めじゃるぶ

MLBメジャーリーグが好きな男のひとりごと

オリオールズ

オリオールズのクローザーギブンスがトーレスの威圧感に負けて押し出し四球!

クローザーって楽だと思ってませんか?

セーブの条件が...
・登板時のリードが3点以内で1イニング以上投げること。
・登板時の状況が迎える打者2人に本塁打を打たれたら同点または逆転される状況であること。 この場合は、イニング数(アウトカウント)は関係しない。

基本はこんな感じ。

要は3点リード時なら2点取られてもいいというあまあまな記録。そんな選手にお金払うのもったいないなーって思った時期もありました。

しかし意外に大事なクローザー。クローザーが弱いところは決して強くないのが今のメジャーリーグ。

て事は、最下位チームのクローザーがどんなもんか気になりますよね!

アリーグ東地区最下位のオリオールズのクローザーマイケル・ギブンスがやらかしちゃってたのでめじゃる。

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9回表5-5からヤンキース勝利!

5月23日のヤンキースVSオリオールズ戦。アリーグ東地区でトップのヤンキースとしては、最下位オリオールズには負けたくない一戦。

しかしながらも8回裏にオリオールズに4点を奪われ、8回終了時点で同点に追いつかれたヤンキース。

このノリノリ状態に気を良くしてか?オリオールズは同点ながらも勝ちを確信し、クローザーマイケル・ギブンスを投入したのだったが...

フツーに敗北。

ここがリーグ屈指のクローザーだったら、9回表を無失点に抑え、9回裏に勝ち越せてたのかも知れない。ここがやはり運命の分かれ道だった。

元野手からクローザーになったギブンス

9回同点から登板したマイケル・ギブンス

もともと野手で22歳で388打席に立っていたが打率.243、2本塁打、27打点、OPS.635といまいち通じず投手に転向。

2015年に投手でメジャーデビューしたギブンス。当初はリリーフとして活躍し、2018年からクローザーになっていた。ただし防御率3.99。

今季も防御率4.71と散々だったが、奪三振率11.1とそれなり。

サイドスローの特殊な選手。

9回押し出し四球をしてしまったギブンス

9回同点から登板したマイケル・ギブンス

持ち前の三振奪取能力から6番ガードナーOPS.750、7番メイビンOPS.712のふたりから三振を奪い2アウト。

こりゃ楽勝だな!って思った矢先に8番エストラーデの代打で登場したのが...

オリオールズキラーの遊撃トーレス。

ルーキー時にオールスターにも選ばれた期待の若手で、2年目の今季も打率.302、12本塁打、26打点でOPS.906を記録中。

この成績だけでも恐ろしいのに、VSオリオールズ戦となるとさらに強力になる!

打率.465、10本塁打、13打点でOPS1.763まで上昇する。今季12本塁打中10本をオリオールズ戦でブチかます天敵トーレス。こいつはヤバい。

てことでトーレス四球

続く9番ロマインの代打で登場したのが...強打の捕手サンチェス!今季も打率.270、15本塁打、31打点でOPS1.018のバケモノだ。

てことでサンチェスにシングルヒットで2アウト一二塁。

結局、トップバッターに戻り1番ルメイヒューに四球、そして2番ヒックスに四球で押し出しとなった。コントロールに難があると言うべきか、オリオールズキラーのトーレスの威圧感にやられたと言うべきか...。

omio
omio
やはりクローザーは大事。しかしトーレスのオリオールズキラーぶりが凄過ぎるわ!

ほな

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