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FA トレード ドジャース

2018-19年ロサンゼルス・ドジャースのオフのFA・トレード総まとめ!かなり弱くなったんだけど大丈夫?

2019/01/27

2018年のドジャースは92勝71敗ナリーグ西地区1位(WS敗退)でフィニッシュし、その勝ち星はメジャー30球団中7位の結果に終わりました。

92勝しても7位とかどんだけ強弱の差が激しいんだよ!って感じです。ロッキーズと最後まで戦っての163試合目は激アツでした。この163試合目で勝ち切るってところが王者ドジャースを彷彿させますね。

そんなドジャースの2018-19年のオフのFA・トレード動向をまとめつつ、結局のところ2019年は強いの?弱いの?ってところをまとめてみましたのでめじゃる。

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2018年ドジャース主力選手 -0.7DOWN↓

2018年のドジャースの主力選手を再確認。

先発投手は先発数の多かった上位5名、救援投手は平均レバレッジから重要度の高い選手を3名の計8名を基本とする。

野手はそのポジションで一番出場の多かった選手を代表とし、各ポジションで計8名を基本とする。

個人的に補強が必要な選手はマーキングしてこかなと考えてます※選手の書き方は左から ポジション:名前 (利き腕) WARです。

先発投手

SP:Clayton Kershaw (L) 4.0
SP:Alex Wood (L) 1.0
SP:Walker Buehler (R) 3.5
SP:Ross Stripling (R) 2.4
SP:Rich Hill (L) 1.3

先発投手はWAR2.0ほどあれば御の字。ちょっと離脱が多くてローテ順が分からなかったのですがこんな感じで。完全に豪華投手王国ですね。ここにさらに加えて凄い6番手、7番手のこちら

SP:Kenta Maeda (R) 0.4
SP:Hyun-Jin Ryu (L) 2.6

ストリートファイターのリュウとケン!と言われていた前田健太=ケン、リュ・ヒョンジン=リュウのコンビ。7番手まで全員使えるとか凄過ぎるでしょ。

omio
omio
マエケンですらローテ落ちした布陣。左も4枚もいてむしろ過剰とも言えるレベルやな!

救援投手

ST7:JT Chargois (R) 0.2/:Tony Cingrani (L) -0.2/Dylan Floro (R) 1.1/Caleb Ferguson (L) 0.3
ST8:Scott Alexander (L) 0.3
CL9:Kenley Jansen (R) 0.6

救援投手はWAR0.3ほどあれば御の字。7回セットアッパーのシングラーニが微妙だったからかシーズン中レッズからフローロを獲得。彼がまたいい仕事してた。

omio
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ジャンセンが1勝5敗でセーブ成功率90%といつもより不甲斐ない展開でちょっと心配

捕手

C:Yasmani Grandal (B) 3.3

捕手もWAR2.0ほどあれば御の字。グランダル凄過ぎ!今まで見てきた中では最強の捕手じゃないだろうか?第二捕手バーンズ0.5も良い感じで問題無し。

omio
omio
3年連続20本塁打超えのパワーを持ち、OPS+はデビュー以来ずっと100超えのグランダル最強過ぎる

内野手 -0.7DOWN↓

1B:Cody Bellinger (L) 4.2
2B:Logan Forsythe (R) -0.7 →MIN
3B:Justin Turner (R) 4.5
SS:Chris Taylor (R) 4.1

内野手もWAR2.0ほどあれば御の字。二塁フォーサイスがかなり足を引っ張ってたようだ。だがそこはドジャースさっさと見切ってツインズに放出。そこでその他二塁を守ったのが

2B:Chase Utley (L) -0.2
2B:Brian Dozier (R) 0.0
UT:Enrique Hernandez (R) 2.8

アトリー、ドージャー、ヘルナンデス。フォーサイスと交換でトレードされた元42本塁打の強打の二塁ドージャーはフツー。二塁はほんとは補強したいポイントかな。

omio
omio
ユーティリティのヘルナンデスの貢献度がヤバ過ぎるんですけど

外野手

LF:Joc Pederson (L) 2.3
CF:Enrique Hernandez (R) 2.8
RF:Yasiel Puig (R) 2.7

外野手もWAR2.0ほどあれば御の字。中堅がユーティリティのヘルナンデスになっているが一塁ベリンジャーも中堅を守る。もっというと遊撃テイラーも中堅を守る汎用性が高いメンツらだ。ちなみに4番目の外野手は

