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2019年MLBメジャーリーグのオールスターメンバー32人を発表する!ナリーグはびっくり!?ハーパー&マチャドはベンチにも入れず!

やーっとオールスターメンバーが決まりました。オールスターは現地時間では9日ですが、日本時間では7月10日のAM8:30からとなってます。早く有給申請しましょうね。

今回はナリーグです。スタメンは8人、ベンチは12人、そして投手が12人の計32人となりました。アリーグと比べて指名打者がいない分、ベンチメンバーが一人増えてるぐらいで投手は同じ数でした。15チームで32人なので各チーム平均ふたりです。

スタメン、ベンチ、ピッチャーって紹介は普通ですので、チーム毎に紹介しましょう。それでは2019年ナリーグオールスターメンバーをめじゃる。

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オールスターメンバー32人の紹介

ブレーブスからは一塁フリーマン、中堅アクーニャJr、先発ソロカの3人

ブレーブスからは一塁手フレディ・フリーマン、中堅手ロナルド・アクーニャJr、先発投手マイク・ソロカ

ソロカは強豪ブレーブスで唯一の防御率2点台の2.13を記録し、勝率.900はリーグトップでホームランをもっとも打たれない投手。まだ2年目の21歳だが、きっとそのうちチームのエースになる素質だろうよ。フリーマン、アクーニャJrはスタメンなので別記事で。

マーリンズからは先発アルカンタラただ1人

マーリンズからは先発投手サンディ・アルカンタラ

4勝7敗で勝率.364、防御率3.64と低い。奪三振率6.1と微妙でWAR0.9もチームナンバーワンって訳でもなし。まだ23歳の若手...これからを望んでのオールスター選出だろうか。ちなみにファン投票、選手投票でもなくMLBからの選出。

メッツからは一塁アロンソ、左翼マクニール、先発デグロムの3人

メッツからは一塁手ピート・アロンソ、左翼手ジェフ・マクニール、先発投手ジェイコブ・デグロム

アロンソは新人ながらも前半で28本塁打の驚異の新人。マクニールは2年目ながらも打率.348でリーグトップのアベレージヒッターでOPS.922。デグロムは昨年のサイヤング賞投手だが、奪三振率11.2ながらも防御率3.32と苦戦しているところ。

フィリーズからは捕手リアルミュート1人

フィリーズからは捕手JT・リアルミュート

リアルミュートはすでに10本塁打を打ち見栄えはいいけれどもOPS.750と平凡。しかしフィリーズの中ではトップのWAR2.2を記録しているので納得。ちなみに天文学的金額で移籍してきたハーパーはオールスターにかすりもしなかったな。

ナショナルズからは先発シャーザー、三塁レンドーン2人

ナショナルズからは先発投手マックス・シャーザー、三塁手アンソニー・レンドーン

シャーザーはご存知170奪三振、奪三振率12.5でリーグトップの奪三振マシーン。これはオールスター確実レベル。そしてレンドーンが地味に凄い。打率.311、19本塁打でOPS1.028。このレベルでファイナリストにも入らなかったのはファンがどうかしてるぜ。


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カブスからは捕手コントレラス、遊撃バイエズ、三塁ブライアントの3人

カブスからは捕手ウィルソン・コントレラス、遊撃手ハビア・バイエズ、三塁手クリス・ブライアント

ブライアントはルーキー時代に新人王、翌年にMVPを獲得し世界一になった早咲きの選手。今季もOPS.935とかなりの打撃力を誇り内野のコーナー、外野のコーナーを守れる汎用性。アレナドがいなきゃ毎年オールスター候補だろう。

レッズからは先発カスティーヨ1人

レッズからは先発投手ルイス・カスティーヨ

野手、投手すべてでチーム最高のWAR3.4を記録。弱小ながらも7勝3敗、防御率2.47を記録している反面、四球52はリーグワースト。しかし被安打5.6と四球は出すがヒットは打たれない謎投手。奪三振数も10.5で、コントロールが良ければ球界のエースクラスかも。

ブルワーズからはスタメン、ベンチ、ピッチャー
から4人

ブルワーズからは右翼手クリスチャン・イエリッチ、捕手ヤスマニ・グランダル、二塁手マイク・ムスタカス、守護神ジョシュ・ヘイダー

グランダルは捕手ながらもOPS.907の強打のため一塁でも出場出来る。ムスタカスも二塁でOPS.917と最強クラス。ヘイダーはご存知奪三振率17.0のただのバケモノです。イエリッチに隠れてるけれどもブルワーズ凄い選手ばっか。

