めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

レッドソックス

王者レッドソックスの世界一連覇危うし!キーとなるのはDFAの元クローザーアレンだと思うんだけど

2018年世界一になったレッドソックス。

野手では右翼手ベッツ、指名打者のJD・マルティネス。そして左翼ベニンティンディ、遊撃ボガーツ、中堅ブラッドリーらのキラーB+JDが大活躍。投手ではローテーションのセール、プライス、ポーセロ、ロドリゲス。そしてクローザーのキンブレルが活躍しました。

2019年、主力はほぼ変わってないものの現在37勝34敗で地区3位。

地区優勝する確率は15.5%、プレイオフの進出する可能性は70.2%、ワールドシリーズ優勝の可能性は7.0%(メジャー全体7位)

地区優勝の可能性はすでにないと言ってもいいレベルですが、まだまだ連覇は可能性があります。その連覇に不可欠なのは元クローザーのアレンなんじゃないかな?って事で、その根拠となるものでもめじゃる。

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レッドソックスはクローザーがいない!?

レッドソックスはトレードデッドラインまでにクローザーを獲得するべきだ!世間ではこんな声が多いようです。

正直レッドソックスはあんまり注目してなかったので、改めてイニング別の防御率でも確認してみました。

1回、防御率4.69
2回、防御率5.58
3回、防御率4.82
4回、防御率4.82
5回、防御率3.04
6回、防御率4.44
7回、防御率3.86(メジャー10位)
8回、防御率3.34(6位)
9回、防御率5.67(26位)

7回、8回はまだしも、9回の弱さが異常でした。前年クローザーだったキンブレルを放出したデメリットとも言えるでしょう。正直クローザーなんて誰でもイケるという風潮でしたが、この終盤の弱さはヤバいです。

今、一応メインとなっているレッドソックスのクローザーらはこちら。

元広島のライアン・ブレイジャーは6セーブ

元日本の広島にいたらしいブレイジャーが最多セーブ。

9回のセーブ機会に登板し6セーブを記録するもセーブ失敗は3.セーブ成功率は67%で2勝3敗の防御率3.77.奪三振率は7.8でFIPは4.73。到底クローザーとは思えない成績だ。

こんな選手にはクローザーは任せられないってのがファンの本音。

生え抜きマット・バーンズは4セーブ

奪三振率の高いバーンズもクローザー候補だった。

8回のセーブ機会に登板し4セーブを記録するもセーブ失敗は4、セーブ成功率は50%で3勝1敗の防御率3.49.奪三振率は16.2でFIPは2.31。三振は取れるピーだが防御率が付いてきていないのは運が悪いせいなのか。

一部のツイートでは「バーンズはクローザーじゃない!バーンズはクローザーじゃない!」って連呼されてる場面も。

やはりファンとしてはキンブレルを戻してほしかったぽい。

お勧めしたいのはエンジェルスからDFAの元クローザーアレン

元インディアンスのクローザーで有名なコディ・アレン。

意外にもオールスター出場すらなかった選手だが防御率は5年連続2点台、そして5年連続20セーブ以上で、現在153セーブという生粋のクローザー。

2018年29歳時には防御率4.70、そして2019年には防御率6.26とちょっと不調気味。

そんなクソみたいな成績を残したおかげさまでエンジェルスからDFA(←簡単にいうとクビみたいなもんだな)されてた。

成績の悪い原因のひとつはコントロールの悪さ。四球率7.83とワーストクラスの成績を残している。

それでもお勧めしたい理由の一つは...

速球とカーブのコントラスト。今流行りのフライボールレボリューション対策となるカーブの使い手だからだ。ただ、圧倒的だったカーブが悪くなってるらしい。

どうだろう?クローザー経験のあるカーブの使い手アレン。レッドソックスの救世主になるのではないだろうか?

omio
omio
フライになる確率はメジャートップの65.2%。すべてフライに打ち取れるようになればチャンスあるかも

ほな

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