チームの貢献度が高い中継ぎ投手にスポットライト!2項目にて5人選出
メジャーリーグの投手って言えば誰を思う?普通の人なら先発投手、ちょっとファンならクローザー。しかしちと待って!その間に入ってるリリーフ陣も必要なんだ。本日はそのリリーフ陣にスポットライトを当ててめじゃる。
最近はセットアッパーって言うて、先発とクローザーの間に投げる選手がいる。単純に先発がクオリティースタートをしたとして6回投げる→7回セットアッパー、8回セットアッパー、9回クローザーって感じか。
って事はメインのセットアッパーたちが二人もおる!
なのにあんまし知らないので、ちょっと有名な中継ぎ投手を調べてみました。
ホールドトップ5
先発投手なら勝ち数、クローザーならセーブ数でそれぞれ最多勝、最多セーブなどで有名になれるが、そういえばホールド王とか最多ホールドってあんま見なくない?それだけ世間が注目されていないと感じる←実は表彰されているかも知れないが私までは到達してこない。
それでは早速ホールドトップ5を発表してく。
- アダム・オッタビーノ(COL)15HLD
- テイラー・ロジャーズ(MIN)15HLD
- アンドリュー・ミラー(CLE)13HLD
- フェリペ・リベロ(PIT)13HLD
- アロディス・ビスカリーノ(ATL)13HLD
どう?正直ミラー以外は知らない。
投げた球トップ5
中継ぎ投手として評価されるのは個人的には投げた球=投球数だと思う。なので、投球数トップ5でも確認してこ。
- マイク・モンゴメリー(CHC)589球
- クレイグ・スタッメン(SD)567球
- カルロス・トーレス(MIL)553球
- クリス・デベンスキー(HOU)551球
- ヤスメイロ・ペティット(LAA)550球
さてこんなにチームに貢献してくれてる人たちなのに全く知らない。それはダメだ。
上記10人のチームでの立ち位置
上記で紹介した10名は一体チームでどんな事をしている人たちなの区分けしてみた。ざっくり紹介して行こう。
9回クローザー
- フェリペ・リベロ(PIT)13HLD
この中で唯一リベロがクローザーに昇格?した。クローザーが全てって訳では無いけどやっぱりブルペンの1番はクローザーだよね←最近は7回8回の方が重要な場面が多いから、そこに良い選手を投入するべきだって言われてるけどさ。
8回のセットアッパー
- アダム・オッタビーノ(COL)15HLD
- テイラー・ロジャーズ(MIN)15HLD
- アンドリュー・ミラー(CLE)13HLD
- アロディス・ビスカリーノ(ATL)13HLD
やはりホールドは8回を投げてる人が多いみたい。ホールドの条件はほぼセーブの条件と等しいので妥当なとこ。ホールドを稼いでる=チームのセットアッパーと断言しても良いかも。
7回セットアッパー
- カルロス・トーレス(MIL)553球
- クリス・デベンスキー(HOU)551球
- ヤスメイロ・ペティット(LAA)550球
なるほど。すっごい球投げてる人は7回のセットアッパーが多い。って事は一番大変なのは7回のセットアッパーって事やん。なのに知らないってキツイな。
しかしだ。先発投手はアーチャー1384球、ポーセロ1377球、ダルビッシュ1360球で先発投手は倍以上投げている。そう考えると先発投手ってやっぱ大変だなぁとは思う(けどブルペンは毎日投げてたりするのでそれはそれで大変やけど)
その他
- マイク・モンゴメリー(CHC)589球
- クレイグ・スタッメン(SD)567球
さて最後にこの二人だ。役割が分からずにいたので詳しくチーム事情を調べた結果、モンゴメリーは7回から投げる事が多く、平均6.1アウトを取るロングリリーフ。特にビハインドで投げている事から敗戦処理?かも知れない。
スタッメンは主に6回から投げ、これまたビハインドで投げる事が多く、平均4.8アウトを取るロングリリーフ。これまた敗戦処理?だがスゲーチームに貢献している。
まとめ
ざっくり確認したが、正直まったく知らない選手ばかり。それでもチームへの貢献度は先発投手、クローザーなどと引けを取らないと個人的には思う。
やはり中継ぎ投手で目立とうとしたら、ミラーやベタンセスのように奪三振率が異常であったり、防御率0点台だったりとかの特徴が必要なのかも知れない。
もっと中継ぎに注目するとよりメジャーが面白くなると思います。
ほな