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ナショナルズがメジャー屈指のパワーヒッター一塁テームズを獲得!テームズってマジでFAの掘り出し者カモ

2020/01/10

2019年世界一になったナショナルズにも暗雲が立ち込めていた。

中の上ぐらいの野手陣で、主力となったのは三塁レンドーン34本塁打、左翼ソト34本、一塁アダムス20本、二塁ドージャー20本のメンバーだった。

そのうちレンドーン、アダムス、ドージャーがFAとなってしまい、ナショナルズとしては一挙に74本塁打のパワーを失ってしまう。チーム本塁打231本のうち74本...ほぼ1/3を失うなんて来季どう戦うんだ?

そんな中FAの掘り出し物、一塁エリック・テームズを獲得。

テームズって確かかなりのパワーヒッターだった記憶!これは期待出来そうな予感!ってことで、今回テームズについて確認していこうと思いめじゃる。

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一塁テームズ、ナショナルズに拾われる

ブルワーズからメジャー5年目なのにFAになっていたエリック・テームズがナショナルズに1年$3Mで契約したそうな。

主に外野の両翼、そして最近では一塁/指名打者として活躍していた32歳。なんやかんやでそこそこのベテランだ。

左打ちだけあってか対右投手にはOPS.877と得意にしているのだが、対左投手にはOPS.679とかなりの苦手モード。そんな状態ですので、おそらくケンドリックとのプラトーンが濃厚カモ。

しかし一二三塁を守れるケンドリックは右打ちで対右投手にはOPS.930!?そして対左投手にはOPS1.036 だった....は?凄過ぎん?ま、次で15年目の36歳シーズンですので、フル出場は出来無さそうってことなんですかね。

テームズは取りあえず打撃力はありそうな男、期待出来る。

テームズ、3年で72ホーマーをぶち込む!

私のイメージではエリック・テームズってそこそこのパワーヒッターって感じなんですよね。

そこでここ3年、2017-19年の本塁打数を確認すると31本、16本、25本の計72ホーマーを記録していた。2018年は稼働率が悪く規定の半分ほどしか打席に立ててないので、シーズン通して出場していたら30本ぐらいはイッたのだろう。

この72本、どれぐらいすごいかと言いますと...メジャー全体でトップ57位にランクインします!簡単に言うと、メジャーは30球団しかないのだから、チームで1位、2位を争うパワーヒッターですってことなんです。

凄くない?グレゴリアス68本、プホルス65本、リアルミュート63本、ボット63本ですよ?これは思ってるよりもスゴイ。

パワーヒッターの抜けたナショナルズでは、かなり重宝するだろう。

テームズは強豪チームでも主砲になれるパワー!

メジャーリーガーのパワーを語る上でもっとも簡単な指標は「ISO」だ。ファングラフでは以下のようにランク付けされている。

Aランク:ISO.250
Bランク:ISO.200
Cランク:ISO.170
Dランク:ISO.140
Eランク:ISO.120
Fランク:ISO.100
Gランク:ISO.080

ここへ、私個人的にISO.300を超えるものをSランクと呼んでいるのだが、割としっくりくると思うのだがいかがだろうか。ちなみに2019年のSランクと言えば、全員40ホーマー以上を記録した選手がズラリ。トラウトやイエリッチ、ベリンジャーやアロンソなどがいる。

2019年エリック・テームズは459打席にしか打席に立てず、惜しくも規定打席には到達出来なかったが、ISO.258だった。これはAランクに匹敵し、もし規定打席に到達していたなら26位にランクインする。

ここ3年の2017-19年で確認したところ、ISO.263でギャロと同等。メジャー全体で10位にランクイン。パワーだけなら強豪チームでも3番、4番に座れる逸材だ。

テームズ君、実はかなりヤバいパワーの持ち主だった。

もしかしてテームズてかなり使えるヤツなんじゃなかろうか。個人的には何故ブルワーズが放出したのか疑問でしかない。かといってナショナルズが連覇出来るチームかって考えると...惨敗になりそうな予感しかしない。

omio
omio
テームズは多分30ホーマーとか記録しそうだが、ナショナルズは地区3位とかで終わりそうな予感です

ほな

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