めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

ポストシーズン

WSゲーム7、2019年優勝はナショナルズ!!感動でハドソングラブ投げ!アストロズはグレインキーを交代させたのが敗因か!?

2019年10月30日、ナショナルズが2連勝で始まった2019年ワールドシリーズ、その段階では完全にナショナルズが世界一になるもんだと思ってた。しかし、その後はアストロズが3連勝で逆転。これで逆にアストロズが世界一になると感じた。

しかしゲーム6、ナショナルズがバーランダーに勝利し3勝3敗。世界一はゲーム7に持ち越された。まさかここまで来るとは思わなかったな。

22日ゲーム1:〇WSHシャーザーvsコールHOU
23日ゲーム2:〇WSHストラスバーグvsバーランダーHOU
24日移動
25日ゲーム3:WSHサンチェスvs〇グレインキーHOU
26日ゲーム4:WSHコービンvs〇ウルキディHOU
27日ゲーム5:WSHロスvs〇コールHOU
28日移動
29日ゲーム6:〇WSHストラスバーグvsバーランダーHOU
30日ゲーム7:WSHシャーザーvsグレインキーHOU←今ここ

ナショナルズの先発はシャーザー。このポストシーズンは4先発し3勝、地区シリーズ以降は20.0イニングで3失点しかしていない。ケガさえなければかなり期待出来るかも知れん。そしてアストロズの先発はグレインキー。このポストシーズン4先発しているが勝ち星無し。最終戦にはちょっと不安な選手だ。

この最終戦、先発だけでいけばナショナルズに分がありそうな予感。ナショナルズのキーマンとなりそうなのは2番イートン、3番レンドーン、4番ソト。アストロズは1番スプリンガー、4番ブレグマンぐらい。ゲーム7はなんやかんやでナショナルズ勝利と予想。ではワールドシリーズゲーム7の試合結果をめじゃる。

スポンサードリンク

グレインキーは打てなかったが後半6点を奪いナショナルズ優勝!

ゲーム7、あのグレインキーが神ピッチングをしていたが、結局勝ったのはナショナルズだった。途中まで絶対アストロズの優勝と思ったけどね。

ナショナルズのいきなりの不安として捕手がスズキ負傷によりゴームスに代わっていた。シャーザーは2019年捕手がスズキの場合99.2イニングで防御率2.08、一方捕手ゴームスになっちゃうと72.2イニングで防御率4.09。明らかにパンピーレベルに劣化する。この大事なゲーム7でなんて日だ!!

ここ50年、世界一になるチームは結構入れ替わる。2010年代だとレッドソックス2、アストロズ、カブス、ロイヤルズ、ジャイアンツ3、カーディナルスの計6チーム。ナショナルズが勝てば7チームとなり、10年で7チーム。ほぼ毎年入れ替わる計算となる。

過去50年がこちら
2000s: 8チーム
1990s: 6チーム
1980s: 9チーム
1970s: 5チーム
1960s: 7チーム

毎年毎年、全チームにチャンスがある時代。逆に言えば連覇が難しい時代。そう考えるとやはりナショナルズ優勢か?ともさえ思った。

面白い話としては、その昔グレインキーはナショナルズが当時弱かったとしてトレード破棄していたらしい。それがまさかワールドシリーズゲーム7で戦うとは何とも皮肉なものだね。

前半戦、グレインキーが安定し、シャーザーはアタフタ!

前半戦の1~3回、アストロズのグレインキーの調子がいい。1番ターナーはいい当たりだったがブレグマンがキャッチ。2番イートンもボテゴロでセーフになりそうでもアウト。

4番ソトには綺麗なヒットを打たれたが、ケンドリックでダブルプレー。ケンドリックに打つ気配が見えなかったんだよねー、マジで。結局3回終了時点で9人で終了。意外にも安定した立ち上がり。

一方シャーザーがちょっと微妙。低めには集めてるけれども、どうもコントロールがバラツイテル。スプリンガーには6球、ブラントリーは四球で出塁。

2回には先頭打者グリエルにソロホームランを打たれ0-1。

さらにアルバレス、コレアにシングルヒットを打たれノーアウト一二塁の大ピンチ。取りあえずは無失点に抑えたが、スプリンガーの当たりはヒヤヒヤした。

3回にもアルトゥーベ、ブレグマンに出塁を許し1アウト一二塁。アルバレスにはあわやホームランか!?とも思われる大飛球を打たれたが無失点。

前半戦は明らかにアストロズ優勢の気配。得点以上の差を感じる。

中盤戦、グレインキーが最高のピッチング。シャーザーは5回ノックアウト!

