2017年ボルティモア・オリオールズのスタメン、打順、補強状況は
’17年1月20日現在、47本の本塁打王トランボが帰って来ました←活躍するかは怪しいけど(笑)相変わらずの激戦区アリーグ東地区だがオリオールズは来季も勝負するような補強。では詳しくめじゃって来ますわ。
以前はこっち→2017年度ボルティモア・オリオールズのチーム編成は70本の補修。オリオールズは’16年は89勝73敗で勝率.549でブルージェイズと共にワイルドカードに進出するも得意の打撃を生かせずブルージェイズに1-0で惨敗した。この時セーブ失敗0だった最強クローザーのブリットンを登板させなかったことに批判が集中したが...結果論(笑)来季頑張ろうって事でオリオールズのチーム状況を見てってくれ。
2017年のスターティングメンバー
- CF、アダム・ジョーンズ
- RF、セス・スミス
- 3B、マニー・マチャド
- 1B、クリス・デイビス
- DH、マーク・トランボ
- 2B、ジョナサン・スコープ
- C、ウェリントン・カスティーヨ
- SS、JJ・ハーディー
- LF、ヒョンス・キム
マリナーズのスミスは置いといてダイヤモンドバックスから獲得したカスティーヨはかなりの手練れ。DRS+7の名手で14本塁打とパワーもある即戦力。穴埋めは出来とる。
2017年のスターティングローテは
- SP、クリス・ティルマン
- SP、ケビン・ゴーズマン
- SP、ディラン・バンディ
- SP、ウェイド・マイリー
- SP、ウバルド・ヒメネス
特にって感じだが全員がそれなりにやれてる。ゴーズマンが9勝12敗だったがポテンシャルはもっとヤれる子。マイリーが微妙なんやけど先発で唯一のサウスポーだけに必ず入れておきたい選手。ティルマンはむしろ出来過ぎ感があったのでそのうちエース世代交代かも。
2017年の控えのベンチメンバーら
- C、カレブ・ジョセフ
- 1B/OF、クリスチャン・ウォーカー
- IF/OF、ライアン・フラハティ
- OF、ジョーイ・リカード
2012年のドラフト4位(全体132位)のウォーカーを入れて来そう。2014年の23歳からデビューしてるがまだ開花してへん。フラハティはバッテリーとセンター以外守れるユーティリティプレイヤー。OPS.610だったので打撃をもう少し頑張ったらレギュラーか。
2017年の控えのブルペンメンバー
- CL、ザック・ブリットン
- SU、ブラッド・ブラック
- SU、ダレン・オデイ
- MID、マイカル・ギブンス
- MID、ドニー・ハート
- MID、オリバー・ドレイク
- LR、TJ・マクファーランド
特に補強も無いんやけど強固なブルペンメンバーが揃う。ブリットンはここ数年安定した成績を残していて相手チームにしたら非常に厄介。ブラックや若手のギブンスもかなり使える投手で試合後半の攻略は難しいか。
WARから弱点/補強ポイントを探る
平均野手WAR2.0、控え1.0、先発2.0、救援0.3と仮定したらトータルでは野手18.0、控え4.0、先発10.0、救援2.1は超えておきたい。結果は
- 野手、fWAR20.2、rWAR19.9
- 控え、fWAR-1.6、rWAR-1.1
- 先発、fWAR8.9、rWAR9.8
- 救援、fWAR5.5、rWAR9.5
弱点は控え野手か。捕手と外野を補強して万全にしたいとこだが。
まとめ
えーっと、トータルfWAR33.0、rWAR38.1で平均より上かも知れん。気になるのがfWARとrWARの差。この差は本来の実力より成績が良い方に傾いたってゆー事の裏返しのような気もする。しいてゆーなら外野がスタメン、ベンチも合わせて不安なのでシーズン中に補強しておきたいポイントだろ。WARから見るリーグ順位はこっちから→2017年メジャーリーグでWAR足して優勝チーム予想出来たかも?
ほな