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2018-19年ワシントン・ナショナルズのオフのFA・トレード総まとめ!装い新たに投手王国を築き上げたぞい

2019/01/12

2018年のナショナルズは82勝80敗ナリーグ西地区2位でフィニッシュし、その勝ち星はメジャー30球団中14位タイの結果に終わりました。

ここ何年間か常に優勝候補だった気もするが、2012年から地区優勝は4度しているものの全てディビジョンシリーズNLDS敗退。どうも勝ちきれないのがナショナルズってイメージ。何やってんだか。

そんなナショナルズの2018-19年のオフのFA・トレード動向をまとめつつ、結局のところ2019年は強いの?弱いの?ってところをまとめてみましたのでめじゃる。

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2018年ナショナルズ主力選手 -1.6DOWN↓

2018年のナショナルズの主力選手を再確認。

先発投手は先発数の多かった上位5名、救援投手は平均レバレッジから重要度の高い選手を3名の計8名を基本とする。

野手はそのポジションで一番出場の多かった選手を代表とし、各ポジションで計8名を基本とする。

個人的に補強が必要な選手はマーキングしてこかなと考えてます※選手の書き方は左から ポジション:名前 (利き腕) WARです。

先発投手 -1.2DOWN↓

SP:Max Scherzer (R) 9.5
SP:Stephen Strasburg (R) 2.7
SP:Jeremy Hellickson (R) 1.4
SP:Gio Gonzalez (L) 1.2 →MIL
SP:Tanner Roark (R) 3.4

先発投手はWAR2.0ほどあれば御の字。噂通りのかなりの先発ローテーション。ただし唯一の左腕であるゴンザレスをシーズン途中でブルワーズへ放出していた。ってことで6番手の先発を確認すると

SP:Erick Fedde (R) 0.2

25歳2年目のフェッド。2勝4敗で防御率5.54か...11先発で。ま、ガマンして使い続ける価値はあるかも知れない。まだ若いからね。

omio
omio
ほんとは出来れば左が欲しいんだけど。31歳ミローンでも使うか?防御率5.81だけど

救援投手 -0.4DOWN↓

ST7:Brandon Kintzler (R) 0.8 →CHC
ST8:Ryan Madson (R) -0.4 →LAD
CL9:Sean Doolittle (L) 2.5

救援投手はWAR0.3ほどあれば御の字。ナショナルズは前半戦、7回キンツラー、8回マドソン、9回ドゥーリトルという布陣を形成。だがシーズン途中に使えてたキンツラーも含め放出。その後の勝利の方程式は

ST7:Koda Glover (R) 0.4
ST8:Sammy Solis (L) -0.6
CL9:Sean Doolittle (L) 2.5

その後のというか年間通しての基本線が7回グラバー、8回ソリス、9回ドゥーリトルのようだった(年間というか移籍がなかった投手陣だけど)しかし8回ソリスに不安がよぎる。そこで最終形態としての勝利の方程式が

ST7:Koda Glover (R) 0.4
ST8:Greg Holland (R) 1.3
CL9:Kelvin Herrera (R) 0.2

おやまあ、いつぞやのロイヤルズの最強リリーフ陣を彷彿させるメンバーに!なかなか2018年のブルペンは目まぐるしい展開だったようだ。

omio
omio
シーズン序盤はもう無理だってなって放出し、後半にやっぱイケるから補強せな!ってノリだったんかな?

捕手

C:Matt Wieters (B) 0.6

捕手もWAR2.0ほどあれば御の字。73試合に出場したウィータースは可もなく不可もなし。2番手セベリーノ-1.1がヤバすぎるのでウィータースがもっと出場したいところ。

omio
omio
オールスター4度のウィータース。3年連続20本塁打を記録したパワーはもうないかも

内野手

1B:Ryan Zimmerman (R) 1.3
2B:Wilmer Difo (B) 0.1
3B:Anthony Rendon (R) 4.2
SS:Trea Turner (R) 4.1

