2016年度、ディフェンシブプレイヤーオブザイヤーの受賞者一覧!
さてと、これ知ってます?ディフェンシブプレイヤーオブザイヤー。強引に翻訳すると「今年の守備の人」かな。え?それってゴールデングラブ賞じゃん!って思うやん?何が違うの?そこらへんの違いをちょいめじゃる。
実はこの賞は2012年から始まってたんだってさ。まーたく知らんだわ。めっちゃ最近(4年目)やん。正式名称は(ウィルソン)ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー。このウィルソンってのは野球グローブの会社っぽい。ゴールドグラブ賞だけでえーやん!って思うのは気のせいでしょうか?(笑)ま、取り合えず迷走しとるのは間違い無く、最初の2年は今とは違う感じとなっておりました。それがウケるので紹介しましょ。
2012~14年の迷走中の受賞は?
- 各チームで1人ずつ(計30人)
- その中からリーグで1位を決める(計2人)
- 上記はポジション関係無し
2012年は「各チーム1人ずつ受賞」だった。当初はアリーグ14チーム、ナリーグ16チームあったので全部で30人。と各リーグの1位も決めるので+2人。守備位置は関係ねーから当然、センターライン(捕手、二塁手、遊撃手、中堅手)の受賞が多かった。32人...多過ぎるやろが(笑)
2014~現在のこれでイケる感は?
- 各ポジション1人ずつ(計9人)
- その中から1位を決める(計1人)
- 上記はリーグ関係無し
- チームの1番も決める(計1チーム)
一気に総数が減りましたな(笑)しかし、これやと一塁手、三塁手、左翼手、右翼手の打力重視のコーナーフィールダーや投手も受賞出来て、最高の守備チームのドリームチームが出来る訳です。さらにチームに...いる?賞金もったいないから人数減らしたんかなー?(笑)
2016年度、DOYの受賞者一覧!
- P:ザック・グレインキー、ダイヤモンドバックス
- C:バスター・ポージー、ジャイアンツ
- 1B:アンソニー・リゾー、カブス
- 2B:ダスティン・ペドロイア、レッドソックス
- 3B:ノーラン・アレナード、ロッキーズ
- SS:ブランドン・クロフォード、ジャイアンツ
- LF:ブレット・ガードナー、ヤンキース
- CF:ケビン・キアマイアー、レイズ
- RF:ムーキー・ベッツ、レッドソックス
これが守備職人!
2016年度、鉄壁の守備チームは?
- TEAM:ジャイアンツ
ディフェンシブチーム・オブ・ザ・イヤーはジャイアンツだった。ん?ファングラフのDefって指標ではカブス+115.5(1位)ジャイアンツ+88.6(2位)やで!DRSに至ってはカブス+82(1位)アストロズ+51(2位)ジャイアンツ+50(3位)や!UZRはカブス+73.0(1位)ジャイアンツ+47.7(2位)だ!何基準なん?教えておじいさん。
2016年度、最優秀守備選手賞は?
- RF:ムーキー・ベッツ、レッドソックス
ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーはレッドソックスの右翼手ムーキー・ベッツに決定!Def10.6(全体29位)DRS+32(全体1位)UZR+17.8(全体5位)うむ、何なんだこの何とも言えない感覚わ(笑)セイバーメトリクスの指標で決めてるってゆーからここ重視してると思うけどな。ちょっとはやっぱ主観入って来るんかいね?
まとめ
えーっと、Def、DRS、UZRを確認すると比較的DRSを重要視しているよーな感じ(ベッツは今年最高の+32)UZRは投手や捕手が測定出来やんで嫌い。全項目1位のクロフォードが最優秀守備選手賞でも良かったが、やぱDRS1位のベッツなのね。しかし、こーやって改めて見るとヤンキースの左翼手ガードナーの受賞が全く意味不やな。やぱ大きな大人の力が働いてそーな気がするのは気のせいなのか...(笑)
ほな