2020年のブルワーズの8回9回は激アツ!スーター&ヘイダーのコンビは緩急あり過ぎて打てませんって
先発投手も大事ですが、7回、8回、9回を投げるリリーフ陣も非常に大事。特に9回を投げるクローザーはとっても大事でしょう。
2019年のセーブ成功率の平均は62%。あのアストロズでさえセーブ失敗が20回、ヤンキースでも28回あったみたいです。
そんなことを考えつつ、2020年のブルペン陣は各チームどんな感じなんかなーって調べてたところ、とても興味深いチームを見つけました。
それがブルワーズの勝利の方程式。特にブレント・スーターとジョシュ・ヘイダーのコンビがかなりヤバそうなんですよ。
この子らが何故そんなに凄いのか?ちょっと探ってみましたのでめじゃる。
2020年ブルワーズのブルペン陣予想
ブルワーズのブルペン陣もまたスプリングトレーニングでジョジョに決まってくるでしょう。ただ、今の段階で確定している選手、可能性がある選手の名前はあがっています。
ジョシュ・ヘイダー
アレックス・クラウディオ
コリー・ネベル
ボビー・ウォール
ブレント・スーター
コービン・バーンズ
フレディ・ペラルタ
レイ・ブラック
デビン・ウィリアムズ
ジェイク・ファリア
デオリス・ゲラ
テイラー・ウィリアムズ
エリック・ヤードリー
エンジェル・ペルドモ
JP・ファイライゼン
このうち、スーター、バーンズ、ペラルタは先発としてローテーションに入る可能性もあると伝えられています。
しかしここでの一押しがヘイダー、スーターのコンビなんですよ。
最強クローザーの奪三振王ヘイダー
馬車馬のように働いて、機械のように三振を取りまくるのが圧巻のジョシュ・ヘイダー。リリーフピッチャーの2019年パワーランキングでは堂々のナンバーワンだ。
実働3年で奪三振率がヤバいことに!12.8、15.8、16.4と年々上がっており、ここ3年の奪三振率トップ5が凄い。
1)2017年C・キンブレル 16.43
2)2019年J・ヘイダー 16.41
3)2018年A・チャップマン 16.31
4)2018年J・ヘイダー 15.82
5)2018年D・ベタンセス 15.53
チャップマンやベタンセスよりも三振が取れる選手。もう見ているだけでテンションが上がる選手なんですよ。ただ、ここ2年クローザーとしては使われ過ぎてて(157.0イニングも投げている)故障が心配。
これがブルワーズが気になるひとつの理由です。
Josh Hader is the only pitcher in the expansion era with at least 25 strikeouts in a span of 9 innings pitched.
(h/t: @eliassports) pic.twitter.com/8FESw7oALL
— MLB Stats (@MLBStats) May 11, 2019
点を取られない男スーター
ヘイダーは有名ですが、このスーターは知らない人多いでしょう。ちょっと知らなかったんですが、2019年9月にリリーバーオブザマンスを獲得した選手だったんです。
何が凄いかって?2019年18.1イニングしか投げてませんが、取られた点はたったの1点。しかもホームランの1点だけなんです。なので防御率は0.49。奪三振率7.4とバンバン三振奪う選手でもないので余計異常に見えます。
実は2019年はマイナーでも16.2イニング投げてますが1点も取られてません。これは脅威としか言いようがない。
そしてもっとも気になった原因のが球速の遅さ。速球は100マイルを超す選手が多数いるブルペンの中で、ひと際異彩を放つスーターの球速。
スーターの平均球速は87.7マイル。およそ141.1キロ。こんなスピードで防御率0点台を記録するとか凄くないですか?
これがブルワーズが気になるもうひとつの理由です。
The tumble
The dive
The tagWhat a play from the Brewers' Brent Suter.pic.twitter.com/0kSbDAAtGK
— Sporting News (@sportingnews) June 27, 2018
8回は球の遅いスーター、そして9回は奪三振王ヘイダー。こんな勝利の方程式は激アツに決まってマス。2020年はブルワーズの試合後半に期待ですね。

ほな