2017年オークランド・アスレチックスのスタメン、打順、補強状況
2017/02/01
’17年1月27日現在、アスレチックスと言えばビリー・ビーンGM...以上って感じのチーム。毎年めっさメンバーが変わるこのチームは他とは違うコアなファンしか無理。そんなチームの補強状況をめじゃります。
以前はこっち→2017年度オークランド・アスレチックスのチーム編成は惨敗待ちか。アスレチックスは’16年は69勝93敗で勝率.426で断トツ負けですよ!26ゲーム差ですよ(笑)今年は誰が活躍しとったかな...あ!Kのクリス・デイビスか。それぐらいか?グレイとか?ほとんど注目されないまま終わってたな。結局このチームはトレードトレードで金を増やしつつ、原石見つけて高く売るってゆー戦い方しかないんよな。
2017年のスターティングメンバー
- CF、ラージャイ・デービス
- C、スティーブン・ボート
- DH、ライオン・ヒーリー
- LF、クリス・デイビス
- RF、マット・ジョイス
- SS、マーカス・セミエン
- 3B、トレバー・プルーフ
- 1B、ヨンダー・アロンソ
- 2B、ジェド・ラウリー
元インディアンスのデービスは43盗塁の俊足、元パイレーツのジョイスは出塁率4割の好選手、元ツインズのプルーフは1B/3Bを守る中距離タイプと即戦力ゲット。
2017年のスターティングローテは
- SP、ソニー・グレイ
- SP、ショーン・マナエア
- SP、ケンドール・グレーブマン
- SP、アンドリュー・トリッグス
- SP、ジャレル・コットン
エースのグレイが5勝11敗と不調?と思いきや来季も11勝12敗の予想とこのレベルの投手って事か。正直こんなローテでどう勝って行くのかヤバいぐらいのメンツ。マナエアやグレーブマンが今季もっと頑張らないと来季も勝率5割がギリギリってとこだな。
2017年の控えのベンチメンバーら
- C、ジョシュ・ペグリー
- 1B/OF、マーク・カンハ
- IF/OF、アダム・ロサレス
- OF、ジェイク・スモリンスキー
元パドレスのロサレスは内野と両翼を守るユーティリティ。13本塁打にOPS.814とベンチに控えるにはもったいない。調子次第でどんどん変えてくシステムなんやろか。残りはペグリーがボートの休暇中に無難にこなしてくれそうなのが○。他はぶっちゃけ3Aレベルって感じだ。
2017年の控えのブルペンメンバー
- CL、ライアン・マドソン
- SU、ショーン・ドゥーリトル
- SU、サンティアゴ・カシーヤ
- MID、ライアン・ダル
- MID、ジョン・アックスフォード
- MID、リアム・ヘンドリックス
- LR、ラウル・アルカンタラ
元ジャイアンツのカシーヤは今季31セーブのクローザー。奪三振率10.09と最低限の球威はあるが四球率は高め←だからセットアッパーに格下げ?けどマドソンの奪三振率は6.82(笑)
WARから弱点/補強ポイントを探る
平均野手WAR2.0、控え1.0、先発2.0、救援0.3と仮定したらトータルでは野手18.0、控え4.0、先発10.0、救援2.1は超えておきたい。結果は
- 野手、fWAR9.8、rWAR12.1
- 控え、fWAR1.4、rWAR1.2
- 先発、fWAR5.7、rWAR6.8
- 救援、fWAR3.1、rWAR6.2
ぶっちゃけます。最弱でしょ(笑)ほぼマイナーに毛が生えた程度やな。
まとめ
えーっと、トータルfWAR20.0、rWAR26.3でほぼ最弱!底辺争いだろ。どー贔屓目に見てもマイナーリーガーの寄せ集めって感じに見えるのが悲しい(笑)これでどーやって勝つんです?勝ち方を教えてくれよセニョリータ!取り合えず選手たちは個人成績でも上げてどっかに拾われてくれれば御の字か。WARから見るリーグ順位はこっちから→2017年メジャーリーグでWAR足して優勝チーム予想出来たかも?
ほな