LF/RF:Matt Kemp (R) 1.1

33歳にして6年ぶりにオールスターに選ばれたケンプ。ベテランでも頑張れるところが証明出来たのが良かった。外野陣はベンチも含めて層が凄い。

omio
omio
ヘルナンデスやベリンジャー、テイラーなど内外野守れる選手が多過ぎて羨ましい

2018-19年ドジャースFA/DFA離脱選手 -8.2DOWN↓

公式サイトからロースターのFA/DFA離脱動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末にはFA選手らがごっそり放出されていたのでそのタイミングから確認して行こうかと。ついでにDFA選手も※マイナーリーガーはひとまず無視しておこうか。

主力と見なした選手らはマーキングを続行します。

C:Yasmani Grandal (B) 3.3
RP:Daniel Hudson (R) -0.4
2B:Brian Dozier (R) 0.0
SS:Manny Machado (R) 2.8
SP:Hyun-Jin Ryu (L) 2.6
RP:John Axford (R) -0.4
RP:Ryan Madson (R) -0.2

2B:Chase Utley (L) -0.2※リリース

RP:Erik Goeddel (R) 0.3※DFA
RP:Zac Rosscup (L) 0.0※DFA
CF:Tim Locastro (R) 0.2※DFA
RP:Pat Venditte (B) 0.2※DFA

FA/DFA選手らの合計WARは8.2。FA/DFAの結果より、二塁がいなくなった!さらに捕手も!確実に捕手と二塁は必須レベルで補強すべきだ。

omio
omio
二塁はフォーサイスを放出してアトリーをリリース、ドージャーはFA。UTヘルナンデスは置いといてまさかの一三塁のマンシーっすか?

2018-19年ドジャースウェイバー離脱/獲得選手 ±0.0

公式サイトからロースターのウェイバー公示で離脱/獲得した動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末以降でウェイバー公示され離脱/獲得した選手を確認して行こうかと※マイナーリーガーはひとまず無視はもはや常識。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしましょうか。

/////主要なウェイバーなし/////

omio
omio
ドジャースがウェイバーしたら、それはちょっと違うかなと思いますわ

2018-19年ドジャーストレード/FA獲得選手 -0.6DOWN↓

公式サイトからロースターのトレード/FA獲得動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末からトレードで獲得した選手らを確認して行こうかと。同時にFA選手の獲得も見逃せない※マイナーリーガーはひとまず無視しておくから。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしますからね。

QOクオリファイングオファーの先発左腕リュがドジャースと再契約! +2.6UP↑

QO→LADドジャース

SP:Hyun-Jin Ryu (L) 2.6

11/12 ドジャースからQOクオリファイングオファーを受けていた先発左腕のリュがドジャースと再契約。獲得したWARの合計は2.6となった。

omio
omio
2018年勝率.700の防御率1.97のリュ。戻って来てくれてサンコス!

右翼プイーグ、左翼ケンプ、先発ウッドら主力がレッズの14敗先発ベイリーや無名マイナーリーガーたちとトレード!-6.5DOWN↓

LADドジャース→CINレッズ

RF:Yasiel Puig (R) 2.7
LF/RF:Matt Kemp (R) 1.1
SP:Alex Wood (L) 1.0
C:Kyle Farmer (R) 0.2

CINレッズ→LADドジャース

SP:Homer Bailey (R) -1.5
SS:Jeter Downs (R) Minor
SP:Josiah Gray (R) Minor

12/21 ドジャースの右翼プイーグ、両翼ケンプ、先発ウッドらとレッズの先発ベイリーがメインのトレード。放出したWARの合計は5.0。獲得したWARの合計は-1.5となった。

omio
omio
1勝14敗のベイリーによく分からんマイナーリーガーと主力をトレード。どんなトレードやねん!

