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三振王マーク・レイノルズ引退!読めば必ず好きになるレイノルズの3つの特徴と言えば?

メジャーリーグで13年活躍した三塁手マーク・レイノルズが引退を発表した。メジャーリーグ好きでレイノルズを知らない人はいないぐらいのレベルの知名度のある選手だった。

打撃3部門(打率、本塁打、打点)ではタイトルを受賞したことはなく、グレーインクテストでも18ポイント。野手の中でも現役119位ぐらいの成績で大したことはない。意外にもオールスターに一度も選ばれた事はなく、当然世界一になった訳でもない。

ドラフトでも2004年の16巡目全体476番目というどこにでもいるレベルの選手が何故こんなに有名なのか?

彼には他の選手には持っていない3つの特徴があるからだったのだ。

この3つの特徴を知れば皆さんもレイノルズを好きになるであろうと思い、今回はマーク・レイノルズについてめじゃる。

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通算1927三振を誇る三振王

レイノルズ最大の特徴は三振の多さ、いわゆるぶんぶん丸ってヤツです。

2007年にデビューし、2019年で引退するまでの三振数は1927。この期間の通算三振数では断トツの1位で、2位クリス・デービスの1835三振を大きく上回る。メジャー史上歴代ワースト9位に入る通算三振数だった。出来れば2000三振まで到達したかったと思うのは私だけではないだろう。

シングルシーズンでの最多三振223は歴代1位。200三振はメジャー史上たった13回しか到達していない汚名の記録だが、レイノルズは3回も記録している。しかも2008年から4年連続リーグワーストの三振数204、223、211、196を記録した。

メジャーリーグ史上最悪レベルの三振王レイノルズ、お疲れ様です。

レギュラーとは思えない低打率

レイノルズの特徴のひとつに低打率というものがある。ま、三振も多いのでこれは容易に想像できる特徴だ。

シーズンで130試合以上出場した2008年~2015年の8年間、この間の通算打率は.225。この数字はもはやレギュラークラスではない。打率.230以下で1000試合以上出場しているのは、他にはアダム・ダンだけというかなりレアな話。

特に2010年は打率.198でよくレギュラーやってたなというレベル。そんな低打率だったこともまたレイノルズっぽい特徴だ。

2019年キャリア最終シーズンもまた、打率.170というレイノルズらしさを見せつけて引退していった。

三振王+低打率...ホントにメジャーリーガー?

信じられないザル三塁守備!エラー多過ぎ

レイノルズの特徴は打撃に留まらず守備でもやらかしてます、エラー多過ぎ問題。

晩年にはジョジョに一塁にシフトするのだが、デビュー当初はバリバリの三塁手。今の時代三塁はチャップマンやアレナドなど守備職人がいるポジションのイメージだ。

2007年~2011年が主に三塁手として出場していたが、その間のエラー数は108!煩悩の数に匹敵する数を記録し、当然ながらメジャーワースト。あのクソ守備メッツの貴公子デビッド・ライトの94を軽く超えてくる。

この間のDRSは―43。たったひとりで相手チームに43点もくれてやることとなる。最近引退した三塁の名手エイドリアン・ベルトレーはこの間+82。その差125点。これが大きいか小さいかは火を見るよりも明らかだ。

三振王+低打率+エラー多過ぎ...これマイナーリーガーでしょ?

そんなレイノルズが使われ続けた理由のひとつに、最大シーズン44ホーマー、通算298ホーマーを記録した破壊力があった。出塁率も.350近い時もあり、打率は低いがOPSは.800を超える時もあった。いわゆる打率至上主義じゃなくなってた頃だったからだと考えられる。

ただ守備を含めたWARを見ると、せいぜい控え選手レベルだったけどね。

こんなリーグワースト級の200三振を平気で何年も続ける選手、及び使い続ける監督なんて今後は現れないだろうな...

メジャーリーガー三振王+低打率+エラー多過ぎ&本塁打打ち過ぎのマーク・レイノルズ、ちょっとは好きになっていただけたでしょうか?

omio
omio
低脂肪、高タンパクみたいな特徴ある選手だったが、もはやこの特徴あり過ぎなメジャーリーガーなんて現れないだろうと思うと残念だ

ほな

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