内野手もWAR2.0ほどあれば御の字。三塁レンドーン、遊撃ターナーの三遊間激ヤバ。そのため二塁ディホが気になるところだがWARプラスなので良しとしましょう。

omio
omio
二塁はマーフィー-0.8もいたけどカブスへ放出してる。ま、微妙だったし問題無いけどね

外野手

LF:Juan Soto (L) 3.0
CF:Michael A. Taylor (R) 0.9
RF:Bryce Harper (L) 1.3

外野手もWAR2.0ほどあれば御の字。新人王2位のソト、元新人王+元MVPのハーパーがいる外野は強力。唯一中堅テイラーが見劣りするけれども4番目の外野手が

RF/LF:Adam Eaton (L) 1.1

3割近い打率と4割近い出塁率を誇るイートン。彼が両翼を守れるためハーパーを中堅にして右翼イートンにしたならスキがなくなるかも。

omio
omio
イメージよりもハーパーの貢献度が低い。ていうか新人ソトのがもっとヤバい。ナショナルズの顔になるかも知れんな

2018-19年ナショナルズFA/DFA離脱選手 -4.8DOWN↓

公式サイトからロースターのFA/DFA離脱動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末にはFA選手らがごっそり放出されていたのでそのタイミングから確認して行こうかと。ついでにDFA選手も※マイナーリーガーはひとまず無視しておこうか。

主力と見なした選手らはマーキングを続行します。

RF:Bryce Harper (L) 1.3
C:Matt Wieters (B) 0.6
ST8:Greg Holland (R) 1.3
RP:Tim Collins (L) 0.3
CL9:Kelvin Herrera (R) 0.2
SP:Jeremy Hellickson (R) 1.4
1B:Mark Reynolds (R) -0.3

FA/DFA選手らの合計WARは4.8。FA/DFAの結果より、捕手と右翼にリリーフに先発1枚がいなくなってしまった。その中でももっとも優先されるのは捕手かな?と。

omio
omio
とうとう右翼ハーパーがFAに。引き止めるのか、そのまま放出するのかが今オフ最大のポイントだ

2018-19年ナショナルズウェイバー離脱/獲得選手 ±0.0

公式サイトからロースターのウェイバー公示で離脱/獲得した動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末以降でウェイバー公示され離脱/獲得した選手を確認して行こうかと※マイナーリーガーはひとまず無視はもはや常識。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしましょうか。

/////主要なウェイバーなし/////

omio
omio
ナショナルズもまたウェイバーせず。やはり優勝を狙うチームはウェイバーはしないか

2018-19年ナショナルズトレード/FA獲得選手 +9.5UP↑

公式サイトからロースターのトレード/FA獲得動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末からトレードで獲得した選手らを確認して行こうかと。同時にFA選手の獲得も見逃せない※マイナーリーガーはひとまず無視しておくから。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしますからね。

FAの捕手スズキをナショナルズがゲット! +2.1UP↑

FA→WSNナショナルズ

C:Kurt Suzuki (R) 2.1

11/20 ブレーブスからFAとなっていた正捕手スズキがナショナルズと契約。獲得したWARの合計は2.1となった。

omio
omio
年間100試合以上は出場するスズキ。打撃は平均並みのOPSは期待出来そうだ

インディアンスの正捕手ゴームスがナショナルズへトレード!+2.7UP↑

CLEインディアンス→WSNナショナルズ

C:Yan Gomes (R) 2.6

WSNナショナルズ→CLEインディアンス

SP:Jefry Rodriguez (R) -0.1
RF:Daniel Johnson (L) Minor
※12/17 2B:Andruw Monasterio (R) Minor

11/30 インディアンスの正捕手ゴームスとナショナルズの先発投手ロドリゲスがメインのトレード。放出したWARの合計は-0.1。獲得したWARの合計は2.6となった。

omio
omio
ブレーブスの正捕手スズキを獲得した直後にインディアンスの正捕手ゴームスを獲得。過剰過ぎる!

FAの先発左腕コービンをナショナルズがゲット! +4.8UP↑

FA→WSNナショナルズ

SP:Patrick Corbin (L) 4.8

12/7 ダイヤモンドバックスからFAとなっていた先発左腕コービンがナショナルズと契約。獲得したWARの合計は4.8となった。

omio
omio
2018年のダイヤモンドバックスの開幕投手のコービン。ナショナルズでは何番手かな?

