２０１７年マイアミ・マーリンズのスタメン、打順、補強状況のまとめ
2017/01/23
’１７年１月１５日現在、それなりにチームのメンバーも固まりつつあるよーだ。そこで改めてマーリンズのスタメン、ローテ及びベンチ要因に至るまでメンバー確認し来季の状態を調査したのでガンガンめじゃろかなと。
以前はこっち→２０１７年度マイアミ・マーリンズのチーム編成予想したが先発が微妙。マーリンズは’１６年は７９勝８２敗と負け越し、ナショナルズにゲーム差１５．５で完敗してしまったが終盤まではワイルドカード争いを頑張ってた。チェンやイチローは今年終わりでＦＡとなる予定なので我ら日本人としてはここらで勝負して欲しい気があるんやけど補強は進んでるのか？そこんとこを踏まえて今一度チーム状態を整理したのでよろ。
２０１７年のスターティングメンバー
- ２Ｂ、ディー・ゴードン
- ３Ｂ、マーティン・プラド
- ＣＦ、クリスチャン・イエリッチ
- ＲＦ、ジャンカルロ・スタントン
- ＬＦ、マーセル・オズナ
- １Ｂ、ジャスティン・ボーア
- Ｃ、ＪＴ・リアルミュート
- ＳＳ、アデイニー・エチェバリア
- Ｐ
スタメンは２０１６年とほぼ変わらず。ボーア、ゴードンの出場機会が以前より増す事が吉と出るか凶と出るかってとこ。汚点はエチェバリア。もう少し頑張りたいとこだ。
２０１７年のスターティングローテは
- ＳＰ、チェン・ウェイン
- ＳＰ、エディンソン・ボルケス
- ＳＰ、アダム・コンリー
- ＳＰ、トム・ケーラー
- ＳＰ、ジェフ・ロック
’１６年に２２先発５勝５敗と不調のチェンがエース格。ロイヤルズの１０勝１１敗のボルケス、パイレーツの９勝８敗のロックともレギュラー格でシーズン通して投げれそうだが何個も貯金を期待出来るタイプでは無さそう。フェルナンデスが抜けた穴がデカいって思い知るかも。
２０１７年の控えのベンチメンバーら
- Ｃ、ＡＪ・エリス
- ＩＦ、ミゲル・ロハス
- ＩＦ／ＯＦ、デレク・ディートリッヒ
- ＯＦ、デスティン・フード
- ＯＦ、イチロー
フィリーズからベテラン捕手のエリスを補強。守備が上手い選手みたいだ。マーリンズはベンチがかなりしっかりしてるのである程度のケガ人には耐えれそう。新加入のフードがどんなもんかも期待。一応チームプロスペクトランキングの２９位にはランクインしてた。まー微妙ぽいか。
２０１７年の控えのブルペンメンバー
- ＣＬ、ＡＪ・ラモス
- ＳＵ、ブラッド・ジーグラー
- ＳＵ、田沢純一
- ＭＩＤ、カイル・バラクリフ
- ＭＩＤ、デビッド・フェルプス
- ＭＩＤ、ダスティン・マッゴワン
- ＬＲ、ホセ・ウレナ
パイレーツの守護神１８セーブのジーグラー、レッドソックスのタフガイ田澤を贅沢にもセットアッパーに置く布陣はなかなか驚異的。ただしウレナは考えたほーがよろしいかと。ひとり足引っ張ってる感がありまくりですかね。
ＷＡＲから弱点／補強ポイントを探る
平均野手ＷＡＲ２．０、控え１．０、先発２．０、救援０．３と仮定したらトータルでは野手１６．０、控え５．０、先発１０．０、救援２．１は超えておきたい。結果は
- 野手、ｆＷＡＲ１７．８、ｒＷＡＲ１９．９
- 控え、ｆＷＡＲ３．７、ｒＷＡＲ３．８
- 先発、ｆＷＡＲ５．０、ｒＷＡＲ０．９
- 救援、ｆＷＡＲ６．３、ｒＷＡＲ５．９
弱点としては先発なのは火を見るよりも明らか。このまま行くのかね？
まとめ
えーっと、トータルｆＷＡＲ３２．８、ｒＷＡＲ３０．５でいわゆる平均チームって感じになりそ。チームの浮沈は完全に先発ローテーションにかかってる。補強したメンツ、ポイントを見たところ完全に勝ちに来てる感はあるのでどこまでイケるのか見物。イチローは初のチャンピオンリングを目指して頑張るべきだ。ＷＡＲから見るリーグ順位はこっちから→２０１７年メジャーリーグでＷＡＲ足して優勝チーム予想出来たかも？
ほな
