2017年シカゴ・ホワイトソックスのスタメン、打順、補強状況とは
2017/02/06
’17年2月1日現在、ホワイトソックスと言えばセールとキンターナのW左腕エースってイメージがあるが、セールはレッドソックスに乗っ取られた。イコール白旗宣言、育成重視だな。そんなチームの状況をめじゃる。
以前はこっち→2017年度シカゴ・ホワイトソックスのチーム編成に魅力を感じない。ホワイトソックスは’16年は78勝84敗で勝率.481で地区4位。むしろまだ良くやったと言うべきか。エースのセールにチームトップのWARのイートンが抜けたので完全に来季は期待が出来ない。アブレイユの成長も微妙な感じになったのでしゃーなしか。だが、セールの代わりに超プロスペクトのモンカダを獲得出来たのが大きいとゆー噂だ。
2017年のスターティングメンバー
- CF、チャーリー・ティルソン
- SS、ティム・アンダーソン
- 1B、ホセ・アブレイユ
- LF、メルキー・カブレラ
- 3B、トッド・フレイジャー
- 2B、ブレット・ロウリー
- C、ジオバニー・ソト
- DH、コーディ・アッシュ
- RF、アビサイル・ガルシア
エンジェルスから来たソトはまだしもフィリーズから獲得したアッシュは微妙な成績。打率.213の指名打者なんて何の怖さも無いでしょ。モンカダ昇格しよ!
2017年のスターティングローテは
- SP、ホセ・キンタナ
- SP、ミゲル・ゴンザレス
- SP、カルロス・ロドン
- SP、ジェームズ・シールズ
- SP、デレク・ホランド
元レンジャーズのホランドは20先発で7勝9敗の5番手タイプ。8シーズン目を迎えたが主要な賞は無く至って平凡な選手。来季も同等な成績しか残せないと予想されている。防御率は4点台後半に落ち着くかも。シールズは来季多少マシになるかも知れんが過度な期待は禁物。
2017年の控えのベンチメンバーら
- C、オマル・ナルバエス
- IF、カルロス・サンチェス
- OF、ピーター・ボージャス
- OF、ライマー・リリアーノ
元フィリーズのボージャスはCF/RFを無難に守れる。ただし、打力は出塁率3割にも満たないためレギュラーには微妙かも。リリアーノは2014年にメジャーに上がったっきりの選手。当時はOPS.555とゆー何とも言えない数字を叩き出した。その後2年間は昇格無しの微妙な選手。
2017年の控えのブルペンメンバー
- CL、デビッド・ロバートソン
- SU、ネイト・ジョーンズ
- SU、ダン・ジェニングス
- MID、ザック・パトナム
- MID、トミー・カーンル
- MID、マイケル・ユノア
- LR、ディラン・コヴィー
元アスレチックス傘下のコヴィーはマイナーで4年暮らした2013年のドラフト4巡目の選手。奪三振率も通算6.44、防御率も通算4.20(ただ昨年は2Aで1.84)ちょと戦力としては微妙かも知れん。
WARから弱点/補強ポイントを探る
平均野手WAR2.0、控え1.0、先発2.0、救援0.3と仮定したらトータルでは野手18.0、控え4.0、先発10.0、救援2.1は超えておきたい。結果は
- 野手、fWAR9.2、rWAR13.4
- 控え、fWAR0.3、rWAR0.4
- 先発、fWAR9.7、rWAR7.6
- 救援、fWAR4.4、rWAR6.8
野手がよえー(笑)これでは99%勝てない。絶賛育成期間中って感じ。
まとめ
えーっと、トータルfWAR23.6、rWAR28.2でどちらも30イかないとか最低レベルのチーム。アッシュやシールズなどのマイナス要素のある選手を使う設定なのは来季はV字回復すると見込んでるからなのか?結局このままイケば最下位争いは必至。まー同地区内には下には下がおるかも知れないけどね。WARから見るリーグ順位はこっちから→2017年メジャーリーグでWAR足して優勝チーム予想出来たかも?
ほな