1試合4本塁打5安打10打点の奇跡の人スクーター・ジェネットって誰よ?
7月6日レッズとカーディナルスがのほほんと試合をし始めた時、名前も知らないレッズのジェネットがやっちまった。何と1試合で4ホーマーっていう史上17人しかいない記録に並んでしまったのだ!それめじゃる。
そもそもスクーター・ジャネットって誰?
私は初耳です。完全にファーストイイヤーです。
冒頭でレッズと発覚したので、月刊スラッガーの選手名鑑で探し始めたのですが載ってませんでした。しょうがないからヤホりましたところ、23歳と若くしてデビューした元ブルワーズの選手だったみたいです。ちなみに2009年のドラフト...16巡目で全体496番目!
凄いんでしょうけどトッププロスペクト扱いでは無かったっぽいですね。
2009年のドラフト全体1位はナショナルズのストラスバーグでした。この間に495人がおったのにジャネット出世したなぁ。
どんな選手?
23歳~26歳の4年間はほぼ二塁手固定されてた現在27歳の選手。そんな彼だったが今年は二塁、三塁、外野(レフト、ライト)を守るユーティリティプレイヤー扱い←要は何でも屋=レギュラーではないって感じ。
もともと打撃力がありそうだったがかOPS+は127、107、84、91って感じでジョジョに通用しなくなって来てブルワーズからレッズに上京したって事か。
ちなみに右投げ左打ちの身長178cm。典型的な二塁手体型。
6.07事件!アンビリーバボー
そこでカーディナルスとの夢のような一日だった。
- 1回裏2アウト一二塁でまずはレフト安打=1打点
- 3回裏1アウト満塁で満塁ホームラン打=4打点
- 4回裏2アウト三塁で2ランホームラン=2打点
- 6回裏1アウトランナー無しでホームラン=1打点
- 8回裏2アウト一塁でホームラン=2打点
凄ない?何が凄いかってまず2アウトで得点圏なのに当てに行かなかったという事実←おそらく。しかも4ホーマーも凄いけど5安打も相当凄いよね。そんな彼の背番号は奇しくも「4」何かを暗示していたのかも知れない。
さらに10打点。チームトータル13打点をあげたこの日、ジェネットはほぼ一人で打点を稼いでいたのだった。
The first player in @MLB history with
home runs
hits
RBITHE FIRST. IN MLB HISTORY. #Un4gettable pic.twitter.com/HKQqzW2pBp
— Cincinnati Reds (@Reds) 2017年6月7日
ジャネットの去年の姿
2016年の成績はスラッシュライン(打率/出塁率/長打率)は.263/.317/.412で盗塁8、守備防御点DRSは二塁でー4って事を考えると、パワプロ風に査定したら...
弾3ミDパD走E肩F守E
うむ。ユーティリティプレイヤーとしてはかなり良い。ってかレギュラーでも全然いいやん!ってレベルだな。 これを機にレギュラー定着なるかも。
まとめ
今季はユーティリティプレイヤーとして扱われたジェネット。今季バッティングは当たっており十分レギュラークラス(もしくは打てる控えのスーパーユーティリティ)主に7番を打つ打者だったが、まさか1試合4ホーマーもしてしまうとは!
何故かレッズには特徴がある選手が多い。俊足過ぎる野手ハミルトン、ペラザに球を見過ぎる男ボット、そこに爆発力のジャネット!うむ、レッズは面白い。
そんなレッズは28勝30敗で地区3位。ポストシーズンで見たいとこだけど無理だな。
ほな