もしも カーディナルス ツインズ ナショナルズ メッツ レッドソックス
チームに愛されたフランチャイズプレイヤー野手編Ⅱ、5位~1位まで
前回に引き続き2017年開幕前のフランチャイズプレイヤーの野手の調査。ぶっちゃけ12位~6位までもそんなパッと浮かぶ選手おらんだ。あー、なるほどねーぐらい(笑)では長年チームに居座った選手をめじゃる。
今回もフランチャイズプレイヤーの野手編って事で規定打席で10年相当の5000打席以上に絞って確認。全部で12人しかいないってゆーのを多いと見るべきか少ないと見るべきか。ファンとしては長年おる選手に愛着あるから引退時も悲しいしボロボロになるまで応援したくなるけどね。ただアメリカは非情なイメージやから、この中からでも将来放出される人も現れるんやろーなーって考えると...生涯このチームで頑張って頂きたい!
5位、ライアン・ジマーマン
- ワシントン・ナショナルズ
- 2005年デビュー(12年間)
- 6040打席
- オールスター1回
主要なリーグトップは無いが、新人王2位、GG賞1回、SS賞2回。平均打率.278、25本塁打、95打点で長年主力として活躍していたのが分かる。当初は三塁手とDHがメインだったが守備の劣化からか、ここ2年は一塁がメインとなって守っている。’15年OPS.773→’16年OPS.642と完全に劣化が進んでいるみたいだ。契約は’19年まで確定してるが...。
4位、ヤディアー・モリーナ
- セントルイス・カーディナルス
- 2004年デビュー(13年間)
- 6157打席
- オールスター7回
8年連続8回GG賞受賞。SS賞1回。MVP選考5回のスーパー捕手。打撃部門のリーグトップは無かったが、盗塁阻止率は4回トップの強肩(最高64%)昨季は21%まで落ち込み劣化が見え始める。ただし打撃は3割を超えOPS.787まで復帰。チャンピオンリングは2回と貢献度ではもはや殿堂入り確定?
3位、ダスティン・ペドロイア
- ボストン・レッドソックス
- 2006年デビュー(11年間)
- 6280打席
- オールスター4回
最多得点2回(最高118得点)最多安打1回(最高213安打)新人王、MVP1回、GG賞4回、SS賞1回。32歳になった今も二塁を守り、チャンピオンリングも2回獲っている。平均打率3割を超え、15本塁打にOPS.800が期待出来る今流行りの打てる二塁手。まだまだ元気で衰えは無さそうな気配だ。
2位、ジョー・マウアー
- ミネソタ・ツインズ
- 2004年デビュー(13年間)
- 6820打席
- オールスター6回
積み重ね系は1度もリーグトップになった事は無かったが、首位打者3回(最高打率.365)最高出塁率2回(最高.444)最高長打率1回(最高.587)MVP1回、GG賞3回、SS賞5回。’09年は捕手でスラッシュラインの三冠王を獲得しMVPに選ばれたメジャー最強選手のひとり。3年前から一塁手で価値は激減。
1位、デビッド・ライト
- ニューヨーク・メッツ
- 2004年デビュー(13年間)
- 6869打席
- オールスター7回
栄えある1位はニューヨークの貴公子ライト。こんなにチームおるけど主要な打撃指標はリーグトップ無し。GG賞2回、SS賞2回とチームへの貢献度はそこまで断トツでは無かった。ここ2年は出場も40試合に届かずだが、出塁率.350を超えているのはさすが。デビューから三塁を動いてないのはチームの信頼感からかも。
まとめ
えーっと、何でしょう?もっと10年連続オールスターとかGG賞10回とかってゆー凄い人ばっかりかなーと思いきや、長年無難に良い成績を残している言わば地味な選手が多かった感じ。きっとこの子らは成績よりも性格が良いんだろうと思いました。気になる10位から6位はこちら→チームに愛されたフランチャイズプレイヤー野手編、12位~6位まで
ほな