nationals (@Nationals) 2017年7月27日
続く3回裏、1番センターのブライアン・グッドウィンが2球目をホームラン!続けて2番ショートのウィルマー・ディフォが3球目をホームラン!そして3番ライトのブライス・ハーパーが粘って粘って9球目を3者連続2打席連続となるホームラン!さらに4番ファーストのライアン・ジマーマンが初球を4者連続ホームラン!
何だこれ?相手投手のブラゼク悪夢過ぎる。
続くマーフィーはアウトにしたものの、6番サードのアンソニー・レンドンにまでホームラン!ブラゼクここで降板。この子再びメジャーに留まれるのだろうか...心配。結局この回4者連続5ホーマーでさらに後続も続き2回終了時には0-9で試合はほぼ決まってしまった。
そしてさらに4回裏、相手投手は最高17勝もした実績あるウィリー・ペラルタだったが、4番ファーストのライアン・ジマーマンがこの試合2本目のホームラン!そして8番キャッチャーのホセ・ロバトンにもホームランが炸裂し、4回終了時点で1-15。結局ナショナルズは8本もホームランをブチかまし最強打線を見せつけた。
特に3番ハーパー、4番ジマーマンが2ホーマーずつで打つべき人が打つ。ヤベーな。
ナショナルズは打撃最強チームなのか?
ナショナルズのチーム打撃成績を確認したところ、ホームラン数は145本(全体7位)でアストロズ165本、レンジャーズ154本には遠く及ばなかった←意外!レンジャーズめっちゃ打ってるんやな。
ただ得点はアストロズ599点、ロッキーズ549点に続く548点(全体3位)、打点はアストロズ569点に続く534点(全体2位)出塁率がアストロズに次ぐ2位でなるほどといった印象。盗塁が実は68盗塁もしており全体6位。意外に走ってたんやな。
ナショナルズはアストロズに次ぐ打撃力のあるチームだった。
逆に言えばこれ以上の打線があるという事。アストロズやべーな。
まとめ
良く先発全員安打とか言うけど、もう少しで先発全員本塁打となりそうなナショナルズ打線。改めて見るとこんな打線に投げたら防御率悪くなるからイヤだーってなりそうだな。
昨日のマーリンズvsレンジャーズもそうだったけど、ダルビッシュが投げた試合で22-10っていうバカげたスコアになってるところを見るとかなり打高投低になって来ている傾向だ。やっぱりボールが変わったのか?もしくはフライボールレボリューションなのか?
こんな時代になったのでますますゴロピッチャーが重宝しそうな気配。ブルージェイズの先発ストローマン、ロイヤルズの中継ぎアレクサンダーの時代が来るかも知れない。
ほな