2019年プレイヤーオブザウィーク(9月9日~9月15日)はホワイトソックスのトッププロスペクト左翼ヒメネス、カブスの元MVPブライアントが受賞!
今回もまたプレイヤーオブザウィークです。残り3回?4回?ぐらいとなって参りました。もうすぐポストシーズンなのでワクワクもんですよ。
今週のパワーランキングは1位ヤンキース(先週2位)、2位アストロズ(先週1位)、3位にドジャース(先週3位)、4位ブレーブス(先週4位)、5位ツインズ(先週5位)。結局パワーランキングってシーズンの勝率のような気がしてなりません。
現在のfWARトップは野手はエンジェルスのマイク・トラウトが8.6でトップ(しかし離脱)。そしてイエリッチ7.7(さらに離脱)、ブレグマン7.4。まさかのメジャー2トップが離脱という結果に。
投手はついにアストロズのゲリット・コールが6.5でトップ。2位にシャーザーが6.4、3位にデグロムとリンの6.2となりました。いつも通りトップ常連選手が並ぶ。長年トップクラスの実力とか=攻略不能ということか。
9月9日~9月15日はどんな週だったんだっけ?
ルーキーのアロンソやアルバレスが大暴れしてたり、一足先にドジャースが地区優勝決めました。40-40を達成しそうなアクーニャがいる一方で、最低限の仕事しか出来なかったマチャド、ハーパーもいました。
そんな1週間でしたが、この週のプレイヤーオブザウィークをめじゃる。
アリーグのプレイヤーオブザウィーク
アリーグの9月9日~9月15日のプレイヤーオブザウィークはホワイトソックスの左翼手エロイ・ヒメネスが選ばれた。
🗣 HI MOM!
Chicago #WhiteSox rookie outfielder Eloy Jiménez has been named the American League Player of the Week for the period of September 9-15. pic.twitter.com/m0YmtiPF58
— Chicago White Sox (@whitesox) September 16, 2019
この週の本塁打3本はリーグ6位(アスレチックスのオルソンが5本塁打でトップ)、得点6はリーグ9位(アスレチックスのセミエンが10得点)、打点11は1位(アスレチックスのオルソンが10打点で2位に)、盗塁は0。打率.435(4位)出塁率.500(6位)長打率.870(2位)!
一応ヒメネスはこの週毎試合連続安打を記録し、15日には3安打。打点を稼いだのは10日、11日のロイヤルズ戦。2試合連続4打点を記録した!しかし両方ともホームランで稼いだ打点だったけどね。
そしてホワイトソックスはこの週、2勝4敗で地区3位。3位といっても65勝84敗で借金19。正直2強3弱のアリーグ中地区での3位は決して褒められた成績ではなかった。さらに今週負け越したチームからプレイヤーオブザウィークが出てもね。
この1週間に稼いだfWARは0.5はアリーグ3位。アスレチックスのセミエン、ホワイトソックスのモンカダには負けたものの、新人でシーズン後半にこれだけやれれば御の字でしょう。
ナリーグのプレイヤーオブザウィーク
ナリーグの9月9日~9月15日のプレイヤーオブザウィークはカブスの三塁手クリス・ブライアントが選ばれました。
NL Player of the Week looks good on you, KB! pic.twitter.com/2mYSplMuuE
— Chicago Cubs (@Cubs) September 16, 2019
この週の本塁打5本はリーグ1位(ロッキーズのアレナド、レッズのスアレス他2名が3本塁打)、得点8はリーグ3位(上位7人中4人がカブス!トップはカブスのヘイワードの10得点)、打点13は1位(カブスのヘーマーが11打点で2位)、盗塁は1。打率.500(1位)出塁率.652(1位)長打率1.182(2位)!
この週のカブスは異常だった。パイレーツとの3連戦は3戦連続14得点以上!特にブライアントは2戦連続3安打1ホーマー以上、さらに4打点でチームに貢献。今シーズンあまり噂にならなかったがOPS.925と超優秀選手だった。さすが元MVPだ。
カブスはこの週4勝2敗で地区2位!首位カーディナルスとはわずか2.0ゲーム差。ブルワーズとの三つ巴を制するのはどのチームなのか!?最後まで目が離せないナリーグ中地区。
この1週間に稼いだfWARは0.8はナリーグ1位。ロッキーズの三塁アレナドも0.8だったが、このカブスの猛打振りの印象には勝てなかったようだ。やはりブライアントは素晴らしい。
まとめ
9月9日~9月15日のプレイヤーオブザウィークは...
- アリーグ*ワイトソックスの左翼手エロイ・ヒメネス。
- ナリーグ*カブスの三塁手クリス・ブライアント。
And you say Chi City! Eloy Jiménez & Kris Bryant are your Players of the Week.
(MLB x @WBMasonCo) pic.twitter.com/OKHxJ5B3Dt
— MLB (@MLB) September 16, 2019
まだまだ新人1年目のヒメネス。シーズントータルでは出塁率.309と微妙な成績だが、27本もの本塁打を放つ長打力があり、なんとかOPSは平均以上。こういうタイプはそのうち崩れるような気がするけれどもどうだろうか。
ブライアントは昨年は出場数が少なかったが、今年はオールスターに返り咲き、いつも通り安定したスラッガーぶり。打点はまだまだだが31本のホームランにOPS.925の好成績。天才にスキなし。

ほな