2019年プレイヤーオブザマンス(6月)は連続安打製造機ヤンキースの二塁ルメイヒュー、パドレスキラーのロッキーズの中堅ブラックモンが受賞！
2019年6月のプレイヤーオブザマンスが発表されました。今月一番頑張った選手(野手)は誰だ！？って賞みたいなもんです。
ちょっと6月で覚えている事でも思い出しましょう。
オールスター前月とあってやはりオールスターの話題が多かったですね。大谷がサイクルヒットを達成したり、ヤンキースが主砲エンカーナシオンを獲得したり、マザーラが500フィート超えの特大ホームランを打ったり。
そして最強ヤンキースが連続試合ホームランを30試合だったっけ？まで伸ばしてました（もう終了したけど）凄いチームになったもんですよ。
そんな1ヵ月でしたが、この月のプレイヤーオブザマンスをめじゃる。
アリーグのプレイヤーオブザマンス
アリーグの6月のプレイヤーオブザマンスはヤンキースの二塁手DJ・ルメイヒューが選ばれた。
No doubter. pic.twitter.com/tECrg7U2ap
— New York Yankees (@Yankees) 2019年7月3日
この月の本塁打は6本はリーグ15位(移籍したヤンキースのエンカーナシオンが11本でトップ)、得点26はリーグ1位(エンジェルスのトラウトが24得点で2位に)、打点29も1位(ツインズのクルーズが24打点で2位)、盗塁2は19位(マリナーズのスミスは7盗塁でトップ)。打率.395(1位)出塁率.434(4位)長打率.658(4位)！
ホームランをガンガン打つタイプではないので目立たないが、今月3安打以上は6回、そのうち4安打を放ったのは2回の固め打ち。後半は特に凄くて14試合連続安打を記録。もともとたかかった打率.317からさらに上がって、打率.345。暫定首位打者となっている。
ヤンキースはこの月、17勝9敗。さすがに5月ほどの爆発力はなかったが、それでも余裕の地区1位。2位レイズとは5.5ゲーム差。
この1ヵ月間に稼いだfWARは1.9はアリーグ1位タイ。エンジェルスのトラウトが1.9で同着だったが、もう彼は受賞しすぎだからやめとこうって感じにも見えるね。
ナリーグのプレイヤーオブザマンス
ナリーグの6月のプレイヤーオブザマンスはロッキーズの右翼手チャーリー・ブラックモンが選ばれました。
Charlie OWNED June 💪
Congratulations to @Chuck_Nazty, National League Player of the Month! pic.twitter.com/DuHGAe0bbj
— Colorado Rockies (@Rockies) 2019年7月3日
この月の本塁打は10本はリーグ2位(パドレスのマチャドが11本も打ってたみたい)、得点30はリーグ1位(ブレーブスコンビのアクーニャJrやスワンソンが28得点で2位に)、打点25は5位(ブレーブスのフリーマンが33打点とかふざけた事やってる)、盗塁0(地味にナショナルズのターナーが9盗塁でトップ)。打率.412(1位)出塁率.441(2位)長打率.835(1位)！
凄かったのは13、14、15、16のVSパドレス戦だろう。初戦に2ホーマーを含む4安打、2戦目も3戦目も4安打。最後に3安打の計15安打という猛打。ここで一気にOPSを1.000に乗せた。結局6月末でもOPS.1.036。こいつが1番とか反則でしょう。
そしてロッキーズはこの月15勝13敗で勝ち越し地区2位になってはいるものの、ドジャースとは13.0ゲーム差。さすがに巻き返しは難しそう。
この1ヵ月間に稼いだfWARは1.5はナリーグ6位(←なんやて！？)。ブルワーズのイエリッチが1.8でトップだった。イエリッチこそ反則レベルなんだよね。
まとめ
2019年6月のプレイヤーオブザマンスは...
- アリーグ*ヤンキースの二塁手DJ・ルメイヒュー。
- ナリーグ*ロッキーズの右翼手チャーリー・ブラックモン。
Hitting over .400 in June? Yeah, that will do it.
DJ LeMahieu and Charlie Blackmon are your Players of the Month. pic.twitter.com/JeYksUL05Q
— MLB (@MLB) 2019年7月3日
ヤンキースオールスター軍団の前ではむしろ地味な方だと思ってたルメイヒューだったが、首位打者も狙えそうな勢いを増しているトップバッター。そしてロッキーズのパドレスキラーのブラックモンもまたトップバッター。メジャーのトップバッターはバケモノしかいないのか...。
ほな