めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

ナショナルズ

ストラスバーグの未来の成績予想。2009年ドラフトでトラウトを超えた実力はやっぱり凄かった?

2019-20年FA選手のトップ3と言えば?アストロズの先発ゲリット・コール、ナショナルズの三塁手アンソニー・レンドーン、そしてナショナルズの先発スティーブン・ストラスバーグと言われています。

ストラスバーグはまだ30歳ながらも、もう10年もメジャーリーグで活躍している有名選手。今季はキャリア初の最多勝(18勝)、最多イニング(209.0)を記録。6年連続奪三振率10.0以上を記録し、サイヤング賞5位に入った。

2016年に7年/$175.0Mという年平均$25.0Mという高額契約をしていたのにも関わらず、さらには今年世界一になったチームにいたのにも関わらず、残り4年$100.0Mを破棄してFAに乗り出した。

ちょっとテンション上がり過ぎたんでない?

そんなストラスバーグが今後7年間どーいった成績を残すのか予想されてましたのでめじゃる。

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ストラスバーグはトラウトより上なんです!

実はストラスバーグってエンジェルスのMVP男マイク・トラウトよりもポテンシャルは上だったんです(いや、過去形はおかしいかも)

2009年のドラフト全体1位がこのスティーブン・ストラスバーグ。2位には元マリナーズのダスティン・アクリー。6位にザック・ウィーラー、7位にマイク・マイナー、8位にマイク・リークらがいた。当然この子らよりも倍以上の差を付けてWAR33.9を記録しドラフト全体1位の名に恥じぬ成績。

1巡目指名にはあの殿堂入り間違いなしのトラウトさん(WAR72.5)がいるけどね。

2009年のドラフトは当たり年で、2巡目の全体59位にノーラン・アレナドWAR38.7、全体79位にDJ・ルメイヒューWAR23.5がいる。3巡目の全体82位にはカイル・シーガーWAR30.4が残っているという状態だった。

あのトラウトが全体25位ってのは他チームどこに目を付けてんだ!って感じ。

ただチャンピオンリングを持っているってところがストラスバーグのが上か。やはりドラフト全体1位は凄いってことだ。

ストラスバーグはこの先もサイヤング賞レベル

ストラスバーグの今後7年間の防御率が予想されてました(なんで7年なのかは分かりませんが)※ちなみに予想として5年$140.0Mとは言われている。

ストラスバーグ防御率予想
2020: 3.17(31歳)
2021: 3.26(32歳)
2022: 3.37(33歳)
2023: 3.47(34歳)
2024: 3.60(35歳)
2025: 3.81(36歳)
2026: 4.10(37歳)

2019年に31歳以上で防御率3.50以下の選手(規定投球回)は7人いました。ドジャースのリュ、メッツのデグロム、アストロズのバーランダー、ナショナルズのシャーザー、Dバックス→アストロズのグレインキー、ドジャースのカーショウ、そしてレイズのモートンだけ。

この名前を見て気づくだろうが、ほぼサイヤング賞を複数受賞したトップスター。

デグロム2回(18年、19年)
バーランダー2回(11年、19年)
シャーザー3回(13年、16年、17年)
グレインキー1回(09年)
カーショウ3回(11年、13年、14年)

ストラスバーグはサイヤング賞はこの先も受賞出来ないと思ってるけれども、向こう4年はサイヤング賞レベルの活躍をするって言われているところが凄い。

この選手投げたら凄いんです!

歴代トップ100には入るレベルです

ストラスバーグの今後7年間の投球回、そしてWARが予想されてました。基本的に年間通して投げてないストラスバーグが今後どれくらい投げれると予想しているのか気にはなります。投げれば超一流ですから。

ストラスバーグのイニング&WAR予想
2020: 200 IP, 5.1 WAR
2021: 180 IP, 4.4 WAR
2022: 162 IP, 3.7 WAR
2023: 146 IP, 3.2 WAR
2024: 131 IP, 2.7 WAR
2025: 118 IP, 2.1 WAR
2026: 106 IP, 1.5 WAR
Total: 1,043 IP, 22.7 WAR

さて、これが凄いかどうか分かりにくいですので調べました。

31-37歳で一番WARを稼いだ投手はあの有名なランディ・ジョンソン。そして次点では賞の名前にもなっているサイ・ヤングでした。ジョンソンは31-37歳のシーズンでWAR55.1というふざけた数字を残している。2000年代ではマイク・ムシーナ34.7、カート・シリング33.3らがトップクラスだった。

31-37歳のシーズンでWAR22.7っていうのは歴史上でもトップ100位内に入る優秀さ。ストラスバーグのピークはまだまだって事ですね。ただし、投球回1,043イニングってのは、そこまで凄くは無いレベル。投げれればですが。

こんなにまだまだ凄いストラスバーグはどこのチームに落ち着くのでしょうか。きっと年は越すんでしょうけどね。

omio
omio
FA後、ストラスバーグがむしろコールよりも活躍すると思っているのは私だけでしょうか

ほな

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