2019年オフにナショナルズが抱える問題はストラスバーグとレンドーンが残留すればオールオッケーで!
2019年はナショナルズが世界一となる素晴らしい年となりました。ナリーグ東地区でブレーブスに地区優勝は譲ったものの、93勝69敗で地区2位は立派な数字。
1981年以降約20年もポストシーズンから離れていたナショナルズは、2012年から押しも押されぬ強豪へ。常に地区1位か2位という結果を残してたが、毎度毎度地区シリーズで敗退する悲しさ。しかし晴れて世界一になったのはあっぱれと言いたいところ。
そんなナショナルズの2019年のオフの狙いはリリーフピッチャーと言われています※先発ストラスバーグと三塁レンドーンが残留したとしたらですが。
その他もいろいろと注目しときたい点があるみたいなんですよ。
2019年オフにナショナルズが抱える問題点が5つ公式サイトに発表されていましたので、それはどんな問題?なのかを共有しとこうかと確認しましたのでめじゃる。
三塁レンドーンはナショナルズに残留するのか?
ナショナルズの三塁手アンソニー・レンドーンがFAとなった。
ナショナルズと言えば先発のシャーザーやストラスバーグ、ちょっと前なら外野手ハーパーや一塁ジマーマンらが顔だろうが、2014年にはレンドーンがチームトッププレイヤーとなっていたほどの逸材。
2019年三塁手としてはあのブレグマンに次ぐ2位のfWARを記録し、ここ3年間のトータルfWARでは三塁手ナンバーワン!!こんな選手が出ていくとなるとナショナルズは相当の痛手。
しかも後釜といっても、2019年のナショナルズの三塁手はレンドーンが146試合も出場しており誰をどうしていいやらってところか。
しかしシーズン中には再契約の話はまとまらなかったが、一応レンドーンは残留の可能性が高いと言われている。あー良かった。
Anthony Rendon is a MACHINE. pic.twitter.com/OTRyKTZwHg
— Barstool Sports (@barstoolsports) October 31, 2019
先発ストラスバーグは出てっちゃうのか?
ナショナルズの先発投手スティーブン・ストラスバーグが出ていくかも知れん。
説明の必要もないが、ストラスバーグは2019年ワールドシリーズMVPで、シーズンでも最多勝、最多イニングを記録したバケモノ。メジャーで10年やって200イニングが2回目というケガしやすさはあるが、投げれたら最高の投手という逸材。
2016年に7年$175Mの大型契約していたから軽視していたけれども、まさかまさかの2019年、2020年にオプトアウト出来る契約だった!これでオプトアウトされたら...ナショナルズ悲しいところ。
これ以上お金いる?ってほどもらってるよね。一応ストラスバーグも残留の可能性が高いと言われている。ただナショナルズがどんだけ金を払うかだろうね。
WS MVP Stephen Strasburg
Game 6 Magnificent performance #WorldSeries #OnePursuit #STAYINTHEFIGHT pic.twitter.com/nwK9yHsnBs— baseballhighlights2240 (@highlights2240) November 1, 2019
リリーフらどうしましょう?特にクローザーを
ナショナルズのリリーフらがヤバかったって知ってましたか?
WARをこよなく愛する私はナショナルズのリリーフって「ま、並以下でしょ?」ぐらいの気持ちでいましたが、チームリリーフ防御率が5.68で、あのオリオールズに次ぐしょぼさ。決して世界一になったチームの成績ではない。
クローザーとして9回はドゥーリトル(29セーブ)とハドソン、8回にはロドニー、ベアクロウ、スエロ。そして7回にはストリックランドという布陣みたいだったが...
ドゥーリトルは防御率4.05でクローザー失格。ブルージェイズからレンタルしたハドソンはFAとなった。こりゃヤバいのは火を見るよりも明らか。
FAの狙いはウィル・スミスとかウィル・ハリスかも。ウィルばっかりやな。
Daniel Hudson yeeting his glove after getting the final out will go down as one of the ALL TIME cellys 👏pic.twitter.com/KBH1rSVk1w
— MyBookie Sportsbook (@betmybookie) October 31, 2019
一塁ジマーマンは潮時か?もう限界来てるかも
ナショナルズの一塁手ライアン・ジマーマンはチームオプションされるのか否か。
ナショナルズ一筋15年、34歳のベテラン一塁手ジマーマン。2018年は85試合でOPS.824、2019年は52試合でOPS.736と劣化も見えるし、守備は一塁以外は居場所なし。さらに2020年はチームオプションで$18Mという高額所得者。さてあなたが監督ならどうします?
ファンなら確実に戻ってきて欲しいでしょうし、後1年ならなおさらだ。それで引退でいいじゃないか。
しかしここが監督の難しいところ。貴重なロースターを思い出で圧迫することは避けたい。やはり戦力になるなら欲しいといったところかも。
私がジマーマンならば、世界一になったし、もうやりきったでしょ!ってイメージだがジマーマンはまだやりたいらしいね。どうするんでしょうかね。
#Nationals Ryan Zimmerman no tenía break en ese turno vs Greinke y la zona del arbitro 🤣🤣🤣 #MLB #MGLD pic.twitter.com/CdzT44KSQ5
— PalillitoArnold33 (@PalillitoA33) October 31, 2019
正二塁手はどうする?そして誰もいなくなった
ナショナルズの二塁手ハウィ・ケンドリック、そしてブライアン・ドージャーはもういない。
2019年のナショナルズの二塁手と言えばドージャー114試合、カブレラ29試合、ケンドリック18試合(ここまで3人の合計161試合)の3人だった。彼らはもう全員いない。
ドージャー32歳はあの42本塁打を記録した力はもう無さそうだが20本塁打は打った、レンジャーズからレンタルしたカブレラ33歳はOPS.783で18本塁打、他三塁一塁も守った。そしてケンドリック35歳は内野を守れてOPS.966、そして2019年度のNLCSMVPに輝いた。
誰か一人でも残ってたら正二塁手になったかもなのに...全員FAという最悪な状況。
けども噂によるとですけど、二塁はナショナルズ№2のトッププロスペクトカーター・キーブームいっとくか?とも言われている。
2019年のソトに続き2020年はキーブームの時代到来かも知れない。
HOWIE KENDRICK ARE YOU KIDDING ME? pic.twitter.com/WP6ddO1aAR
— Barstool Sports (@barstoolsports) October 31, 2019

ほな