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2年連続サイヤング賞は誰にも打てないのか?デグロムをボッコボコにした3選手とは誰?

2年連続サイヤング賞を獲得したメッツのエースジェイコブ・デグロム。やはりこのクラスとなれば弱点はないだろう。

サイヤング賞を受賞するだけでも凄いのに、それが2年連続なんていうのはもう神懸かり。今のメジャーリーガーで最強投手と言っても過言ではない。

けど、もしかしたらそんなデグロムでも苦手な選手はいるはずなんじゃないか?って思ったのがきっかけだ。

このデグロムクラスの最強投手さえもボッコボコにするエースキラーを今回は3人も紹介しようと思いめじゃる。

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2年連続サイヤング賞のデグロム

ひとまずデグロムを知らない人に軽く説明しときましょう。

2014年メッツでデビューしたデグロムは、いきなりナ・リーグの新人王を獲得。その後のメジャー人生6年間で、2015年、2017~19年の4年間をメッツのチームトッププレイヤーとなった。

それでも開幕投手となったのは、サイヤング賞を獲得した翌年の2019年のみというのは意外だったであろう。

2018年は10勝9敗ながらも防御率1.70(リーグ1位)、217.0回を投げて269奪三振、ERA+218(リーグ1位)、FIP1.98(リーグ1位)、奪三振率11.2という驚異。

2019年は11勝8敗で防御率2.43、204.0回を投げて255奪三振(リーグ1位)、ERA+167、FIP2.67、奪三振率11.2という2年連続ヤバすぎる成績。

そんな彼をボッコボコにする選手はホントにいるんだろうか?

いないような気しかしないです、はい。

サイヤング投手をフルボッコする男

ま、世の中上には上がいるもので、このジェイコブ・デグロムさえもボッコボコに打てる選手がいるんです。

2018年~2019年で2年連続サイヤング賞を獲得したデグロムですが、この2年でボッコボコに打たれた選手もいるんですよ、信じられないけれども。

今回はその中でも3人の選手だけ紹介しておきます。

強打の捕手ガーバーはデグロムさえボッコボコ

まずはツインズの強打の捕手ミッチ・ガーバーを知っておいて欲しい。

2019年はたった93試合ながらも31本塁打を放ち、ISO.357という捕手らしからぬ、いやメジャー最強レべルのパワーを見せつけた選手。OPS.955の強打過ぎる捕手。年間通して出場したらどうなるのかが楽しみな選手だ。

対デグロムの成績は、たった2打席ながらも2ホーマーで、打率1.000/出塁率1.000/長打率4.000、OPS5.000を記録。長打率が.400じゃなくて4.000ですからね!もうまさにアンタッチャブルです。

打席が増えれば分かりませんが、今のとこ全打席ホームランという結果。

確変ガードナーはデグロムさえ打ち崩す

そして大本命、ヤンキースの外野手ブレット・ガードナーを忘れてはいけません。

2019年は141試合に出場し、28本塁打、86打点、10盗塁。打率.251/出塁率.325/長打率.503、OPS.829。スラッシュラインを見ると出塁率は低いが長打が光る打者だということが分かる。

対デグロムの成績は、7打席で3安打2四球、二塁打1、本塁打1で、打率.600/出塁率.714/長打率1.400、OPS2.114。サイヤング投手相手にOPS.2000を超えるのはほぼ無理ゲー!ヤンキースが手放さない訳だ。

2019年確変気味のガードナーですが、デグロムクラスはまぐれでは打てませんよね。

カブスの主砲リゾはデグロムでも打率6割

毎年安定した成績を残すカブスの一塁手アンソニー・リゾの確実性もまた素晴らしい。

2019年は146試合に出場し、27本塁打、94打点。打率.293/出塁率.405/長打率.520、OPS.924。理想のスラッシュライン打率3割、出塁率4割、長打率5割にほぼ近い。毎年30本100打点が期待出来る選手だ。

対デグロムの成績は10打席で6安打。長打がまったくなく単打ばっかりだったので、打率.600/出塁率.600/長打率.600、OPS1.200。単打ばかりとはいえ打率6割超えるってなかなかの難易度だよ。

デグロム相手に5打席以上対戦した選手で、打率6割を超えるのはガードナーとリゾだけ。それほどレアな選手だということだ。

デグロムが絶対に打たれない選手

デグロムボッコボコじゃん!って思われても可愛そうなので、このジェイコブ・デグロムが絶対に打たれない選手も紹介しておきましょうか。

2017年新人王で52ホーマー(アリーグ1位)を記録したアーロン・ジャッジは4打席で1四球を与えたのみ。2017年MVPで59ホーマー(ナリーグ1位)を記録したジャンカルロ・スタントンも6打席で1四球を与えたのみ。

他にはロッキーズの主砲アレナド、カーディナルスの主砲ゴールドシュミット、レッズの主砲ボット、ホワイトソックスの主砲アブレイユですら打率.000に抑えている。

この主砲レベルのメンバーを打率.000って...やはりエースだよね。

しかし、デグロムでも抑えきれない選手はやっぱりいるもんだなと改めて感じたデータであります、はい。

omio
omio
サイヤング賞投手=誰も打てない投手ってイメージが強かったが、そうでもないんだ=神じゃないんだと一人で納得

ほな

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