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FA ツインズ トレード

2018-19年ミネソタ・ツインズのオフのFA・トレード総まとめ!サノーとバクストンが爆発せなあかん!

2018年のツインズは78勝84敗アリーグ中地区2位でフィニッシュし、その勝ち星はメジャー30球団中19位の結果に終わりました。

地区では2位だけれども、ア東では3位のレイズでも90勝、ア西では4位のエンジェルスでも80勝とただただ地区が弱いだけだった。ここ最近は5位、2位、5位、2位、2位と順位だけでは強くなりそうな感じだが実際は微妙。

そんなツインズの2018-19年のオフのFA・トレード動向をまとめつつ、結局のところ2019年は強いの?弱いの?ってところをまとめてみましたのでめじゃる。

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2018年ツインズ主力選手 -5.3DOWN↓

2018年のツインズの主力選手を再確認。

先発投手は先発数の多かった上位5名、救援投手は平均レバレッジから重要度の高い選手を3名の計8名を基本とする。

野手はそのポジションで一番出場の多かった選手を代表とし、各ポジション+指名打者で計9名を基本とする。

個人的に補強が必要な選手はマーキングしてこかなと考えてます※選手の書き方は左から ポジション:名前 (利き腕) WARです。

先発投手 -0.3DOWN↓

SP:Jake Odorizzi (R) 1.5
SP:Kyle Gibson (R) 3.9
SP:Jose Berrios (R) 3.8
SP:Lance Lynn (R) 0.3 →NYY
SP:Fernando Romero (R) 0.4

先発投手はWAR2.0ほどあれば御の字。まともに登板した2012年以降6年連続二桁勝利の先発右腕リンがヤンキースへ。ただしギブソン、ベリオスが200イニング近くを投げ32先発する安定感だった(勝ち星は10勝10敗程度だったが良しとするか)

omio
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ベリオスは完投、完封がリーグトップのオールスター選手。二人とも名前聞いた事無かったけどね

救援投手 -1.8DOWN↓

ST7:Ryan Pressly (R) 0.8 →HOU/Zach Duke (L) 0.2 →SEA
ST8:不明
CL9:Fernando Rodney (R) 0.8 →OAK

救援投手はWAR0.3ほどあれば御の字。まずは放出した3人。プレスリーをアストロズ、デュークをマリナーズ、そしてロドニーをアスレチックスに。この3人が去ったツインズはというと...

ST7:不明
ST8:Addison Reed (R) 0.1/Taylor Rogers (L) 2.2/Trevor Hildenberger (R) -0.6
CL9:Trevor May (R) 0.6

こんな感じ。ロジャースは防御率2.63で申し分ない成績だったが、ヒルデンバーガーは防御率5.42と低迷。クローザーというか9回に投げていたメイは奪三振率12.8と球威は凄いようだ。

omio
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最終的に来季は誰がクローザーを担うのかは今のところ予想しづらいな

捕手

C:Mitch Garver (R) 0.9

捕手もWAR2.0ほどあれば御の字。2年目のガーバーが順調に成長?OPS.749とそれなりの打撃力を誇り守備は平均並み(以下かも)それでいてフレーミングはかなり悪い方。んー、やっぱりそんなに成長してなかったか。

omio
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地区2位程度の捕手としたらWAR1.0ぐらいあれば十分でしょ

内野手 -3.2DOWN↓

1B:Joe Mauer (L) 1.2
2B:Brian Dozier (R) 1.0 →LAD
3B:Eduardo Escobar (B) 2.2 →ARI
SS:Jorge Polanco (B) 1.5

内野手もWAR2.0ほどあれば御の字。お!なかなか凄いメンツやん!って思いきや二塁ドージャーと三塁エスコバーが揃って移籍。ドージャー31歳、エスコバー29歳だったからピークは過ぎたと判断したかも。

omio
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三塁は30本塁打を期待出来るサノーにしたいのだろうが、2018年はついに打率は2割を切ってたな

外野手/指名打者

LF:Eddie Rosario (L) 3.6
CF:Jake Cave (L) 1.5
RF:Max Kepler (L) 2.8
DH:Robbie Grossman (B) 1.5

外野手/指名打者もWAR2.0ほどあれば御の字。外野陣は無名だが強力で、ロザリオ24本、ケイブ13本、ケプラー20本塁打と破壊力も抜群。指名打者のグロスマンはパワーは劣るが出塁率.367で塁に出る事にかけてはチームトップだ。

omio
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スーパールーキーと恐れられたバクストンの開花まだですかー?このまま開花せず終わって来そうな勢い

2018-19年ツインズFA/DFA離脱選手 -0.5DOWN↓

公式サイトからロースターのFA/DFA離脱動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末にはFA選手らがごっそり放出されていたのでそのタイミングから確認して行こうかと。ついでにDFA選手も※マイナーリーガーはひとまず無視しておこうか。

