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インディアンスの2022年のリリーフが最強過ぎる!?ミラー、アレンの後継者はカリンチャク、クラッセという剛腕たち

2020/03/01

昔は先発完投型ってのが多かったらしく、9回を投げ切るのがエースでした。今でもそういう貴重な選手は凄いと思います。

しかし時代は変わり、先発は6回まで、そして7回、8回、9回をひとりづつで投げる「勝利の方程式」なんてのもが流行っています。私が最初に目にして感動した方程式は、まだ日本の野球を見てた頃のJFK(ウィリアムス、藤川、久保田)でした。

そしてその上位互換(←勝手に言うてるだけです)とも言うべきは、ロイヤルズのヘレーラ、デービス、ホランド(後に全員クローザーになる)でしょう。先発ベンチュラからの3人の継投は全員100マイル投げれるとかで有名でしたからね!

その後クローザーよりもセットアッパーのが凄い時代、インディアンスの8回ミラー、9回アレンのコンビもかなり大好きだったのです。ミラーが出てきたら負けたーって感じでしたね。

そして2018年のブルワーズは、ジェフレス15セーブ、ヘイダー12セーブ、クネイベル16セーブのクローザー3人を擁し、地区優勝を果たしました。

前置きが長くなりましたが、今からおよそ2~3年後、2021年、2022年のリリーフ陣で注目すべきはインディアンス。ミラー、アレンのような凄い選手が誕生するとの予測が出ており、今話題の若手エマニュエル・クラッセ、ジェームズ・カリンチャクを調査しましたのでめじゃる。

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2020年のインディアンスの8回、9回は?

2020年インディアンスの最後を締めくくるのはブラッド・ハンド、ニック・ウィットグレンになりそうだ。

2020年インディアンス
8回、ニック・ウィットグレン
9回、ブラッド・ハンド

ハンドはここ3年連続オールスター選手で奪三振率は13.0を超える。ただ前半戦は防御率2.17と優秀だったのだが、後半は防御率5.40とボロボロ。シーズントータルでは防御率3.30とちょっとクローザーとしては物足りない。

まだ29歳ですので劣化しているとは思えないが...注意が必要なところ。2020年シーズン終了後、チームオプション10Mで残留の可能性もある選手。

そして28歳ウィットグレンは2年連続防御率2点台で安定感がありそうだが、奪三振率は10を超えないぐらい。ZiPSの2020年からの3年間の予想防御率は4.08、4.12、4.13。ややクローザーとしては難しい感じの成績になりそうだ。

ウィットグレンのFAは2023年。残り3年間はインディアンスにいそうな感じだが、8回、9回を任せるには疑問が残るところ。

闘志はクローザー向きには見えますけどね。

カリンチャクという未来奪三振モンスター

2020年、ZiPSではもっとも奪三振率が高いと予想されているのがブルワーズのクローザー、ジョシュ・ヘイダーだ。最近の彼の成績を見たら、この予想に異論がある人は少ないと思う。

そして2位はと言うと、ヤンキースのチャップマンでもメッツのディアズでもなく、インディアンスの新人ジェームズ・カリンチャクというモンスターだった。

ZiPSがたたき出した彼の奪三振率の予想は16.25!2021年にはヘイダーを超え16.90でメジャーナンバーワンになるとの予想!2022年にはさらにギアを上げ17.12!もはや異次元の世界。

ここ10年で奪三振率16.0を超えたのはたったの4人(計6回)チャップマン、ヘイダー、ジャンセン、キンブレルなどのメジャー屈指のクローザーぐらいだ。それよりも上と予想されるカリンチャクとかなんていうバケモノだ。

カリンチャクの2019年のマイナーでの成績が30.1イニングを投げて奪三振率22.0!は?チートなの?メジャー昇格後、5.1イニングを投げて奪三振率13.5。

間違いなく2020年の新人王候補。こんな新人期待せずにはいられないでしょ!

そんなカリンチャクの決め球はカーブ。もはやこれ打てなくね?

インディアンスの将来、いや近未来のクローザー候補カリンチャク。これを知ったらほぼ間違いなくインディアンスのファンになるだろう(奪三振マシーン大好き人間ですから)

完成度では100マイルのカッターを投げるクラッセのが上か

ヘイダー並みに三振が取れる新人カリンチャクに心奪われるファンは多いだろうが、完成度ではむしろこのエマニュエル・クラッセのが上なのかも知れない。

インディアンスの元エースクルーバーの交換要員としてレンジャーズから来たクラッセ。もうエースと交換するレベルの選手って時点で最高の選手だといってるようなもんだ。

クラッセもまだ1年目で23.1イニングしかメジャーで投げていないが、防御率2.31の好成績。奪三振は8.1と普通レベルだが、その分コントロールが素晴らしい。ここ2年、マイナーでは四球率は2.0以下、ホームランもほとんど打たれていなかった。

その決め球は100マイルを超えるカッター。このスピードで球が沈むとか...これこそ反則でしょ!速いのに沈むって物理的についてけませんよ!

このクラッセはフルタイムでクローザーが出来る5人のうちのひとりだと言われている(他にはSTLガレゴス、COLオバーグ、BALハーベイ、SDムニョス)特に新人ハーベイ、ムニョスにも注目して欲しい。

さてどうでしょう。インディアンスの近未来、8回カリンチャク、9回クラッセという図式が見えてきましたよね。お互いまだ1年目ですので、これが残り5~6年間はルールが変わらない限り続くんですよ(トレードされなければ)

ここ数年でまたインディアンスの時代が来るかも知れません。先行でこのふたりを知ってドヤ顔出来ればいいかなと思います。

omio
omio
投手王国インディアンスにまた新たな時代が刻まれそう。ミラー、アレンを簡単に超えてくるカリンチャク、クラッセになったらいいなって感じですね

ほな

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