2017年度ロサンゼルス・ドジャースのチーム編成は来季も安泰かな
2016/12/22
91勝71敗でナリーグ西地区1位となったドジャース。エースカーショウの離脱で一時はどーなるかと思いきや、日本のマエケンが唯一規定投球回を投げあわや新人王だった。そんな彼らの来季はどーなるのかめじゃる。
投手12位、野手4位と意外に野手のが凄かった。今季のトッププレイヤーはスーパールーキーのコーリー・シーガー。さらにピーダーソンと若手の活躍が目立つ。投手はケガをしてても超1流のカーショウ、クローザーのジャンセン、新人王クラスのマエケンが軸となりチームを勝利に導いた。結局ポストシーズンでカブスに負けてしまったが、かなり健闘したのではないかと思ってる。ま、カーショウに頼り過ぎな面をカバーすべきやろな。
2016年でチームを離脱してく選手
- ケンリー・ジャンセン、RP
- ジャスティン・ターナー、3B
- ブレット・アンダーソン、SP
- ジョー・ブラントン、RP
- ジェシー・チャベス、RP
- リッチ・ヒル、SP
- JP・ハウエル、RP
- チェイス・アトリー、2B
- ジョシュ・レディック、RF
こんなに離脱(笑)特に主力のクローザージャンセン、三塁手ターナーが抜けると弱体化がヤバい。この二人を引き止められるかどーかがポイントだったが...。
2017年のため新たに契約した選手
- リッチ・ヒル、SP
- ケンリー・ジャンセン、RP
- ジャスティン・ターナー、3B
12月5日、リッチ・ヒルを3年$48Mで契約。12日にはケンリー・ジャンセンを5年$80Mで引き止め、さらには14日ジャスティン・ターナーを4年$64Mで引き止めクオリファイングオファーを出してた二人の契約に成功。ドジャースは自分とこで活躍した選手と長期契約するシステムみたいだ。この感じは好き。
開幕試合の先発投手やスタメンの予想
開幕投手は誰が何と言おうとクレイトン・カーショウしかいないでしょ!んで開幕メンバーの予想が...
- アンドリュー・トールズ、LF
- コーリー・シーガー、SS
- ジャスティン・ターナー、3B
- エイドリアン・ゴンザレス、1B
- ヤスマニ・グランダル、C
- ジョク・ピーダーソン、CF
- ヤシエル・プイグ、RF
- エンリケ・ヘルナンデス、2B
- クレイトン・カーショウ、P
少し知らん顔が交じってますねー。
補強ポイントとプロスペクトへの期待
補強ポイントは...ブルペンと三塁手だったがクオリファイングオファーを断ってたジャンセンとターナーが戻って来た。これは凄く大きい出来事となった。プロスペクトも今季デビューしたシーガー、マエケンが二人とも新人王クラス。さらにはユーリアスも素晴らしかった。さらに3AにはSPホセ・デ・レオン、1Bコーディ・ベリンジャーなども控え、しばらく王朝が築けそうな予感しかしない。
チームポストシーズンの履歴と可能性
- ワールドシリーズ優勝6回(6位)1988年
- リーグ優勝22回(4位)1988年
- 地区優勝15回(4位)2016年
- プレイオフ30回(2位)2016年
強い!さすがにお金も人気も地位も三拍子揃ったチームだ。FAで多数の選手が去ったが主要部分は引き止めに成功し、新人が2年目を迎えてどーなるか不明だが来季も優勝候補と思って間違い無さそうだ。カーショウ元気ならサイヤング確定やろ!
まとめ
えーっと、カーショウが腰が痛いってゆーて今季は21試合しか投げなかったのに地区優勝。それでもカーショウは12勝4敗だったがもしシーズン通して投げてれば20勝はイッてただろう。頼れるのがカーショウぐらいってのが悲しい現実だが、そこにストリートファイターコンビのリュウ(リュ・ヒョンジュン)とケン(マエケン)、そしてユーリアスが良い成績になればかなり面白いチームとなりそうだ。来季も安泰かもね。
ほな