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メッツ

メッツが元17勝の先発サンタナ、元二冠王の左翼手ケンプのベテランらをマイナー契約でゲット!

2019/05/26

ナリーグ東地区に位置するメッツは今、首位フィリーズに5.5ゲーム差を付けられて地区3位に留まっている。

メッツのチーム先発防御率は4.48で中の下の19位、そしてチームOPSは.722で中の下の19位とイメージよりも下の位だった。

メッツは2018年オフにマリナーズから二塁カノー、クローザーのディアズを獲得し、2019年は勝負の年かと思っていたもののそんなに成績は良くなかった。

そんなメッツが、他チームから見放されてた実績のあるベテラン選手アービン・サンタナマット・ケンプを同時にマイナー契約で獲得したとのこと。

このふたりやや昔はかなりの有名選手なんです。彼らがメッツの起爆剤になり得るのか!?今の彼らの成績をめじゃる。

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サンタナは元ツインズの開幕投手だった

2005年、22歳時にエンジェルスでデビューしたアービン・サンタナはいきなり防御率4.65ながらも12勝8敗で地区優勝に貢献した。新人王にはかすりもしなかったが...

続く2006年も16勝8敗、防御率4.28。2008年には初のオールスターに選ばれ、16勝7敗で防御率3.49。サイヤング賞6位に入賞した。

しかし8年目の2012年、9勝13敗、防御率5.16でリーグ最多の39被本塁打を打たれてエンジェルスを去った。

その後、ロイヤルズ、ブレーブスを経てツインズに。

2015年~2018年にツインズに在籍し、2016年、2017年には開幕投手も務めた。

2016年こそ防御率3.38だったのに7勝11敗に終わったが、2017年には自身2回目のオールスターに選ばれ16勝8敗、防御率3.28でサイヤング賞7位に入った。

つい2年前までオールスタークラスだったサンタナだが...

2019年36歳の今、ホワイトソックスに在籍し、3先発したが0勝2敗、防御率9.45と最悪の成績。さらに通算奪三振率7.2とそもそも高い選手ではなかったが、今の奪三振率は3.4。そして四球率は4.1。もう完全に終わったようだ。

しかし、メッツの先発ローテ陣は

デグロム:3勝5敗 防御率3.72
シンダガード:3勝4敗 防御率4.50
ウィーラー:3勝3敗 防御率4.74
マッツ:3勝3敗 防御率3.72
バルガス:1勝2敗 防御率5.92(故障中)
フォント:0勝1敗 防御率7.84

5番手が定まらないぐらい悪いって事でサンタナに託すといった感じかな。

ケンプは元二冠王の強打者だった

マット・ケンプもまた若いうちから目を出した逸材で、2006年、21歳時にドジャースでデビュー。

4年目となる2009年の24歳時、打率.297、26本塁打101打点でOPS.842を記録し、主に中堅手/右翼手を守りSS賞、GG賞のW受賞。そしてMVP投票10位にランクインした。

2011年には初のオールスターに選ばれ、115得点(リーグ1位)、39本塁打(リーグ1位)、126打点(リーグ1位)で打率.324、OPS.986を記録した。さらにこの年2回目となるGG賞、SS賞のW受賞。最強の中堅手の名を欲しいままに。

その後、パドレス、ブレーブスを経てもう1度ドジャースに。

2018年のドジャース時、21本塁打85打点でOPS.818と33歳ながらも3度目のオールスターに選ばれ、まだまだやれるところを見せていたケンプだったが...

2019年34歳の今、レッズに在籍し20試合に出場したが、打率.200、OPS.493の完全に終わった成績を記録。

しかし、メッツの外野陣は

左翼マクニール:OPS.879(故障中)
中堅ラガレス:OPS.583
右翼コンフォート:OPS.926(故障中)
4番手ニモ:OPS.667(故障中)

まさかのほぼ全滅という結果に。しょうがないからケガから復帰するまで実績のあるケンプで繋ごうかってところだな。

omio
omio
サンタナにケンプ。つい最近までトップクラスの成績を残してただけに、復活を期待したいところだ

ほな

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