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ブレーブスの補強が止まらない。ついに元エースのハメルズまで獲得!ハメルズはエースになれるのか?

ブレーブスの補強が止まりません!

2019年に世界一になったのはナショナルズでしたが、ナショナルズは地区2位のワイルドカード上がりでした。シーズンで優勝したのはナリーグ東地区1位のアトランタ・ブレーブス。強さには自信を持って大丈夫なはず。

しかしこのオフ、有名どころでは三塁ドナルドソン、先発カイケル、テヘラン、救援スーザック、中堅ハミルトンに捕手マキャンらを放出しておりました。

年末を待たずしてこれらの穴を埋めるように救援スミス、オディ、捕手ダーノウ、そして先発コール・ハメルズまで獲得しちゃいました。

確かハメルズって凄い選手だったような...

せっかくなので、ちょっとハメルズについて掘り下げようと思いめじゃる。

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ハメルズ、ブレーブスと1年$18.0Mで契約

2019年カブスのローテーション投手として27先発登板したコール・ハメルズがブレーブスと1年$18.0Mで契約に至った。

年齢が35歳ということもあってか単年契約となったが、2019年地区優勝チームからのオファーとなれば本人にとっても嬉しい話でしょう。

この$18.0Mってのは先発投手としてどうなんだ?ってとこなのですが、確か今年のクオリファイングオファーが$17.8Mだっけ?なのでかなりの高水準だと言えます。ただ、上を見たらキリがなく、2020年の現時点で決まっている先発投手の年俸ランキングを確認すると...

1位、マックス・シャーザー $35.9M
2位、ザック・グレインキー $35.0M
3位、ジャスティン・バーランダー $33.0M
4位、デビッド・プライス $32.0M
5位、クレイトン・カーショウ $31.0M

プライスの場違い感は置いといて、世界一を戦った選手がトップ3ってのは値段に見合った活躍をしているって思ってもいいかも。ちなみにマー君は9位の$23.0M、ダルビッシュは10位で$22.0Mでした。

ハメルズはというと、18位にランクイン。

給料はエース級(トップ30位以内)ですが、今の時代高騰してますからこんなもんですかね。

ハメルズ、実はレンジャーズの元エースだった

2019年はカブスに所属していたハメルズ。成績は至ってフツーの27先発で防御率3.81、7勝7敗で奪三振率は9.1だった(141.2イニングを投げた)

すでに35歳で14年もメジャーに君臨しているベテラン。フィリーズでは最高17勝、そしてレンジャーズでは15勝をしたこともある実績ある選手。奪三振率平均も8.5とミスターKってレベルでも無いが平均的。

ちなみにオールスター4回、サイヤング賞入賞4回の名選手で、フィリーズで2013年、2015年、レンジャーズで2016年、2018年の開幕投手という素晴らしい選手だった。

元エース、優勝候補に移籍!!

さてハメルズはブレーブスでエースになれるのか?

いくら元エースとはいえ、35歳のベテランハメルズが優勝候補ブレーブスでエース格なのか?ってのを予想します。

現在のブレーブスの先発投手のデプスチャートは...

1、マイク・ソロカ 21歳
2、マックス・フリード 25歳
3、マイク・フォルティネビッチ 27歳

全員若めの全員頭文字M始まりという素晴らしいトリオ。ソロカは13勝4敗で防御率2.68、フリードは17勝6敗で防御率4.02、そしてフォルティネビッチは8勝6敗で防御率4.54。ま、デプスチャートと成績を見ても、この3人ではソロカがエースでしょう。

そしてここにハメルズが来たらどーなるかっていうと...

1、マイク・ソロカ
2、コール・ハメルズ
3、マックス・フリード
3、マイク・フォルティネビッチ
3、シーン・ニューコブ

せいぜい2番手ってとこですね。残念ながら2年目にしてオールスターに選ばれ、2019年新人王2位、サイヤング賞6位に入った次代のエースソロカには勝てないって感じ。

ま、経験の差でハメルズに開幕投手を任すのか?って可能性もなくはないって思ってますけど。

omio
omio
メジャーで15年ぐらい投げても一線級で投げれる投手って希少種。こういう選手は40歳を超えてもノラリクラリして欲しいものである

ほな

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