FAの王者レッドソックス8回セットアッパーのケリーをドジャースがゲット! +0.5UP↑

FA→LADドジャース

RP:Joe Kelly (R) 0.5

12/21 レッドソックスからFAとなっていた8回セットアッパーのケリーがドジャースと契約。獲得したWARの合計は0.5となった。

omio
omio
2018年ワールドシリーズ勝利チームからワールドシリーズ敗退チームへの移籍。これは燃える!

ブルージェイズの正捕手マーティンがドジャースのマイナーリーガーらとトレード!+1.3UP↑

LADドジャース→TORブルージェイズ

SP:Andrew Sopko (R) Minor
SS:Ronny Brito (R) Minor

TORブルージェイズ→LADドジャース

C:Russell Martin (R) 1.3

1/11 ブルージェイズの正捕手マーティンとドジャースのマイナーリーガーらのトレード。放出したWARの合計は0.0。獲得したWARの合計は+1.3となった。

omio
omio
35歳マーティンOPS.663。てとはリアルミュートは無理だったという事なんやろな

FAの外野ポロックをドジャースがゲット! +2.5UP↑

FA→LADドジャース

OF:A.J. Pollock (R) 2.5

1/25(仮) ダイヤモンドバックスからFAとなっていた元GG賞の外野手(中堅がメイン)のポロックがドジャースと契約。獲得したWARの合計は2.5となった。

omio
omio
OPS.800を超える中堅ポロックを獲得したってことは...もうこれラストピースじゃね?

その他ドジャースのトレード/FA情報 +0.2UP↑

1/8 LAD SP:Caleb Sampen (R) Minor ⇔ TB RP:Jaime Schultz (R) 0.2

その他ドジャースのトレード/FAで放出したWARの合計は0.0。獲得したWARの合計は0.2となった。

omio
omio
27歳新人シュルツ防御率5.64...世界一狙うチームに要るのか?

2019年ドジャースのスタメン予想!強くなった?それとも弱い?

以上の結果を考慮しつつ、2019年のドジャースのスタメンでも予想しましょうか。

投手は先発投手(ローテーション)の5名、救援投手(セットアッパー/クローザー)は
3名。野手(捕手/内野手/外野手)は8名の計16名を予想。新たに他チームから加わった新メンバーはマーキングしますので。

SP:Clayton Kershaw (L) 4.0
SP:Walker Buehler (R) 3.5
SP:Hyun-Jin Ryu (L) 2.6 (+1.6UP)
SP:Ross Stripling (R) 2.4
SP:Rich Hill (L) 1.3
ST7:Pedro Baez (R) 0.7 (-0.4DOWN)
ST8:Joe Kelly (R) 0.5 (+0.2UP)
CL9:Kenley Jansen (R) 0.6

C:Russell Martin (R) 1.3 (-2.0DOWN)
1B:Max Muncy (L) 4.2 (±0.0)
2B:Chris Taylor (R) 4.1 (+4.8UP)
3B:Justin Turner (R) 4.5
SS:Corey Seager (L) 0.4 (-3.7DOWN)
LF:Joc Pederson (L) 2.3
CF:A.J. Pollock (R) 2.5 (-0.3DOWN)
RF:Cody Bellinger (L) 4.2 (+1.5UP)

19年1月25日最終更新

2018年のドジャースのWARは49.9でメジャーリーグ30球団中5位だった※野手34.1(1位)、投手15.8(12位)本来WAR0.0のチームは47.6勝の計算らしいので、ドジャース本来の実力は97.5勝だった計算になる。

今回の動向から2019年のドジャースは2018年よりもWAR-8.3低くなることが予想され、そこから2019年のドジャースの勝敗を試算すると...

2019年ドジャース予想 89勝73敗!

お!このまま行くとドジャースは2019年ポストシーズンは見えてくるレベルまで到達。さらに遊撃シーガーが復活したら余裕でイケてる感じだな。

※ポロックを獲得してラストピースが埋まった。結局、捕手マーティン、三塁(遊撃)マチャド、右翼ハーパーらは獲得しなくてもポストシーズンには手が届きそうか。

omio
omio
プイーグやケンプを放出したトレードだけは納得出来ないけれども来季もなんとか頑張れそうだ

他の球団を見る→2018-19年MLBメジャーリーグ30球団のオフのFA・トレード総まとめ!リンク集。オフの動向はここから飛べる!

ほな

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