２０１７年アトランタ・ブレーブスのスタメン、打順、補強状況まとめ
2017/01/23
’１７年１月１５日現在、もー少しで１００敗ってとこまで負けに負けたブレーブス。主力を放出しまくったのでしゃーなしと言えばそれまでだが。来季のスタンスは勝ちに行くのか？育成なのか？その詳細をめじゃるわ。
以前はこっち→２０１７年度アトランタ・ブレーブスのチーム編成が好き過ぎてウケる。ブレーブスは’１６年は６８勝９３敗で最下位＋あわや１００敗の汚点を晒すとこだった。再建方向にチームは舵を取っていたので言わば想定内。まだ勝負の年では無いのか？と思いきや、このオフシーズンなかなかの補強をしていたので軽くまとめた。これがまた微妙な立ち位置なのが最高(笑)状況次第でどっちにも舵取れるってチームになったかな？
２０１７年のスターティングメンバー
- ＣＦ、エンダー・インシアーテ
- ＳＳ、ダンスビー・スワンソン
- １Ｂ、フレディ・フリーマン
- ＬＦ、マット・ケンプ
- ＲＦ、ニック・マーケイキス
- ３Ｂ、アドニス・ガルシア
- ２Ｂ、ジェイス・ピーターソン
- Ｃ、タイラー・フラワーズ
- Ｐ
現状維持って感じか。フリーマン、インシアーテ、ケンプ以外はクソの役にも立たんよーだ。ケンプが年間通して３割３０本１００打点してくれると一気に迫力ある打線に変身。
２０１７年のスターティングローテは
- ＳＰ、フリオ・テヘラン
- ＳＰ、バルトロ・コロン
- ＳＰ、ハイメ・ガルシア
- ＳＰ、ＲＡ・ディッキー
- ＳＰ、マイク・フォルテネービッチ
４０代のベテランの使えるおじさんを二人も獲得し、さらにガルシアを加える事で一気に戦えるローテーションに。守備陣がしっかりしていればこの人たちは勝利を保証するレベル。球速は無いけど面白いローテーションになったと思う。ベテランだけにケガだけは要注意。
２０１７年の控えのベンチメンバーら
- Ｃ、アンソニー・レッカー
- ＩＦ／ＯＦ、チェイス・ダーノー
- ＩＦ／ＯＦ、ショーン・ロドリゲス
- ＯＦ、メル・ロハスＪｒ．
ロドリゲスはバッテリー以外は守れるスーパーユーティリティプレイヤー。１８本塁打に出塁率．３４９ともはや監督が一番欲しいタイプだ。ゾブリスト的に使って常時レギュラーになるかもせん。ロハスはちょっとデータが無かったので海のものとも山のものともって感じの選手だ。
２０１７年の控えのブルペンメンバー
- ＣＬ、ジム・ジョンソン
- ＳＵ、アローディス・ビスカイーノ
- ＳＵ、マウリシオ・カブレラ
- ＭＩＤ、イアン・クロル
- ＭＩＤ、ホセ・ラミレス
- ＭＩＤ、アルマンド・リベロ
- ＭＩＤ、ダニエル・ウィンクラー
- ＬＲ、ジョシュ・コルメンター
セットアッパーがやや弱め。カブレラはチャップマンに匹敵する速球の持ち主だが未だ開花せず。ブルペンが１枚多いブレーブスだが質より量の作戦っぽいかな。ちと微妙や。
ＷＡＲから弱点／補強ポイントを探る
平均野手ＷＡＲ２．０、控え１．０、先発２．０、救援０．３と仮定したらトータルでは野手１６．０、控え４．０、先発１０．０、救援２．４は超えておきたい。結果は
- 野手、ｆＷＡＲ１４．１、ｒＷＡＲ１３．８
- 控え、ｆＷＡＲ３．０、ｒＷＡＲ２．５
- 先発、ｆＷＡＲ９．６、ｒＷＡＲ１０．８
- 救援、ｆＷＡＲ３．５、ｒＷＡＲ３．９
ギリギリ戦える布陣にまとめたって感じ。運次第でイケるかもせん。
まとめ
えーっと、トータルｆＷＡＲ３０．２、ｒＷＡＲ３１．０で何とかボロ負けは避けれる感じ。ベテラン投手たちは大崩れはしないだろうから投手陣は最低限の役割は果たしそうだ。って事は後は野手陣。ケンプが主軸となって働いたとしても後１枚足りない気がする。まチームとしては個人的にはかなり好きなんだけど。ＷＡＲから見るリーグ順位はこっちから→２０１７年メジャーリーグでＷＡＲ足して優勝チーム予想出来たかも？
ほな
