めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

カブス

元MVP男、チーム屈指の打力を誇るブライアントがカブスのトップバッターやて?

2020/02/21

2019年ナ・リーグ中地区3位になったカブス。84勝78敗でまずまずの成績だったが、惜しくもカーディナルス、ブルワーズには及ばなかった。

その原因のひとつと考えられるのが、トップバッター。

カブスのトップバッターは誰?と聞かれてもあんまり浮かばない。それだけ固定されていなかったのかなー?と思う。そこで公式サイトで「カブスの新しいトップバッターはブライアントに!」って衝撃の記事が。

そんなニュースになるほど大事件なのか?って思って前期のカブスのトップバッターやブライアントがどんな感じなのか、そして新打順はどうなったのか?を確認しましたのでめじゃる。

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ブライアントの打撃力はチーム最強レベル

ブライアントが1番打者!?正直これはかなりの驚きです。

2015年には新人王、2016年にはMVP、オールスター3回に2016年世界一になっている相当凄い選手。2019年もまだまだ打力は健在で31ホーマー、77打点、108得点でどちらかというとチャンスメーカータイプ。

盗塁はたったの4で走るタイプではないが、出塁率は.382とかなり高い。OPS.903で基本メジャー最強打者の打順である2番、もしくは3番に座る選手だ。

この選手をトップバッターには普通は持ってこないだろう。

カブスのトップバッターはクソ以下

カブスのトップバッターは迷走しているイメージがあったので、2019年のトップバッター(1番打者)に座った打者のOPSの合計を調べてみたところ...

カブスの1番打者OPS.677(29位)

30球団中29位のOPS。ちなみに1、2番打者に必要とされる出塁率はOBP.294(30位)!メジャーで一番使えない打者の集まりだった。そんなにヤバかったのか。

そしてトップバッターを担ったのはこちら。

2019年カブストップバッター
253打席、カイル・シュワーバーOPS.825
147、ジェイソン・ヘイワード.554
106、ベン・ゾブリスト.676
68、アルバート・アルモラJr.504
51、ダニエル・デスカルソ.576
46、アンソニー・リゾ1.167
31、トニー・ケンプ.334
16、ロベル・ガルシア.125
13、イアン・ハップ.891
8、ハビア・バイエズ.542

5月16日頃から1番打者に座ったシュワーバーはかなり通用してたが、8月にはヘイワードへバトンタッチ。ここからが悲惨で、9月はゾブリストも投入するも微妙。ちょっとだけリゾを入れて話題になったが、そもそも彼はクリーンアップ。シュワーバーは最後には4番に座っていた。

そもそもシュワーバーは足は俊足やないから1番には不向きだと思うし。ヘイワードがもう少し通用していたら、ポストシーズン出場できたかも知れないね。

2020年のカブスの上位打線

ブライアントが1番打者として、リゾと1番2番をやるのではないかと言われている。そして重視するのが右打者、左打者を交互にしたいとの意向。

そのメンバーとなるのがブライアント、リゾ。バイエズ、シュワーバー、コントレラス、ヘイワードらが打順の1番~6番を担うだろう。

左右の打席を確認すると、ブライアント右、リゾ左。バイエズ右、シュワーバー左、コントレラス右、ヘイワード左。このことから考えると来期のカブスの打順は...

2020年カブスの上位打線予想
1、右ブライアントOPS.903
2、左リゾ.924
3、右バイエズ.847
4、左シュワーバー.871
5、右コントレラス.888
6、左ヘイワード.772

うむ、5番まででソッコー点が取れる打線。走れるバイエズをトップにしたいとこだが、出塁率は.316と微妙。出塁率.343のヘイワードも捨てがたいが彼はトップバッターでは使えなかった。

と考えると、出塁率チームトップの.405のリゾ、チーム2位のブライアント.382が1番2番となると...先制点はカブスに決定になりそうだ。

やはり最強打者はなんやかんやで1番がいいのかもしれませんね。

omio
omio
ドカベンの岩鬼も1番打者だったし...やはり時代は1番打席が回ってくる1番に最強打者を置くべきなのか

ほな

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