2020年のメッツの投手陣がヤバ過ぎる!!先発+ブルペン共に最強クラスが揃ったかも
2020/01/08
投手王国って響きが大好きです。
そもそも投手王国ってどういう事を言うんでしょう?先発、リリーフの両方がいい投手を揃えているってチーム?それとも先発陣が豊富なチーム?んー、個人的には先発ローテーションが充実されているチームの事をいうような気がしますね。
fWARでチーム投手力トップ5と言えば、2019年はレイズ、ドジャース、ツインズ、アストロズ、ナショナルズです。ちょっと投手王国ってイメージでは無くないですか?
これを先発陣で絞ってトップ5を見てみると、ナショナルズ、ドジャース、メッツ、アストロズ、インディアンス。なるほど、こちらのが投手王国ってイメージですね。
この投手王国と呼ばれそうな5チームの中から、メッツをご紹介。どうも2020年やってくれそうな気がします。メッツの開幕ロースターに入りそうな投手たちが凄過ぎるのでめじゃる。
メッツは先発だけで81勝が期待出来る!?
各チームの公式サイトで開幕ロースターは誰になるのか?ピックアップされています。ここではメッツを掘り下げて行きましょうか。
***確定***
ジェイコブ・デグロム
ノア・シンダーガード
マーカス・ストローマン
***候補***
マイケル・ワカ
リック・ポーセロ
スティーブン・マッツ
まず2018年、2019年と2年連続サイヤング賞を受賞し、最多奪三振を記録したデグロム(最高15勝10敗)、そしてデビュー時に新人王4位に入ったシンダガード(最高14勝9敗)、そしてブルージェイズでも活躍したストローマン(最高13勝9敗)ここまでがほぼ確定。
そして、カーディナルスで慣らしオールスター選手のワカ(最高17勝7敗)、元最多勝でサイヤング賞になった翌年に最多敗という記録を樹立したポーセロ(最高22勝4敗)がローテーション濃厚で、デビュー時に新人王6位に入ったマッツはおそらくブルペンに回るとのこと(最高11勝10敗)
マッツを除いた先発陣の最高記録を足すと...デグロム15勝+シンダガード14勝+ストローマン13勝+ワカ17勝+ポーセロ22勝=81勝!!
2019年最強だったアストロズの先発陣の合計が79勝だったので、ポテンシャルはアストロズよりも強いローテーションってことか。
2020年のメッツ、投手王国って呼んであげましょうよ。
We’ve ran out of copy for Jacob deGrom reels, sorry. 🤷♂️ pic.twitter.com/OQMMcuK5NS
— New York Mets (@Mets) August 18, 2019
2020年メッツは元セーブ王を二人も有する
さらにさらに、メッツのブルペン陣も確認していきましょう。確定分だけで6人もいましたので、今回はそこに注目してみました。
***確定***
エドウィン・ディアス
セス・ルーゴ
デリン・ベタンセス
ジューリス・ファミリア
ジャスティン・ウィルソン
ブラッド・ブラック
まずマリナーズのセーブ王のディアズ(最高57セーブ)、セットアップとして活躍したルーゴ(最高21ホールド)、そしてここ3年は奪三振率15を超える三振の取れるセットアップのベタンセス(最高28ホールド)※何故かクローザーとしてはいまいちだったな。
そして、一度アスレチックスに放出されたが不死鳥の如く舞い戻ったセーブ王のファミリア(最高51セーブ)、いろんなチームでセットアップするウィルソン(最高29ホールド)、最後にクローザーでもセットアップでも可能なブラック(最高24ホールド)
ここで強引な計算として...クローザーはディアズとファミリアを足して2で割ると、54セーブ、セットアップは4人足して102ホールド。
ちなみに2019年最高セーブ記録はカーディナルスの52セーブ、ホールドはレイズの116ホールドだった。クローザーの能力はメジャートップ、ホールドは4人だけでこの記録。ブルペン陣だけでも凄いってことだ。
2020年のメッツ、ブルペン王国にもなってそうだな。
Adding @DBetances68 to the ‘pen is going to be fun. 😃 pic.twitter.com/In7fHxYL7F
— New York Mets (@Mets) January 2, 2020
ニューヨークはヤンキースだけじゃない。ヤンキースが打撃力なら、メッツは投手力としてメジャーを賑わかせてくれそうだな。

ほな