今絶好調のレッズの外野手プイーグがトレードされるなら?噂の6チームのチーム事情を調査
2019/07/27
2019年もっとも死のリーグといってもいいナリーグ中地区。トップから最下位までがたった7.5ゲーム差で、気を抜いたら一気にひっくり返される可能性もある。
そんな死のリーグで46勝53敗地区4位のレッズですが、プレイオフの可能性はわずか3.2%となっていて、もしかしたら諦めムードかも知れません。ならばいい選手はトレードしないと!
そこで噂されるのがレッズの右翼手ヤシエル・プイーグ。彼がもしトレードされるならここ!って6チームが紹介されてましたので、さっそくめじゃる。
外野手プイーグってこんな人
まずは軽くプイーグの説明を。
7月末時点で打率.260/出塁率.310/長打率.492で22本塁打50得点、59打点。13盗塁。OPS.806と決して凄い打力ではない(平均以上ではあるが)
給料は2012年に7年$42Mの長期契約だったが2018年で終了。今年は1年$9.7Mとそこそこもらってる方だ。トレードが噂される理由として2020年にFAなのでレンタル選手として使えるところがグッド。
守備はほとんどが右翼。2014年に中堅も守っていたが、その守備力はGG級。今でも平均以上の守備力を誇る。さらに走力もまた平均以上で瞬足といってもいいレベル。ただ盗塁は20盗塁もいかないレベル。
もっとも有名なのが...
Yasiel Puig shows off the cannon in our @LasikPlus 20/20 Vision Play of the Week! pic.twitter.com/QsR2K4qISE
— Cincinnati Reds (@Reds) July 25, 2019
この強肩!これだけでも獲得する価値はある。そんなプイーグがトレードされるとしたら...
野生児プイーグがトレードされるならこのチーム
右翼ピスコッティのいないアスレチックス
アスレチックスは58勝44敗、アリーグ西地区2位でプレイオフの可能性は26.9%とやれば何とかなるレベル。
アスレチックスの外野手は左翼グロスマン、中堅ローレアーノ、そして右翼ピスコッティ。ただし右翼ピスコッティは6月29日を最後に出場はない(故障者リスト入り)ただピスコッティが例え健康でも、OPS.696と微妙な打撃なだけにプイーグ獲得する可能性は十分過ぎるほどある。
ちなみにプイーグのプラトーンの成績は対右OPS.801、対左OPS.823と左右苦にしないのも魅力。
オスーナ不在のカーディナルス
カーディナルスは53勝47敗、ナリーグ中地区2位でプレイオフの可能性は41.1%とちゃんとやれば進出可能なレベル。
カーディナルスの外野手は左翼オスーナ、中堅ベイダー、そして右翼マルティネス。ただし左翼オスーナはケガ、中堅ベイダーはOPS.668。右翼マルティネスもOPS.776と昨年ほどの怖さは無い。プイーグの打撃が必要なのではないか。
ちなみにプイーグは4月こそOPS.580のスロースタートだったが、5月.737、6月.950、7月1.054とすでに超一流のレベルに達している。
スキを見逃さない走塁も見どころ。
Puig wanted to go HOME
(via @Reds)pic.twitter.com/y6umPpP0EQ
— Bleacher Report MLB (@BR_MLB) July 3, 2019
ケガ人続出のフィリーズ
フィリーズは53勝48敗、ナリーグ東地区3位でプレイオフの可能性は28.8%とギリギリで可能性があるレベル。
フィリーズの外野手は左翼マカッチェン、中堅キンガリー、そして右翼ハーパー。ただし左翼マカッチェンはケガ、その代わりの左翼ブルースもケガ。この4人は健康であれば問題ないが...ケガしたら意味ねぇ。ハーパー左翼に追いやってでもプイーグが欲しいところ。
ちなみにプイーグのVSフィリーズの成績はOPS.250と全然打ててませんけどね。
必要なさそうなレイズ
レイズは57勝47敗、アリーグ東地区3位でプレイオフの可能性は53.1%とレッドソックスとの戦いになりそう。
レイズの外野手は左翼ファム、中堅キーアマイアー、そして右翼ガルシア。ただし中堅キーアマイアーはケガ。ケガしてなくてもOPS.719と微妙?だがGG級の守備力がある。あれれ?プイーグ要らなくね?
しかもプイーグはパワーピッチャーに弱いデータがある(VSパワーピッチャーOPS.555)
その他インディアンス、ヤンキースらも
インディアンスは57勝41敗、アリーグ中地区2位でプレイオフの可能性は68.8%と補強するべきチームだが、左翼ルプロウ、中堅メルカド、右翼ネイクインは十分過ぎる戦力。しかしネイクインは昨年OPS.651、一昨年OPS.520なので...今のOPS.827はマグレかも。
ヤンキースは64勝34敗、アリーグ東地区1位でプレイオフの可能性は99.7%で...プイーグ要らねーだろ!
乱闘もプイーグの魅力のひとつ。
Yasiel Puig charged the pitcher's mound after being hit by a pitch in Cubs vs. Reds.
(via @MLB)pic.twitter.com/XPSe8XsOG3
— SportsCenter (@SportsCenter) June 29, 2019

ほな