2017年セントルイス・カーディナルスのスタメン、打順、補強状況
2017/02/17
’17年2月12日現在、カーディナルスと言えばずーっと強豪、誰が去っても強豪、何故か常に強豪ってイメージだが’16年は久々にポストシーズン進出出来んかった。そんな屈辱を払拭する補強をしたのかめじゃる。
以前はこっち→2017年度セントルイス・カーディナルスのチーム編成は強豪継続中。カーディナルスは’16年は86勝76敗で地区2位になりつつも、惜しくもポストシーズン進出には至らず。チャンピオンリングを2個も所持してる最強捕手モリーナもすでに33歳。後1つリングを取れるのかが注目ポイント。まだフレーミングも9.3でベスト10に入る。この捕球技術で投手陣を底上げしてカブスを倒せるメンツを集めれたのか?
2017年のスターティングメンバー
- CF、デクスター・ファウラー
- SS、アレドミス・ディアス
- 1B、マット・カーペンター
- RF、スティーブン・ピスコティ
- C、ヤディアー・モリーナ
- 3B、ジェド・ジョーコ
- 2B、コルテン・ウォン
- LF、ランドル・グリチャック
- P
王者カブスの切り込み隊長ファウラーを獲得。FA前に頑張って成績上げた感があって個人的に来季の活躍は怪しいとこだが、カブスの戦力をダウンさせたってところがOK。
2017年のスターティングローテは
- SP、カルロス・マルティネス
- SP、アダム・ウェインライト
- SP、マイク・リーク
- SP、ランス・リン
- SP、マイケル・ワカ
リンは’16年は投げていなかったが’12年から18勝、15勝、15勝、12勝と素晴らしい成績。彼が戻って来てさらに4番手に控える事ただそれだけでカーディナルスはかなりの戦力アップにつながりそうだ。全員二桁勝利が期待出来そうな最強ローテーションのひとつ。
2017年の控えのベンチメンバーら
- C、エリック・フライヤー
- 1B、マット・アダムス
- 3B/SS、ジョニー・ペラルタ
- IF、グレッグ・ガルシア
- OF、トミー・ファム
唯一足引っ張ってそーなペラルタは通算200本塁打を打ったベテラン強打者。OPS.715と代打や指名打者ではまだ活躍出来そう。その他メンツは十二分にスタメンのフォロー以上のレベル。カーディナルスの野手陣はまー万全と言っていいのではないでしょうかね。
2017年の控えのブルペンメンバー
- CL、オ・スンファン
- SU、ケヴィン・シーグリスト
- SU、トレバー・ローゼンタール
- MID、ブレット・セシル
- MID、ジョナサン・ブロクストン
- MID、マット・ボーマン
- LR、ミゲル・ソコロビッチ
ブルージェイズ一筋のセシルは最初の3年間は先発、1年先発/中継ぎを経て、その後4年は中継ぎ/抑えとゆーたら何でも出来る便利屋って感じ。奪三振率は10を超えるクローザーも出来る選手だ。
WARから弱点/補強ポイントを探る
平均野手WAR2.0、控え1.0、先発2.0、救援0.3と仮定したらトータルでは野手16.0、控え5.0、先発10.0、救援2.1は超えておきたい。結果は
- 野手、fWAR21.5、rWAR24.0
- 控え、fWAR2.6、rWAR2.6
- 先発、fWAR10.6、rWAR6.5
- 救援、4.3、rWAR5.9
確実に上位を狙えるチームだ。リンの出来次第でポストシーズン可能かもね。
まとめ
えーっと、トータルfWAR39.0、rWAR39.0と来季も強豪。こないだカブスにヘイワードを獲られたが、今オフにファウラーを獲り返した。強豪はいつまでも強豪でいて欲しいと考えるタイプなので、ポストシーズンに返り咲きカブスざまぁとなって欲しいんです。モリーナの後釜の育成も忘れずにね(笑)WARから見るリーグ順位はこっちから→2017年メジャーリーグでWAR足して優勝チーム予想出来たかも?
ほな