高額ハーパーはヤンキースには必要無し？ヤンキースの外野の未来とは

ついこないだナショナルズのブライス・ハーパーが最後の年俸調停（２０１８年）で１年＄２１．６２５という超高額な契約でまとまった。ヤンキース入りが噂されているが実際は？その彼の未来についてめじゃろうかと。

１０年＄４００Ｍってムダだろ？

現在の契約の四天王を調べたところ

1. ジャンカルロ・スタントン２５歳、１３年＄３２５Ｍ
2. ミゲル・カブレラ３３歳、８年＄２４８Ｍ
3. ロビンソン・カノ３１歳、１０年＄２４０Ｍ
4. アルバート・プホルス３２歳、１０年＄２４０Ｍ

このまま行くとハーパーは２０１７年２４歳のシーズンって事は、２０１８年２５歳終了時でＦＡとなるのでスタントンと一緒の年齢か！確かに他の３人と比べると若くスタントンレベルの契約は妥当なようではあるが...。確か今１ＷＡＲの価値は＄８Ｍだっけ？って事は１０年＄４００Ｍは年間＄４０Ｍ、÷＄８Ｍで...毎年５ＷＡＲ稼げばいい！

３５歳で５ＷＡＲとか無理じゃね？

って思ったけど２００９年のイチローはｆＷＡＲ５．４、ｒＷＡＲ４．７でほぼクリア。要は１０年＄４００Ｍってイチロークラスの活躍が期待されてるって事か。よく離脱するイメージのあるハーパーにその価値があるのか？

ヤンキースの外野陣は補強すべきなのか？

今のところハーパーの守備位置は主にライト。一応レフトとセンターも守った事があるレベル。さてほんまにヤンキースに必要なのか？まずヤンキースの外野陣をまとめた。

ガードナーはヤンキースに必要？

２０１８年終了後、ガードナーがチームオプションを迫られる。ハーパーを獲得するのであれば確実に契約されないだろう。しかも３５歳なので、成績は優秀だがそんなに目立った選手でも無くＦＡに出てもそんないい契約は取れ無さそう。ただニューヨーク一筋１０年のフランチャイズプレイヤーなのでヤンキースも契約せずにはいられないかも。守備位置も左翼なのでハーパーとは違うし。今季も大活躍中。

エルズベリーをトレードしたい？

最悪２０２０年まで居座るエルズベリー。ヤンキースに来てから大した活躍もしておらず、年＄２０Ｍを超える高給取り。ハーパーを獲得するなら是非エルズベリーの去就を決めてあげたいところ。ただし、メイン守備位置はセンターなので、微妙と言えば微妙。今季は地味に活躍中。

ジャッジはヤンキースの未来の象徴！

さすがにこの子をトレードする訳にはいかない！現在３０得点（１位）、１４本塁打（１位）※５月１７日時点でメディアによく取り上げられている期待の星。２０２３年まではＦＡ取得も無く安く使えるコスパにも優れた選手。この子がハーパーと守備位置被ってんだよね。

ヒックスは４番手なのでどっちでも

２０１８年にはどうなってるか分からないが、今のところ外野の４番手レベル。ＦＡまでは４番手で置いといてＦＡになったらバイバイって感じかも知れない。ヒックスの契約とハーパーは関係ないかも。ちなみにどこでも守れるが主にセンターとライト。

期待のプロスペクトは？

チームプロスペクト№２のクリント・フレイジャー２２歳がおそらく２０１７年にデビュー予定。ブレイク・ラザフォード２０歳は２０２０年にデビュー予定と最近再建モードに走ったばっかなのでプロスペクトも豊富。トレード要員にすべき？

ハーパーはヤンキースには要らない！

もしほんまにヤンキースがハーパーを獲るのであれば、現実的なプランとしてはガードナーを２０１８年で終了させ、ジャッジを左翼にコンバートで

• 左翼：アーロン・ジャッジ
• 中堅：ジャコビー・エルズベリー
• 右翼：ブライス・ハーパー
• サブ：クリント・フレイジャー

となるが、個人的な意見を言うのであれば、ハーパー取る金があるならダブついてる外野をテコ入れせずに違うところに金を使うべきだという結果となる。

結果、ハーパーはヤンキースには必要なし！ジャッジがいればいい！

ほな

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