2019年オフにドジャースが抱える問題はリリーフ陣だが、三塁空けてレンドーン獲得するのか注目かも
2019/11/11
2019年のドジャースは106勝56敗でナリーグ西地区で地区優勝となった。しかしまー、ポストシーズンの地区シリーズで先にリーチしたのに負けちゃったのは最悪の結果。あんな強いチームでも負けるんですね。
これで7年連続地区優勝、そして7年連続ポストシーズンに進出したが、世界一となったのは1988年が最後か。今年はイケるかな?って思ってたが、予想より早々と負けてしまった。
そんなドジャースの2019年のオフの狙いはリリーフ投手と言われています。
その他もいろいろと注目しときたい点があるみたいなんですよ。
2019年オフにドジャースが抱える問題点が5つ公式サイトに発表されていましたので、それはどんな問題?なのかを共有しとこうかと確認しましたのでめじゃる。
10月に勝てるブルペンに出来るのか?
ドジャースの狙いはリリーフ投手と言われてますが、言うほど悪くない。2019年のリリーフ防御率は3.85でジャイアンツと並びメジャー4位の好成績だった。
相変わらずバイエズ、ケリーの方程式だったが防御率1~2点台を記録してきたクローザーのケリー・ジャンセンがキャリアワーストの防御率3.71と最悪モード。バイエズはポストシーズンでは全く抑えられず防御率13.50。頼れるのはマエケンだけ←けどマエケンは先発させたいもん。
ベタンセスやらスミスやらを獲得し、何とか補強していきたいとこだ。カーショウとジャンセンには頑張ってもらいたいが、そろそろ劣化なのかも知れん。打たれるイメージしかない。
JBJ HAS THE CLUTCH GENE!
Jackie Bradley Jr. homers off Kenley Jansen in the 8th to tie it up! pic.twitter.com/aSfhRbLmZy
— FOX Sports (@FOXSports) October 27, 2018
今度こそオフシーズンを成功させたい!
昨年加入したAJ・ポロック、ジョー・ケリーは微妙だった...。
2019年に5年$60.0Mというなかなか高額な契約で獲得したポロックの初年度、たった86試合の出場に留まり、OPS.795と平凡な打撃を見せ、WARはキャリアワーストとなる0.2。はい、明らかに失敗と言うヤツです。
そしてもう一人。2019年に3年$25.0Mとそこまで高くはない契約で獲得したケリーの初年度、55試合に出場し防御率4.56。三振は取れますがこれまた失敗と言うヤツでしょう。
唯一の成功とも言えるのがアダム・コラレック。レイズ時代にはパッとしない成績だったがドジャースに来てからの11.2イニングで防御率0.77と好成績。このままこの成績が続きそうな気配はないけどね。
今年こそまともなヤツの獲得お願いします!
Adam Kolarek, welcome to the #Dodgers pic.twitter.com/bH2o1I1SLu
— Blake Harris (@BlakeHarrisTBLA) August 1, 2019
FAのリュとヒルはどうしますか?
2019年29先発し14勝5敗で防御率2.32のリュ、13先発で4勝1敗の防御率2.45のヒルがFAで抜ける。ドジャースの先発陣の中で防御率が低いトップ2だ。
2013年に6年$36.0Mで契約したリュ、昨年は1年$17.9Mにて契約。そしてこの好成績を引っさげてFAに出るリュはかなりの高額契約を勝ち取る可能性が高いのでドジャースには戻らずかも。同じく2017年に3年$48.0Mで契約したヒルはもう40歳。さすがに短期契約で戻ってくるかどうかか。
結局カーショウ、ビューラーはいいとして他のローテはどうなるのか?マエケンは先発?新人ゴンソリンは?サンタナはボロボロだし...でウリアスは先発?リリーフ?トレードのコマ?
先発の頭数はいるけれども微妙なローテーション。結局前田健太マエケンが先発に戻るのがベストだとは思いますけどね。あ!そうするとリリーフが手薄になるのか。悩ましい。
Cruise control.
Kenta Maeda’s final line tonight: 7 IP, 3 H, 0 ER, 0 BB, 6 K pic.twitter.com/6ESY8k18vQ
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) August 11, 2019
コーリー・シーガーって誰だっけ?
2016年ドジャースの遊撃手としてシーズン通して出場したコーリー・シーガー、40二塁打26本塁打の新人らしからぬパワーと打率.308を記録しOPS.877でナリーグ新人王+シルバースラッガー賞+MVP3位になった実力者。
2019年も44二塁打はリーグ最多で本塁打は19本、OPS.817と決して悪くない数字。しかしポストシーズンの成績が打率.150でOPS.390。ポストシーズン通算では打率.203でOPS.605、131打席で41三振が「シーガーどこ行った?」って言われている要因。
シーズンはいいんだから別に構わんと思いますけどね。
A 4-RBI night for @coreyseager_5? How’s that for Performance of the Week?
(Dodgers x @budweiserusa) pic.twitter.com/ktvkW8zSvN
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) September 18, 2019
三塁ターナーが一塁コンバート説?
35歳になる三塁手ジャスティン・ターナーはドジャースの上位打線を打つ破壊力でベリンジャー、マンシーに次ぐ打撃能力がある(打率.290で27本塁打、OPS.881)しかし守備がダメダメで調べたら三塁DRSは-7、さすがに三塁は守るのは無理なレベル。
そこで一塁にコンバートするのか?という話があるみたいだ。
そうするとどうなるのか?今メインで一塁やってるマンシーを二塁にして三塁を空ける。そこへ25歳のシーガーぶっこむのか?それともFAでレンドーン?そうなるとこれまたドジャースは最強チームになりそうだな。
Justin Turner is UNREAL.
📺: Live on FS1 pic.twitter.com/CCYvk3MM9n
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) October 17, 2018

ほな