2017年の優勝候補シカゴ・カブスのスタメン、打順、補強状況とは
2017/02/13
’17年2月8日現在、昨年見事108年ぶりのワールドシリーズ優勝を果たしたカブス。当然来季もまだまだ戦力は整っているはずだろね。しばらくカブスの時代は続いていくのか?そんな王者のオフの動きをめじゃる。
以前はこっち→2017年度シカゴ・カブスのチーム編成は強過ぎてキモイんですけど。カブスは’16年は103勝58敗で圧倒的な力で地区優勝、そして世界一まで上り詰めた。ちょっとなりふり構わず補強したったて感じだったので優勝も当たり前だ。ほとんどの主力が若いからまだまだ王朝築けそうな気配はある。さて、優勝にあぐらをかいてここで手綱を緩めてしまうのか?それとも気を引き締めて補強したのか?その結果は如何に。
2017年のスターティングメンバー
- LF、カイル・シュワバー
- 3B、クリス・ブライアント
- 1B、アンソニー・リゾ
- 2B、ベン・ゾブリスト
- SS、アディソン・ラッセル
- RF、ジェイソン・ヘイワード
- C、ウィルソン・コントレラス
- CF、ジョン・ジェイ
- P
パドレスから来たジェイは走力がCぐらいあるアベレージタイプ←ってゆーても3割は無い。守備も普通な31歳。カブスに取っては何故この子を?って感じだが...ほっときましょ。
2017年のスターティングローテは
- SP、ジョン・レスター
- SP、ジェイク・アリエータ
- SP、カイル・ヘンドリックス
- SP、ジョン・ラッキー
- SP、ブレット・アンダーソン
元ドジャースのアンダーソンを獲得したが、彼は’16年は11.1回を投げて防御率11.91と悲惨な目にあってた。カブスのローテには戦力外かも。来季もせいぜい5勝ぐらいが限度だろうと予想されてるし100回も投げないだろう。いち早く補強きぼんぬ。
2017年の控えのベンチメンバーら
- C、ミゲル・モンテロ
- IF、ハビエル・バエズ
- IF、トミー・ラ・ステラ
- OF、アルバート・アルモラJr.
捕手のモンテロはさておき、バエズは去年の主力。ステラやアルモラもそれなりに出場し活躍していただけあって層が厚いって事になる。モンテロも打率は低いが二桁本塁打が期待出来る強打の捕手。ただし守備の評価はかなり低くDRS-9(笑)肩も弱く控えの捕手としては微妙って感じだな。
2017年の控えのブルペンメンバー
- CL、ウェイド・デービス
- SU、ヘクター・ロンドン
- SU、上原浩二
- MID、カール・エドワーズJr.
- MID、ドロ・ストロープ
- MID、マイク・モンゴメリー
- MID、ジャスティン・グリム
- LR、ブライアン・ダンシング
ロイヤルズの守護神デービス、レッドソックスの元守護神上原が揃った事で、ロンドンも踏まえクローザーが出来る投手が3人になった。これで状態のいいやつから使える感じだな。
WARから弱点/補強ポイントを探る
平均野手WAR2.0、控え1.0、先発2.0、救援0.3と仮定したらトータルでは野手16.0、控え4.0、先発10.0、救援2.4は超えておきたい。結果は
- 野手、fWAR26.3、rWAR25.8
- 控え、fWAR4.1、rWAR4.4
- 先発、fWAR15.4、rWAR15.4
- 救援、fWAR4.6、rWAR4.0
完全に強い。弱点らしい弱点が無いってのが素晴らしいチームだ。
まとめ
えーっと、トータルfWAR50.4、rWAR49.6でやっぱし来季もカブスは最強みたいだ。補強したところはさすがに前のメンバーには劣るよーに見えるがブルペン陣はなかなかのメンツを揃えた。ただピークを過ぎた感のある選手だけにどこまで機能するのかが気になるとこ。普通に行けば優勝候補だけどさ。WARから見るリーグ順位はこっちから→2017年メジャーリーグでWAR足して優勝チーム予想出来たかも?
ほな