めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

カブス トレード

王者カブスの正捕手がケガ離脱確定!急遽ロイヤルズからマルドナルドを獲得し、便利屋投手モンゴメリー放出へ。MMからのMM

アリーグ中地区はホワイトソックス、タイガース、ロイヤルズの3チームはすでにプレイオフの可能性は0.0%と予測されている。

一方、ナリーグ中地区は混戦模様だが、首位カブスが一歩リードし、プレイオフの可能性は79.8%、さらにワールドシリーズ優勝する可能性は7.1%と予測されている。

ま、今のままならね。

しかし、順風満帆な時にこそ落とし穴があるのがメジャーリーグというもので、今季最強捕手のカブスの正捕手コントレラスがケガ離脱するとの情報を得たのだ。OPS.947を誇り、19本塁打に55打点。5番を任せられる主軸の...しかも扇の要、捕手の離脱はヤバい。

そんな穴埋めをするために、ロイヤルズから正捕手マーティン・マルドナルドを獲得し、代わりにリリーフのマイク・モンゴメリーを放出した。

この二人ってどんなヤツ?ちょっと気になったのでめじゃる。

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マルドナルドに期待するのは鉄壁の守備力

ロイヤルズの正捕手マーティン・マルドナルドの打撃力は微妙だ。通算OPS.641で、2019年もOPS.657としょうもないレベル。正直打撃に関しては期待などしていないレベルだ。

しかしマルドナルドの本当の魅力は守備力。

現時点でのDRSは+7でコントレラスの-5とは比べ物にならないレベル。元ゴールデングラブ賞を受賞したのも頷けるといったところ。

盗塁阻止率はマルドナルド33%、コントレラス31%とそこまで大差なかったが、2018年マルドナルドがエンジェルスとアストロズに在籍していた時は49%でリーグトップだった。さらに肩力はマルドナルドBランク70、コントレラスAランク82。単純な肩ならコントレラスのが上みたいだが阻止率はマルドナルドに軍配がある。

フレーミングに関してはコントレラスは0.7と並レベルなのに対し、マルドナルドは-3.7と並以下だが。

守備は裏切らないって言うしね。

強打の捕手コントレラスが帰ってくるまでの繋ぎって考えるのなら、鉄壁の守備を誇るマルドナルドは打ってつけだろうね。

防御率5.67のリリーフ投手モンゴメリーは要らない

25歳のマリナーズでのデビューとなったマイク・モンゴメリーは、新人年にシャットアウト2回も達成しリーグトップとなった男だったが、16先発で4勝6敗、防御率4.60でも新人王にはかすりもしなかった。

2017年は14先発で7勝8敗、防御率3.38で3セーブ。2018年には19先発で5勝6敗、防御率3.99といまいち勝敗はビミョーだが先発、リリーフをこなしてくれる使い勝手のいい役割を担っていた。

そんなモンゴメリーを放出していいの?

実は良いんです!

2019年は7回ぐらいから投げるピーに落ちぶれて、そこまで重要な場面では投入されず、回を跨ぐこともチラホラの選手に成り下がっており、20試合に登板し(先発はなし)防御率5.67と微妙な成績なんですもん。

ロイヤルズさん、引き取ってくれてありがとう!レベル。

カブスの圧倒的勝利のトレードだった

ロイヤルズ内でトップ5に入るWAR1.1を記録した捕手マーティン・マルドナルドとカブス内で下から3番目のWAR-0.3を記録したお荷物投手マイク・モンゴメリーのトレード。

お金的には、マルドナルドは2019年$2.5Mで2020年にはFA。モンゴメリーは2019年$2.4Mだが最長2022年まで保有可能。

ま、コントレラスが復帰するまでのレンタル選手ってイメージだな。これがどっちに転ぶかは分からないが、パッと見はカブスに分があるトレードになったようだ。

omio
omio
マーティン・マルドナルドとマイク・モンゴメリー...マで始まる名前。MMMM...Mばっかしやん!ま、どうでもいいとこですけどね

ほな

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