2017年ヒューストン・アストロズのスタメン、打順、補強状況とは
2017/01/30
’17年1月27日現在、メジャー最強の二遊間’15年新人王の遊撃手コレア、200本安打の二塁手アルトゥーベを誇るアストロズ。これだけでも十分やのにさらに最高の補強。その補強の詳細の調査結果をめじゃる。
以前はこっち→2017年度ヒューストン・アストロズのチーム編成は若手の爆発待ち。アストロズは’16年は84勝78敗で勝率.519。トップのレンジャーズに11ゲーム差も付けられてしまったが、今季216安打を放ったアルトゥーベが打率.338、24本塁打、30盗塁とあわやトリプルスリーの大活躍。他にもパワー&スピードタイプが多数おり、みんなノビノビ(好き勝手)やってる。今オフさらに大補強したその結果は?
2017年のスターティングメンバー
- CF、ジョージ・スプリンガー
- 2B、ホセ・アルトゥーベ
- SS、カルロス・コレア
- DH、カルロス・ベルトラン
- C、ブライアン・マッキャン
- 3B、アレックス・ブレグマン
- RF、ジョシュ・レディック
- 1B、ユリエスキ・グーリエル
- LF、青木宣親
元ヤンキースのベルトランにマッキャン、アスレチックスのレディックにマリナーズの青木などチームの主力で活躍した選手らを集めスタメンはトップクラス。
2017年のスターティングローテは
- SP、ダラス・カイケル
- SP、コリン・マクヒュー
- SP、マイク・ファイヤーズ
- SP、ランス・マッカラーズ
- SP、チャーリー・モートン
フィリーズのモートンは今季ほぼ投げてへんけど、’17年は8勝7敗で防御率4.06ぐらいと予想されている。ローテーションはfWARで見たらそれなりだがrWARで見たら全然のチーム(笑)この差が何なのか意味不だけどそれなりにやれそーな気配はする。
2017年の控えのベンチメンバーら
- C、エバン・ガティス
- IF/OF、マーウィン・ゴンザレス
- OF、テオスカル・ヘルナンデス
- OF、ジェイク・マリスニック
前レギュラーのガティスがベンチに控える事で一気に層が厚くなったかも。さらにゴンザレスはバッテリー以外を守れるユーティリティプレイヤー。てかアリーグは必ずこーゆー控えがベンチにおるって感じしやん?貴重よなー。残り外野手二人はまだまだ打力が低いのが弱点だな。
2017年の控えのブルペンメンバー
- CL、ケン・ジャイルズ
- SU、ルーク・グレガーソン
- SU、ウィル・ハリス
- MID、クリス・デベンズキ
- MID、トニー・シップ
- MID、マイケル・フェリス
- LR、ブラッド・ピーコック
デベンズキやピーコックは先発も出来るスイングマン。それとジャイルズ、グレガーソン、ハリスの3人も全員クローザーが出来る選手みたいだ。って事は、ブルペン陣はそれこそ全員野球でイケるやつがイク感じかな。
WARから弱点/補強ポイントを探る
平均野手WAR2.0、控え1.0、先発2.0、救援0.3と仮定したらトータルでは野手18.0、控え4.0、先発10.0、救援2.1は超えておきたい。結果は
- 野手、fWAR23.2、rWAR27.6
- 控え、fWAR2.5、rWAR6.2
- 先発、fWAR10.0、rWAR3.9
- 救援、fWAR7.6、rWAR4.5
弱点は先発ローテ!?6人目は確保しておきたいとこなんやけどな。
まとめ
えーっと、トータルfWAR43.3、rWAR42.2である意味優勝候補。特にスタメンメンバーは有名選手を多数補強しなかなかのメンツに仕上げた←去年と半分もメンバーが入れ替わり(笑)見間違いで無ければfWARとrWARがこんな離れる事があるのかっちゅーほど差があるのでここが心配なポイント。WARから見るリーグ順位はこっちから→2017年メジャーリーグでWAR足して優勝チーム予想出来たかも?
ほな