中盤戦の4~6回、アストロズのグレインキーが止まらん。4回ですら三者凡退で、5回は唯一のヒットを打ったソトも三振(個人的にはバットが止まってるように見えたが)、四球、送りバントで2アウト二塁まで到達したが無事無失点。6回も三者凡退で付け入るスキなし。

6.0回終了時点で被安打1、四球1で67球。ここへ来て最高のピッチング。

そしてシャーザーもある意味止まらん。4回には2アウトからレディックが打って、スプリンガーが四球で一二塁。そして2番アルトゥーベに打たれたーって思ったけど正面!ギリギリ凌いでる状態。5回にも2ボールからブラントリーにヒット、アルバレスに四球で2アウト一二塁。凌いでーって思ったが三塁強襲のタイムリーで2-0。

6回からは左腕コービンに代わって取りあえず落ち着いたか。

シャーザーは5.0回で被安打7、四球4、2失点。103球投げて降板。むしろこれでよく2失点で抑えたもんだ。クビも痛かったろうに...ある意味エースか。

ストライク先行のグレインキー、ボール先行のシャーザー。そりゃこんな試合展開になるわな!!

後半戦、グレインキー交代で急展開!ナショナルズ逆転でそのまま優勝へ

ついにグレインキーが打たれた。ここまでソトのヒット1本に抑えてきたグレインキー。このままもしかしたら完封あるかも?って思ったところ...7回にレンドーンの1発!!これで1-2と1点差に迫る!!

続く4番ソトに四球を与えたところでグレインキーがまさかの交代!?6.1回を被安打2、2四球の1失点で終了した。まだ80球だった...この交代はナショナルズの追い風になりそうだ。

その予想が現実に!!代わって投げたハリス。68試合投げて60.0イニング、防御率1.50の優秀な選手。決しておかしな交代ではなかったはず。

それで微妙だと思ってたケンドリックごめんなさい!!このケンドリックがまさかの2ランホームラン!!これで3-2で逆転へ。

続くカブレラにもヒットを打たれ、アストロズは慌ててまたも投手交代。クローザーのオスーナへ(これ完全に監督のミスでしょ?あのまま100球までグレインキーだったら分からんかった)オスーナもいきなり四球で微妙だったが取りあえず追加なし。

7回裏にはコービンがとてつもなく怖いアストロズの主軸3番4番を凡退に抑えて6番アルバレスもピーゴロ。この打順を抑えたのは大きい。

そして8回表、相手クローザーのオスーナにも食らいつく。2番イートンが四球で出塁し、得意の盗塁で二塁に進塁。そこで当たってる4番ソトがライトへ強い当たりで、そのままイートンがホームへ。これで4-2。さらにケンドリック連打でオスーナ交代。

アストロズのクローザーオスーナ。1.1回を投げて大事な大事な1失点。

その後プレスリーが引き継ぎナショナルズの追撃を抑え8回裏に臨みを繋ぐも、ナショナルズのコービンが2三振を含む三者凡退でアストロズの7番、8番、9番を抑えた。

そして9回、アストロズの投手はプレスリーに代わってスミス(負けてるからコールではないのね)サブマリン?のスミスもパッとせず、ジマーマンにヒット、ロブレスにもヒット、ターナーには四球で満塁。

そしてイートンがダメ押しのタイムリー。

さらに中堅マリズニックがもたもたお手玉している間に2点追加され6-2。3点差ならまだ分からなかったが4点差か。このミスは痛い。

そして9回はブルージェイズから移籍してきたハドソンに託して、結果6-2でナショナルズの勝利。最後三振に取った後、グラブを投げたのが印象的。

ワールドシリーズ結果、WSN〇〇〇〇vs〇〇〇HOU ナショナルズが4勝3敗で世界一となった。ワシントン・ナショナルズ51年の歴史の中で初優勝。まさかこんな展開になるとはね。

最高のワールドシリーズでした。

omio
omio
グレインキーの神ピッチングを無駄にしたのがアストロズの監督。あのまま続投してたら...おそらくアストロズの優勝だっただろうに(多分ね)

ほな

スポンサードリンク

スポンサードリンク


-ポストシーズン