めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

プレイヤーオブザマンス

2019年ピッチャーオブザマンス(9月)は奪三振王のアストロズの先発コール、WHIPナンバーワンの2カ月連続カーディナルスの先発フラハティが受賞だってさ!

2019/10/18

2019年9月のピッチャーオブザマンスが発表されてました。今月一番頑張った選手(投手)は誰だ!?って賞みたいなもんです。

ちょっと9月で覚えている事でも思い出しましょう。

アストロズの先発250奪三振コンビのコールとバーランダーが凄過ぎます。ダルビッシュが10球種を操る投手ってのも話題でしたね。ナショナルズの先発3人が222奪三振を記録したってのも有名な話。

そんな1ヵ月でしたが、この月のピッチャーオブザマンスをめじゃる。

スポンサードリンク

アリーグのピッチャーオブザマンス

アリーグの9月のピッチャーオブザマンスはアストロズの先発2番手ゲリット・コールが選ばれた。

この月の勝敗は5勝0敗でリーグ1位(アストロズのバーランダーは5勝だが1敗)、投球回42.0イニングは1位(インディアンスのクレビンジャーが40.0で2位)、奪三振率15.86は1位(バーランダーは13.15で2位)。防御率1.07(2位)、FIP1.50(1位)!

9月のコールはさらにヤバい!最長8.0イニングが3回、全試合二桁奪三振(10~15奪三振)だが、それでも失点はほぼ毎試合あり、無失点は1試合のみ。そしてほとんどが1発を打たれてる。逆に言うと連打で点は取れないってことか。

アストロズはこの月、19勝6敗で地区優勝。勝率はなんと.760という勝ちまくりのチーム。世界一を決める10月に照準が合ってきているのが怖い。

この1ヵ月間に稼いだfWARは2.2はアリーグ1位。2位には同じチームのバーランダーが1.8、そして4位にも同じチームのグレインキーが1.2とアストロズの強さが引き立った月でした。やはりアストロズ最強説。

ナリーグのピッチャーオブザマンス

ナリーグの9月のピッチャーオブザマンスはカーディナルスの先発2番手ジャック・フラハティが選ばれました。

この月の勝敗は3勝1敗でリーグ1位(カーディナルスのウェインライトが5勝でトップ)、投球回44.0イニングは1位(マーリンズのアルカンタラが41.2で2位)、奪三振率10.84は3位(ナショナルズのシャーザーが13.04でトップ)。防御率0.82(1位)、FIP2.01(2位)!

8.0回を投げて無失点が2回、7.0回を投げて無失点が2回と安定感あり過ぎのピッチングを披露。唯一打たれちゃったって試合でも6.0回を3失点というクオリティスタートは確保。こんな安定感のある投手がカーディナルスにいたとはね。

そしてカーディナルスはこの月、16勝12敗で地区優勝した。しかし7月、8月ほどの勢いがなくなったのは確か。フラハティの確変状態がいつまで続くかでポストシーズンにも影響があるかも。

この1ヵ月間に稼いだfWARは2.0はナリーグ1位。メッツのデグロムが1.4を記録して2位となっていたが、この圧倒的な差をつけてフラハティが受賞。これで二カ月連続の受賞となった。

まとめ

2019年9月のピッチャーオブザマンスは...

  • アリーグ*アストロズの先発2番手ゲリット・コール
  • ナリーグ*カーディナルスの先発2番手ジャック・フラハティ

2019年はずーっとコールの名前を聞いていた気がする。防御率2.50はリーグトップ、326奪三振でアリーグ奪三振王、FIP2.64もトップで、奪三振率13.8も当然トップ。まるで現代に蘇ったノーラン・ライアン的な。敵にいたら怖いねー、この選手。

フラハティはあんまり三振を取らないイメージだが、奪三振率は10.6、231奪三振を記録したツワモノ。WHIP0.968はリーグ1位で、ナリーグで一番ヒットを打たれない投手にもなった。これがまだ3年目、カーディナルスの未来は明る過ぎる。

omio
omio
最後のプレイヤーオブザマンスとなったが、世界一へ導きそうな二人。やはり投手が良ければ負けないからね。ポストシーズンでの活躍が楽しみだな

ほな

スポンサードリンク

スポンサードリンク


-プレイヤーオブザマンス