2017年クリーブランド・インディアンスのスタメン、打順、補強は
2017/02/07
’17年2月1日現在、昨季カブスと世界一を争ったインディアンスは当然今はノリにノッテる状態。後1歩届かなかった世界一の奪還に今季は100%燃えていると思うのだが...そんなチームの補強状況をめじゃる。
以前はこっち→2017年度クリーブランド・インディアンズのチーム編成は打力低下。インディアンスは’16年は94勝67敗で勝率.584で地区トップで2位とは8ゲーム差を付けてフィニッシュ。惜しくも世界一はならなかったがブルペンの大切さを伝えたチームになったのでは無いだろうか。ミラー→アレンの継投は最強だった。特にミラーが完全にポストシーズンを支配してて当時はミラータイム突入とかをつぶやいてたもんだ。
2017年のスターティングメンバー
- DH、カルロス・サンタナ
- 2B、ジェイソン・キプニス
- SS、フランシスコ・リンドーア
- 1B、エドウィン・エンカーナシオン
- LF、マイケル・ブラントリー
- 3B、ホセ・ラミレス
- RF、ロニー・チゼンホール
- C、ヤン・ゴームス
- CF、タイラー・ナキン
目玉はブルージェイズで42本塁打を放ったエンカーナシオン。来季は30本100打点ほどに収縮するとの予想だがそれでも凄い成績。世界一あるか?
2017年のスターティングローテは
- SP、コーリー・クルーバー
- SP、カルロス・カラスコ
- SP、トレバー・バウアー
- SP、ジョシュ・トムリン
- SP、ダニー・サラザール
特に変わり映えしないメンバーだが、彼らだけで65勝も勝ち取ったのは事実だ。先発ローテーションは来季もトップクラスのメンバーが揃ってる。クルーバーは来季も同等、もしくはそれ以上の成績を収めると予想されておりインディアンスのローテは盤石状態にある。
2017年の控えのベンチメンバーら
- C、ロベルト・ペレス
- IF、エリック・ゴンザレス
- OF、ブランドン・ガイヤー
- OF、オースティン・ジャクソン
元ホワイトソックスのジャクソンは主にCFを守る外野手。もともと無いパワーが最近はめっきり低下してしまい打撃に期待は出来ない。いわゆる4Aレベルの選手みたい。守備もいささか平均より下の為どーやって使いたかったのか理解に苦しむ。もー30歳で伸びしろもそんなに無いだろ。
2017年の控えのブルペンメンバー
- CL、コディ・アレン
- SU、アンドリュー・ミラー
- SU、ブライアン・ショウ
- MID、ダン・オテロ
- MID、ザック・マカリスター
- MID、カイル・クロケット
- LR、ホビー・ミルナー
ポストシーズンで活躍したリリーフ陣ショウ、ミラー、アレンは健在。ミルナーはフィリーズからルール5ドラフトで拾った選手。彼がどーなるかはそない問題では無くトップクラスのブルペン陣。全員が使え過ぎる(笑)
WARから弱点/補強ポイントを探る
平均野手WAR2.0、控え1.0、先発2.0、救援0.3と仮定したらトータルでは野手18.0、控え4.0、先発10.0、救援2.1は超えておきたい。結果は
- 野手、fWAR26.6、rWAR21.8
- 控え、fWAR1.0、rWAR1.5
- 先発、fWAR13.8、rWAR17.5
- 救援、fWAR4.8、rWAR9.0
念のため使える捕手がもう1枚欲しいとこ。控えの補強きぼんぬ。
まとめ
えーっと、トータルfWAR46.2、rWAR49.8でかなりの高水準。さすが昨年のアリーグ覇者といったところだな。目立った弱点は捕手ぐらいで他は内野の控えを補強出来たら完璧となりそうだ。イメージ通りブルペン陣の強さが際立っており来季もミラータイムが頻繁に発生して楽しませてくれそうな予感。WARから見るリーグ順位はこっちから→2017年メジャーリーグでWAR足して優勝チーム予想出来たかも?
ほな