イチロー43歳で本塁打!メジャーで43歳以上で本塁打を打つ凄さ!
つい先日の19日、マーリンズのイチローが43歳にてホームランを放った。メジャーリーガーとしては17年連続本塁打となる。そこで今回は、43歳でホームランを打つという事がどれほど凄いのかについてめじゃる。
43歳の野球選手って時点で十分凄いイチロー選手。年々パワーも衰えて来る超ベテランがホームランを打つという事が、実際ほんまはどんだけ凄いの?ってのを気になったので調べてみました。
43歳以上で打席に立ったのは100人もいない
まず基本的なところで、1871年以降43歳以上で打席に立ったのはたった「86人」だった。って事は、イチローは打席に立っているだけでレジェンドという事が分かる←スゲー。ちなみに43歳以上の打席数トップ3は
- フリオ・フランコ、1517打席
- キャップ・アンソン、1501打席
- ピート・ローズ、1194打席
さすがにスタメン扱いでは無いイチローがこの記録を更新するとは思えない。今すぐレギュラーになって規定打席到達しても、年間約500打席だから、3年...46歳までスタメン!?←ムリムリ
43歳以上でホームランを打ったメジャーリーガーは22人
打席に立ったのが86人だと言ったが、その中でホームランを打ったとなると「22人」だけだった。はい、これでレジェンド確定!歴代のメジャーリーガーの中でトップ22に入ったんやに?凄く無い?では43歳以上の通算本塁打トップ3は
- フリオ・フランコ、29本塁打
- カールトン・フィスク、22本塁打
- カール・ヤストレムスキー、10本塁打
イチローは4年前の2014年から毎年1本しかホームランを打っていない。この記録を更新するとしたら29年かかる計算になる...。72歳まで現役!?←100%無理でしょ!
43歳以上の年齢別本塁打数
その22人が各年齢毎にどれだけ本塁打を打ったのか調べてみた。
43歳での本塁打
- 1991年(カールトン・フィスク、18本塁打
- 1983年(カール・ヤストレムスキー、10本塁打
- 1985年(トニー・ペレス、6本塁打
- 2002年(フリオ・フランコ、6本塁打
- 1959年(エノス・スローター、6本塁打
- 2002年(リッキー・ヘンダーソン、5本塁打
- 以下16名
44歳での本塁打
- 2003年(フリオ・フランコ、5本塁打
- 1992年(カールトン・フィスク、3本塁打
- 1896年(キャップ・アンソン、2本塁打
- 1985年(ピート・ローズ、2本塁打
- 2003年(リッキー・ヘンダーソン、2本塁打
- 1986年(トニー・ペレス、2本塁打
- 1934年(サム・ライス、1本塁打
45歳での本塁打
- 2004年(フリオ・フランコ、6本塁打
- 1897年(キャップ・アンソン、3本塁打
- 1993年(カールトン・フィスク、1本塁打
46歳での本塁打
- 2005年(フリオ・フランコ、9本塁打
- 1930年(ジャック・クイン、1本塁打
47歳での本塁打
- 2006年(フリオ・フランコ、2本塁打
48歳での本塁打
- 2007年(フリオ・フランコ、1本塁打
フランコがレジェンド過ぎる!
イチローが目標とする落としどころ
43歳は意外に二桁本塁打した選手もいてるから、イチローの最終地点では物足りない。イチローが現実的に狙えるのは44歳での本塁打でトップ10入りってとこになりそうかな?願わくば45歳で打ってトップ5入りが理想的。48歳で打つってのは超人なので却下。通算29本とかも禁止薬物投与しても無理でしょ。
まとめ
えーっと、結果はイチローはめっちゃ凄い!って事になりました。ただ、さらに来季の44歳でホームランを打つと異次元レベルに達すると出ましたので、是非とも来季もマーリンズとの契約、出場、そして1本のホームランを期待したいと思います。
ほな