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2020年トッププロスペクトはレイズの遊撃手フランコに!ただ二遊間空きがないんですけど

MLBパイプラインのトッププロスペクトランキングが発表されました。ここで早速ここ4年のトッププロスペクトを発表します。

2020年トッププロスペクト

2016)コリー・シーガー、SS、ドジャース
2017)アンドリュー・ベニンティンディ、OF、レッドソックス
2018)大谷翔平、RHP/OF、エンジェルス
2019)ブラディミール・ゲレーロJr、3B、ブルージェイズ

シーガーは1年目、新人王にMVP3位、オールスターにシルバースラッガー賞まで受賞した。ベニンティンディは新人王2位にはなった並み以上の打力を誇る。大谷は言わずもがな二刀流で新人王1位に選ばれた!ゲレーロJrはいまいちだったが(それでも平均並みの打力)新人王6位に。

ここ数年はあたりが多いイメージだ。それじゃあ2020年のトッププロスペクトは誰だったのか?これを確認してデビューを待ちましょうよ。ってことで2020年トッププロスペクトをめじゃる。

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2020年のトッププロスペクトはフランコに決まり

2020年シーズン前の1月末、毎年このぐらいの時期にトッププロスペクトランキングが発表されているようです。2020年のランキングを見てみましょうか。

2020年トッププロスペクト

1)ワンダー・フランコ、SS、レイズ
2)ギャビン・ルクス、SS / 2B、ドジャース
3)ルイス・ロバート、OF、ホワイトソックス
4)アドリー・ラチュマン、C、オリオールズ
5)マッケンジー・ゴア、LHP、パドレス
6)ジョー・アデル、OF、エンジェルス
7)ケーシー・メイズ、RHP、タイガース
8)ネイト・ピアソン、RHP、ブルージェイズ
9)ロイス・ルイス、SS、ツインズ
10)ボビー・ウィットJr、SS、ロイヤルズ

昨年ア・リーグ東地区2位(ポストシーズン出場)のレイズの遊撃手ワンダー・フランコがトッププロスペクトとなりました。

2位にはナ・リーグ西地区1位のドジャースから二遊間のギャビン・ルクス、3位にはア・リーグ中地区3位で首位と28.5ゲーム差を付けられたホワイトソックスから外野手ルイス・ロバートが選ばれた。

フランコってどんなヤツなんでしょうかね。

イチロー並みの打撃力のフランコ

フランコの凄さは「打撃80」と評された並外れた打撃能力。20-80で評価されるスカウティンググレードだがほぼ80とは評価されないらしい。

2018年開幕前にはベースボールアメリカのプロスペクトランキングで96位にランクインし、ルーキーリーグのアパラチアリーグのMVP賞を獲得した。61試合で11ホーマー、打率はなんと.351のOPS1.004でした。

翌2019年にはオールスターフューチャーズゲームに選ばれ、アメリカンリーグの遊撃手としてリードヒッターとなった。

高打率なのが特徴で、2018年は打率.351、2019年は打率.327。そして対左OPS.921、対右.755と両打ちながらも左キラーでもある。年間18盗塁が出来る足もある。

スゲー選手だな!ちょっと昔風の項目がハイスペックだけど。

しかしレイズの二遊間に空きはない

フランコのメジャー昇格はおそらく2021年とのことです。後1シーズン終了後ぐらいにはメジャーデビューでしょうか。レイズの二遊間に空きはあるのか?

2020年レイズの二遊間
二、ブランドン・ロウ 24歳
遊、ウィリー・アダメズ 23歳
サブ、ジョーイ・ウェンドル 29歳

二塁手のロウは19年から24年の6年$24Mで契約済。25-26年はチームオプションで延長ができる契約だ。2019年はオールスター選手で新人王3位のOPS.850。ここにはさすがに入れないだろう。

遊撃手のアダメズはまだ2年目の23歳で最速FAは2025年。2019年は20ホーマーをぶっぱなしたパワーヒッター。OPS.735だがチームトップ3の本塁打数を誇る遊撃手なので外せないだろう。

もう4年目の二遊間のサブウェンドル。OPS.633と打撃には期待できない。他三塁、右翼も守れるのだが...それだけ。最速FAは2024年。

フランコは正遊撃手になるのにはまだ時間がかかりそうだが、2021年にウェンドルに代わり、二遊間のサブぐらいには収まるのかもね。

omio
omio
ま、プロスペクトランキングのトップになったからと言って活躍するとは限りませんけどね!

ほな

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