パイレーツからは一塁ベル1人

パイレーツからは一塁手ジョシュ・ベル

22本のホームランを打ってるところも凄いが、29二塁打、70打点はリーグトップ。打率は3割を超え、OPS1.001。二塁打が多い中距離打者って感じか。もしかするとここがピークかも知れないので、初のオールスターおめでとう。

カーディナルスからは遊撃デヨング1人

カーディナルスからは遊撃手ポール・デヨング

オスーナ、ゴルシュミらが使えない中デヨングは頑張った。それでもOPS.803と打撃力はそこそこレベル。MLBから選ばれたって事でチーム内で選ぶならこいつかーって感じ。守備もそこそこってことかな。


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ダイヤモンドバックスからは二塁マーティ、先発グレインキーの2人

ダイヤモンドバックスからは二塁手ケテル・マーティ、先発投手ザック・グレインキー

ダイヤモンドバックスに移籍した時は終わったかなーって思ったグレインキーだが、これで3年連続オールスター。9勝3敗で防御率2.90。もともと三振は取るタイプではなくコントロールで抑えるタイプか。7年連続二桁勝利も確実でこういうタイプは年老いても通用しそう。

ロッキーズからは野手だけで4人

ロッキーズからは三塁手ノーラン・アレナド、遊撃手トレバー・ストーリー、右翼手チャーリー・ブラックモン、外野手デビッド・ダール

強打のストーリーは今季もすでに17本塁打でOPS.907。ブラックモンはあリーグトップの7三塁打を記録しOPS1.036。そして外野はどこでも守るダールは打率.314でOPS.914と3年目なのに安定して使える選手。ロッキーズも大きな粒ぞろいだな。

ドジャースからは野手1人投手3人の計4人

ドジャースからは右翼手コディ・ベリンジャー、先発投手クレイトン・カーショウウォーカー・ビューラーリュ・ヒョンジン

カーショウは7勝2敗で防御率3.23と落ちぶれた感は否めないが選出。ビューラーはまだ3年目で8勝1敗、防御率3.43と若いのになかなかの数字。そしてリュは9勝2敗、防御率1.83で防御率はリーグトップ。さらにWHIP0.903、四球率0.6もリーグトップと精密機械ぶりを発揮。ドジャースの投手王国はしばらく続く?かな。

パドレスからは守護神イェーツ1人

パドレスからは守護神カービィ・イェーツ

6年目で初となるオールスター。27セーブはリーグトップで防御率1.27も凄い。奪三振率は現在キャリアハイとなる14.3。投手ではイェーツだったが、野手のタティースJrがオールスターでも良かったのかなとは思う。

ジャイアンツからは守護神スミス1人

ジャイアンツからは守護神ウィル・スミス

もともとは先発だったが中継ぎ降格。しかし空白の2017年を経てジャイアンツでクローザーに上り詰めた。21セーブで奪三振率13.8、防御率2.16と微妙かな。7年目にして初のオールスター。

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Starters

C  Willson Contreras Cubs
1B  Freddie Freeman Braves
2B  Ketel Marte D-backs
3B  Nolan Arenado Rockies
SS  Javier Báez Cubs
OF  Christian Yelich Brewers
OF  Cody Bellinger Dodgers
OF  Ronald Acuña Jr. Braves

Reserves

C  Yasmani Grandal Brewers *
C  J.T. Realmuto Phillies ^
1B  Pete Alonso Mets *
1B  Josh Bell Pirates ^
2B  Mike Moustakas Brewers ^
3B  Kris Bryant Cubs *
3B  Anthony Rendon Nationals ^
SS  Paul DeJong Cardinals *
SS  Trevor Story Rockies ^
OF  Charlie Blackmon Rockies ^
OF  David Dahl Rockies ^
OF  Jeff McNeil Mets ^

Pitchers

RHP  Sandy Alcantara Marlins *
RHP  Walker Buehler Dodgers ^
RHP  Luis Castillo Reds ^
RHP  Jacob deGrom Mets ^
RHP  Zack Greinke D-backs *
LHP  Josh Hader Brewers ^
LHP  Clayton Kershaw Dodgers *
LHP  Hyun-Jin Ryu Dodgers ^
RHP  Max Scherzer Nationals ^
LHP  Will Smith Giants ^
RHP  Mike Soroka Braves *
RHP  Kirby Yates Padres ^

^は選手間投票で選ばれた選手
*はファン投票、選手間投票の後にMLBが選んだ選手だって。

omio
omio
バランスのブルワーズ、最強野手のロッキーズ、投手王国のドジャース。各チーム個性が出ていい感じだ!

ほな

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