めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

ツインズ

ツインズの捕手が本塁打王以上の打力だった件!ミッチ・ガーバーという3年目の男が怖すぎる

メジャーリーグの捕手は強打者揃い。シーズン通して30本塁打近く打てるパワーヒッターもちらほら見るようになりました。守備型の捕手ってのはもはや流行らないんですかね?

ブルワーズで28本塁打を打ったグランダルはホワイトソックスに移籍し、おそらく4番濃厚でしょう。そして25本塁打打ったリアルミュートはメジャー最強打者の打順と噂される2番が濃厚。ホント守備の要で攻撃の要です。

ただ、捕手で規定打席に到達したのはたったの4人だったので見逃してたのですが...

捕手で30本塁打を超える打者がいるではないか!しかもポテンシャルではナ・リーグで新人ながらも53本塁打を打ったアロンソよりも上!そんな捕手が現れたって(いうか知らなかっただけ)

てことで、ツインズの最強捕手ミッチ・ガーバーについて調べて来ましたのでめじゃる。

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ガーバーは51本塁打のポテンシャル

まずミッチ・ガーバーって誰やねんってとこなのですが、ツインズの第二捕手的な扱いだった。開幕はカストロでしたからね。最終的にツインズの捕手は、ガーバー73試合、カストロ72試合、アストゥディーヨ17試合。

正捕手であるカストロは275打席で13ホーマー、OPS.767とそれなりの成績を収め、新天地エンジェルスでも正捕手になるであろう選手。十分な打力です。

しかしこのガーバーってのが凄過ぎる!359打席で31ホーマー、OPS.995でとんでもない成績を収めてた。この子がもしアロンソと同じ597打席に立ってたとしたら...

2019年もしも597打席だったら
ピート・アロンソ、53本塁打
ミッチ・ガーバー、51.5本塁打(に計算上なった)

ほぼ本塁打王とトントン。しかもアロンソは打たなきゃならない一塁手、ガーバーは守りのポジションの捕手。これは凄いでしょ。

けどまだたった2本差だが負けているので違った観点でも見てみます。

ガーバーはBrls/PA%がメジャートップ10

ネルソン・クルーズは5年連続35本塁打以上を打ち続けているパワーヒッター。マイク・トラウトは万年MVPの最強メジャーリーガー、アーロン・ジャッジは新人で52本塁打を記録したバケモノ打者。

ホルヘ・ソレーアは2019年のア・リーグ本塁打王で48本もスタンドへぶち込みました。クリスチャン・イエリッチはMVPからのMVPになりそうな最強選手です。

さすがにこの子らには負けてます(他4人にも負けてます)負けてますが、メジャー10位に入るバレル%なんです!1打席あたりのバレル%であるBrls/PA%は9.7。あのアロンソを抜いてます。

2019年のBrls/PA%対決
ピート・アロンソ、9.5(12位)
ミッチ・ガーバー、9.7(10位)

ナ・リーグ本塁打王であの有名なアロンソよりも上。しかもアロンソはオールスター選手になって、MVP7位にもなって、新人王にも選ばれたのに!ガーバーはそのどれにも入っていなかった...(けどシルバースラッガー賞受賞してたけどね)

はい、アロンソに勝ちました。ま、どーせ守備は悪いんでしょ?ってことで守備の観点でも見てみます。

ガーバー守備は微妙だけど打力で補える

守備の観点で見たら、二塁への送球のポップタイムは2.03。正捕手カストロが2.01でそれほど変わらないけれども、メジャー全体で考えると並以下。対象78人の捕手の中で50位にランクインしてしまう。

肩の強さはなかなかのもので、82.9で24位にランクイン。まだまだモリーナやポージーらには負けてるが悲観することはないレベルだ。ただ盗塁阻止率は16%でリーグ平均(27%)を大きく下回る。

2019年のDRSは+1だったが、2018年は-17。決して守備がうまいような気はしないのが気になるところ。

フレーミングのRESは-3で64人中41位。ま、凄い名選手って訳ではないが普通レベルに落ち着いている。

2019年ガーバーの守備指標
ポップタイム、2.03(50位/78人)
肩力、82.9(24位/78人)
盗塁阻止率、16%
フレーミング、-3(41位/64人)

ま、守備はそんなに凄くはないが、それを補って余りある打力を誇るツインズのミッチ・ガーバー。一塁転向とかで何本打てるかやってほしいところだな。

omio
omio
ガーバー最強!って感じになりましたが、ヤンキースのサンチェスはさらに上なんですよね。ま、彼は有名ですから

ほな

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