15敗の先発右腕ロアークがレッズへトレード!-4.4DOWN↓

WSNナショナルズ→CINレッズ

SP:Tanner Roark (R) 3.4

CINレッズ→WSNナショナルズ

RP:Tanner Rainey (R) -1.0

12/12 ナショナルズの先発右腕ロアークとレッズの救援投手レイニーのトレード。放出したWARの合計は-3.4。獲得したWARの合計は-1.0となった。

omio
omio
ロアークは15敗しても9勝してWAR3.4。貢献度は高い選手だったのだが残念

FAの先発右腕サンチェスをナショナルズがゲット! +2.6UP↑

FA→WSNナショナルズ

SP:Anibal Sanchez (R) 2.6

12/27 ブレーブスからFAとなっていた先発右腕サンチェスがナショナルズと契約。獲得したWARの合計は2.6となった。

omio
omio
最優秀防御率を獲得したこともあるサンチェス。2018年の防御率2点台はかなり凄い

FAの二塁ドージャーをナショナルズがゲット! +1.0UP↑

FA→WSNナショナルズ

2B:Brian Dozier (R) 1.0

1/10(仮) ツインズからドジャースに移籍しFAとなっていた二塁ドージャーがナショナルズと契約。獲得したWARの合計は1.0となった。

omio
omio
元42本塁打の強打の二塁。2018年はOPS.696と貧打に劣化したドージャー。ポテンシャルは高いかも?

その他ナショナルズのトレード/FA情報 +0.7UP↑

12/18 FA WSN 1B:Matt Adams (L) 0.7

その他ナショナルズのトレード/FAで放出したWARの合計は0.0。獲得したWARの合計は0.7となった。

omio
omio
アダムスはカーディナルスとナショナルズを行ったり来たり。今度移籍する時もまたカーディナルスっぽいね

2019年ナショナルズのスタメン予想!強くなった?それとも弱い?

以上の結果を考慮しつつ、2019年のナショナルズのスタメンでも予想しましょうか。

投手は先発投手(ローテーション)の5名、救援投手(セットアッパー/クローザー)は
3名。野手(捕手/内野手/外野手)は8名の計16名を予想。新たに他チームから加わった新メンバーはマーキングしますので。

SP:Max Scherzer (R) 9.5
SP:Patrick Corbin (L) 4.8 (+1.4UP)
SP:Stephen Strasburg (R) 2.7
SP:Anibal Sanchez (R) 2.6 (+1.4UP)
SP:1.4
ST7:Koda Glover (R) 0.4
ST8:Trevor Rosnthal (R) 不明 (-1.3DOWN)
CL9:Sean Doolittle (L) 2.5

C:Yan Gomes (R) 2.6 (+2.0UP)
1B:Ryan Zimmerman (R) 1.3
2B:Brian Dozier (R) 1.0 (+0.9)
3B:Anthony Rendon (R) 4.2
SS:Trea Turner (R) 4.1
LF:Juan Soto (L) 3.0
CF:Michael A. Taylor (R) 0.9
RF:Adam Eaton (L) 1.1 (-0.2DOWN)

18年12月27日最終更新

2018年のナショナルズのWARは39.7でメジャーリーグ30球団中10位だった※野手14.9(21位)、投手24.8(4位)本来WAR0.0のチームは47.6勝の計算らしいので、ナショナルズ本来の実力は87.3勝だった計算になる。

今回の動向から2019年のナショナルズは2018年よりもWAR3.1高くなることが予想され、そこから2019年のナショナルズの勝敗を試算すると...

2019年ナショナルズ予想 90勝72敗!

お!90勝だったらほぼポストシーズン行きが確定しそうなので戦力的にはすでに十分だという事になる。万年優勝候補のナショナルズ、今度こそ世界一なるのか?期待がかかる。

※残り使える先発(出来れば左腕)をひとり獲得するだけでポストシーズンがほぼ確定するのではないかと考えられる。もともと投手は球界屈指の投手王国なんだよね。

omio
omio
メンツは変わったが2019年も新たな投手王国を築きそうな気配。チームカラーを変えないナショナルズやな!

他の球団を見る→2018-19年MLBメジャーリーグ30球団のオフのFA・トレード総まとめ!リンク集。オフの動向はここから飛べる!

ほな

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