めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

エンジェルス トレード フィリーズ

どうでもいいトレードではない!?フィリーズの中継ぎガルシアとエンジェルスの中継ぎアルバレスの交換

2018/12/08

つい先日遊撃セグーラを獲得したフィリーズだったが、間を空けずして中継ぎ投手のガルシアを放出しエンジェルスから中継ぎアルバレスをゲットしていた。

ガルシア?アルバレス?聞き慣れない選手たちだがトレードされるぐらいだからさぞかし素晴らしい選手なんだろうと考えたのだ。

ってことでこのガルシア、アルバレスらの凄さ(良さ)でも確認していこうと思いめじゃる。

スポンサードリンク

中継ぎルイス・ガルシアの隔年投手

フィリーズの中継ぎルイス・ガルシアってご存知ですか?

2018年のフィリーズの投手らをイニング数順に並べた結果、ガルシアは11位にランクインし46.0回を投げていた=主力メンバーと言っていいだろう(投手12~13位に入れば主力でしょ)しかしrWAR-0.3とチーム内ではお荷物状態。

aLIは1.293で主に8回を投げている事を考えればセットアッパー的な役割を担っていたと考えられるが、2018年の成績は散々なもので防御率6.07だった。

平均97.8マイルの速球とスライダー、チェンジアップが持ち球の普通の投手。そんな防御率が悪い彼を獲得した理由はこちらだと思う。

2013年に26歳でデビューした後のERA+の推移は2013年(101)、2014年(60)、2015年(110)、2016年(66)、2017年(163)、2018年(69)。典型的に偶数年だけダメな隔年投手。来季は確実に期待出来る。さらに平均奪三振率8.2の投手だったが2018年は10.0まで上昇しているしね。

ヘタしたらクローザークラスまで確変するかも知れない...(願望コミ

エンジェルスの中継ぎホゼ・アルバレスの安定感

エンジェルスの中継ぎホゼ・アルバレスを知ってたらマニアでしょ。

こちらもまた2018年のエンジェルスの投手らをイニング数順に並べた結果、アルバレスは11位にランクインし63.0回を投げていた。rWAR1.4は大谷を超えてチームトップ3に入る。先発がしょうもないのかアルバレスが凄いのか彼は貴重な存在だった。

aLIは1.188で主に7回を投げているセットアッパー。防御率2.71でキャリアハイの成績を残していた。

平均92.3マイルの遅い速球にスライダー、シンカー、チェンジアップ。ときどきカッターを投げる多彩な選手。奪三振率8.4と並みレベルだが4年連続ERA+が100を超える安定感。

まだサービスタイムは3.035だから最速FAは2021年。この安定感と3年の保有がフィリーズに必要だったのかもしれない。


アルバレス、なかなかの好投手だった...。

まとめ

結果的に、アルバレス?ガルシア?そんな選手知らない!なんてメジャーが分かってないヤツの戯言だった。

ガルシアはフィリーズで十分働き、奇数年の来季はかなりの活躍が期待出来る(可能性)のある選手。そしてアルバレスはエンジェルスの投手の要だ。

どっちもウィンウィンになる可能性もあるが、どちらかと言うとフィリーズは即戦力をエンジェルスは成長に期待をって感じのトレードだった。

ってことは...来季エンジェルスは諦めモードかな?大谷も微妙だししゃーなしですね。

ほな

※また読みたいと思ったら下記メジャーリーグのボタンをぽちっとお願い致します。

スポンサードリンク

スポンサードリンク


-エンジェルス, トレード, フィリーズ