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レッズ、謎の強打の三塁手ムスタカスを獲得!4年$64.0Mも出してどうすんだ?

2019-20年FA選手の三塁手トップ3と言えば?

一人目は言わずもがなナショナルズのアンソニー・レンドーンでしょう。しかしこの子は7年$210.0Mとも言われています。平均$30.0Mですよ?そんな金どこにあんのやって感じです。金持ちチームに持ってかれるでしょう。

二人目はこれまた有名なブレーブスのジョシュ・ドナルドソンかなと。年齢も34歳となかなか下り坂のはずですが3年$60.0M、平均$20.0Mは覚悟しなければいけません。レンドーンより短いスパンで購入可能ですが、それでもまーまー高いです。

三人目が今回の主役ブルワーズのマイク・ムスタカス。レンドーン、ドナルドソンに手が出ないチームに人気の選手と言われていましたが、彼らよりいち早く移籍先が決まりました。

しかもそれがレッズっていうからビックリ。

ムスタカスがどんな契約をしたのか?そしてレッズがムスタカスを必要だったのか?そんな疑問が生まれましたのでめじゃる。

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ムスタカス、レッズと4年$64.0M契約で

2019年ブルワーズの正三塁手(たまには二塁手)のマイク・ムスタカスがレッズと4年$64.0Mで契約に至った。

メジャー三塁手は年平均$4.1Mぐらいだったみたいですが、ムスタカスは年平均16.0M。これは相当期待されている数字でしょう。

ただ、上には上がいるもんで。2020年の現時点で決まっている三塁手の年俸ランキングを確認すると、こんな感じとなります。

1位、ノーラン・アレナド $35.0M
2位、マニー・マチャド $32.0M
3位、ジャスティン・ターナー $20.0M
4位、カイル・シーガー $19.5M
5位、クリス・ブライアント $18.5M

惜しくもトップ5には入らなかったが、ま、ムスタカスってこんなもん。ただコスパは良さそうな気がしますが...どうでしょうか。

ムスタカス、実はかなりの強打者

ムスタカスってどんな選手?って言われると、真っ先に思い出すのがロイヤルズ時代。イメージ的には20本80打点の感のある選手だが、実際はもっと凄かった。

私のイメージとドンピシャだったのは、2015年のロイヤルズ時代。22ホーマー、82打点で打率.284、OPS.817のまずまずの強打者。うん、こんなイメージ。

しかしながら2019年はブルワーズに移籍して最強打者に。35ホーマーで87打点、打率.254でOPS.845。相変わらず出塁率が低い(出塁率.329)がホームランが凄かった。オールスターも9年間で3度。イチローらを見ていると大したことないと思いがちだが、3度のオールスターは凄い事だ。

35ホーマーが$16.0Mで買えるってコスパ良くない?

レッズにムスタカスって必要か?

そもそもレッズにこんないい選手が要るのか?って感じ。

2019年は75勝87敗で首位カーディナルスに16.0ゲーム差。ナリーグ中地区はちょっと強豪揃いでカーディナルス、ブルワーズ、カブスはまー強いイメージ。しかもレッズなんて2014年から4位、5位、5位、5位、5位、4位の最下位争いまっしぐらのチーム。

使える選手はスアレスぐらい(2019年はボットもいまいちだった)。投手はそれなりでグレイ、カスティーヨ、デスクラファニー、ローレンゼンか。

その三塁手は唯一使えるスアレスがいるのだが...

スアレスは2024年までの契約を勝ち取っており、2025年はチームオプション。要は後4年はレッズにいますと。そしてムスタカスも4年います。

てことは二塁手?一応今のレッズの二塁候補はガルビス。二遊間を守れるガルビスだが打撃力はレギュラークラスではない※OPS.700を超えない程度。なーるほど、ムスタカスを二塁に添える感じか。

ま、ムスタカス、スアレス、そしてボットが復活したところで...レッズってまだ弱いと思いますけどね。結局、ムスタカスってレッズに要らないんじゃね?

omio
omio
あんましレッズのしたい事が意味不明なムスタカスの獲得でした。ボットの契約も23年まで(24年はチームオプ)なのでそこら辺で勝負しようってことかいね

ほな

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