珍プレー?好プレー?バティスタ四球で二塁打という神業を披露
2017/06/17
こないだ6月10日のブルージェイズvsマリナーズ戦。なかなかおもろい話があったので、せっかくなのでご紹介をと思いまして。何がおもろいかって?ま、別にそんな言うほどおもろないんやけど、勝手にめじゃる。
四球からそのまま盗塁して二塁へ
2-2で迎えた8回表、マリナーズの投手は26歳のジク。1ボール2ストライクと追い込んだ4球目を9番打者カレーラにホームランを打たれ逆転された。だがその後、上位打線の1番ピラーをピッチャーゴロ、2番ドナルドソンを5球目でファールチップの三振に仕留めた。
その後、迎えたバティスタ。たった2球でノーボール、2ストライクと追い込むも外角一辺倒の投球で結局7球投げて四球を与えてしまう。
「何でやねん!ノーツーから四球とかあり得んやろ!めっちゃ切ないわー」
って感じでジクはすんごい切なくなって、後方(二塁方面)を向いてしまった。
ちょうどバティスタが一塁に到達する頃にジクはホームベースの方向へ向き直し「よーし、しゃーなし次を抑えるかー」っと気持ち新たに切り替えようとしてた矢先...
バティスタ一塁を踏んだ辺りで「あれ?こいつ俺の方向いてへんやん!嘘やろ?二塁イクで?」って一回フェイントかけるもジク全然動じず。
「よし、イッたろ!」
監督「ジク!てめーバティスタ走ってんで!投げろー」
ジク「は?ちょっと何イッテルかわかんね」
皆「オーマイガー」
って感じで結局バティスは二塁へ到達。
「はぁ、しんどいんやから走らすなよー」みたいな顔してた。
Remember that move you used to make in Little League? @JoeyBats19 sure does.
#VoteJoeyBats: https://t.co/YhdRkhqn2X pic.twitter.com/LxHR2AK4Ki— Blue Jays (@BlueJays) 2017年6月11日
その後
結局、その後コーチがマウンドへ向かい
「おめえ何やってんだよ!キモイ事やってんじゃねーよ!」
「はーい、とぅいまてーん」
って事で次のモラレスをショートゴロに打ち取って事なきを得た。結局この回、バティスタが二塁へ進んだ影響は無く、本塁打の1点で終わったのだった。その後、9回にはジクはお役御免となったが、シーシェックがまたもや先頭打者スモークにホームランを打たれ4-2に。
これで終了。バティスタのプレーが勝敗に関係した訳では無くちゃんちゃん。
まとめ
今回のパターンはよくある事かは調べる術が無かったが、高校野球とか野球漫画でよくある風景ってイメージの話だった。完全に投手のミスだが、メジャーってそんなに緻密な事やってんだなーって感心させられる。
特にバティスタなんてバットフリップとかしちゃうおおざっぱのイメージしか無い選手が、相手の隙をついて二塁へ行こうなんて思うタイプとは思わなんだわ。
ま、してやられたジクの方がちょっと不注意だったって事なので、まだまだ若いな。
ほな