困った時のベテラン守備職人!?ヤンキースが外野はどこでも守れるメイビン獲得!
2019/04/27
首位レイズに2ゲーム差まで詰め寄ったヤンキース。
ここでベテラン外野手のキャメロン・メイビンを獲得したという知らせ。あれ?ヤンキースって外野余るぐらいおったんではないのか?
て事でかなり意味不明ですよね。そんな今のヤンキースの外野陣を確認するとともにメイビンってどんなヤツ?ってのをまとめましたのでめじゃる。
2018年のヤンキースの外野陣
2018年のヤンキースの外野陣って誰だっけ?そこをまず確認しましょうか。
左翼:ブレッド・ガードナー
中堅:アーロン・ヒックス
右翼:アーロン・ジャッジ
指名打者:ジャンカルロ・スタントン
基本的にはこのスタンスでした。ではこの子らの打力はと言いますと..
主に1番:ガードナー OPS.690
主に2番:ジャッジ OPS.919
1番、3~6番:ヒックス OPS.847
主に4番:スタントン OPS.852
ガードナーこそいまいちな成績だけれどもその他は凄い。名門ヤンキースの上位陣がほぼ外野手で埋められているほどの充実感。スタントンも外野手だが、余ってしまって指名打者に甘んじている状態。
それなのに何故メイビンを?
2019年のヤンキースの開幕外野陣
2019年のヤンキースの開幕外野陣って誰だっけ?そこを確認しますか。
左翼:ジャンカルロ・スタントン
中堅:ブレッド・ガードナー
右翼:アーロン・ジャッジ
指名打者:ルーク・ボイト
中堅アーロン・ヒックスが外れている。調べたところ開幕直前の3月28日に故障者リストへ入っていたようだ(さかのぼって25日から10日間の故障者リスト入り)
代わって入ったのが指名打者のスタントンを左翼へ、そして左翼のガードナーを中堅に置いて、一塁ボイトを指名打者にした。ボイトは昨年OPS1.069を叩き出した若手。
ヒックスが欠けても尚選手層が厚いヤンキース。特に問題なさそうなのに...何故メイビンを?
そしてヤンキースの今の外野陣
2019年のヤンキースの今(4月25日)の外野陣って誰だっけ?そこを再確認しますか。
左翼:タイラー・ウェイド
中堅:ブレッド・ガードナー
右翼:マイク・タウチマン
指名打者:ルーク・ボイト
左翼、右翼に聞いたこともない選手が入っているな。スタントンやジャッジは休み?て思いきや、1日にはスタントンが10日間の故障者リスト入り、そしてジャッジは21日に10日間の故障者リストへ。
抜擢された無名な選手はというと
3年目:ウェイド OPS.607
3年目:タウチマン OPS.759
若手ばっかし。そしてガードナーは今年OPS.807、ボイトはOPS.869とそこまで悪くはないところ。ま、何とかイケそうな感じだけどな。
外野手メイビン獲得!その役割とは?
慌てて獲得したキャメロン・メイビン。ここ最近の打力はOPS.683、OPS.662と大したことはないっていうかダメな部類。
もっと細かく言うと(パワプロ風に)
弾道2(GB/FB)
ミートE(打率.249)
パワーG(ISO.088)
走力D(SPEED57)
肩力E(Arm Strong46)
守備力C(DRS+6)
外野ならどこでも守れるメイビンだが、2EGDECって感じ。打てなくてもいいから守備だけはちゃんとしてくれって願いがこもってる。ちなみにウェイドは基本二塁手なので、外野が2名(ガードナー、タウチマン)しかいなかったヤンキース。誰でもいいから外野をって感じか。
ケガ人も多くホントに応急処置だろう。
Lights. Cameron. Action.
Welcome to the squad, @CameronMaybin! pic.twitter.com/2pZZ0hYoiR
— New York Yankees (@Yankees) 2019年4月25日

ほな