主力と見なした選手らはマーキングを続行します。

1B:Joe Mauer (L) 1.2
SP:Matt Belisle (R) -0.9
2B:Logan Forsythe (R) 0.6
C:Chris Gimenez (R) 0.0
SP:Ervin Santana (R) -0.6
1B:Logan Morrison (L) -0.3
DH:Robbie Grossman (B) 1.5
RP:Alan Busenitz (R) -1.2※リリース
SP:Aaron Slegers (R) 0.0※DFA
RP:John Curtiss (R) 0.0※DFA
SP:Chase De Jong (R) 0.2※DFA

FA/DFA選手らの合計WARは0.5。FA/DFAの結果より、少なくとも一塁と指名打者の補強がさらに必要になった。さらに一塁モリソン、二塁フォーサイスは共に各ポジションの二番手。ベンチの層も薄くなってしまった。

omio
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先発のサンタナって確か16年17年のツインズの開幕投手。見ないうちに落ちぶれたな

2018-19年ツインズウェイバー離脱/獲得選手 +1.9UP↑

公式サイトからロースターのウェイバー公示で離脱/獲得した動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末以降でウェイバー公示され離脱/獲得した選手を確認して行こうかと※マイナーリーガーはひとまず無視はもはや常識。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしましょうか。

10/31 LF:Michael Reed (R) 0.0 ATL→MIN
11/1 RF:Johnny Field (R) 0.1 MIN→CHC

レイズの指名打者クロンをツインズがゲット! +2.0UP↑

TB→MINツインズ

DH:C.J. Cron (R) 2.0

11/26 レイズからウェイバーとなっていた指名打者クロンがツインズと契約。獲得したWARの合計は2.0となった。

omio
omio
30本塁打でOPS.816の一塁と指名打者で使える28歳がまさか拾えるとはね。マウアーのいなくなったツインズにはぴったし

ウェイバーで放出したWARの合計は0.1。獲得したWARの合計は2.0となった。

omio
omio
何故ゆえにレイズはクロンを放出したのかが不明。十分使えそうだがな

2018-19年ツインズトレード/FA獲得選手 +4.7UP↑

公式サイトからロースターのトレード/FA獲得動向を調査。

調査内容としては、2018年のワールドシリーズが終わった10月末からトレードで獲得した選手らを確認して行こうかと。同時にFA選手の獲得も見逃せない※マイナーリーガーはひとまず無視しておくから。

主力と見なした選手らはやっぱりマーキングしますからね。

FAの二塁スコープをツインズがゲット! +1.4UP↑

FA→TORブルージェイズ

2B:Jonathan Schoop (R) 1.4

12/6 オリオールズからブルワーズに移籍しFAとなっていた二塁スコープがツインズと契約。獲得したWARの合計は1.4となった。

omio
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2017年に30本100打点を記録しオールスターに選ばれた二遊間を守れるスコープだったが、2018年は微妙

FAの指名打者クルーズをツインズがゲット! +2.9UP↑

FA→MINツインズ

DH:Nelson Cruz (R) 2.9

1/2 マリナーズからFAとなっていた指名打者クルーズがツインズと契約。獲得したWARの合計は2.9となった。

omio
omio
ほぼDH専となってしまうが30歳を超えてから5年オールスターに選ばれている遅咲き。ここ5年間毎年37本塁打以上のバケモノでDHとしてはトップクラスだろ

FAのクローザーパーカーをツインズがゲット! +1.0UP↑

FA→MINツインズ

CL9:Blake Parker (R) 1.0

1/14 エンジェルスからFAとなっていたクローザーのパーカーがツインズと契約。獲得したWARの合計は1.0となった。

omio
omio
三振を凄く奪う訳でも無く防御率がすこぶるいい訳でも無い無難なクローザー。33歳だしセットアッパーで使いたいとこ

FAの先発ペレスをツインズがゲット! -0.9DOWN↓

FA→MINツインズ

SP:Martin Perez (L) -0.9

1/30 レンジャーズからFAとなっていた先発左腕ペレスがツインズと契約。獲得したWARの合計は-0.9となった。

omio
omio
レンジャーズで15先発したペレスだが2勝7敗で防御率6.22と戦力とは言い難い

その他ツインズのトレード/FA情報 +0.3UP↑

12/6 FA MIN 2B:Ronald Torreyes (R) 0.3

1/15 LAA SS:Daniel Ozoria (L) Minor ⇔ MIN RP:John Curtiss (R) 0.0

その他ツインズのトレード/FAで放出したWARの合計は0.0。獲得したWARの合計は0.3となった。

omio
omio
二三遊を守れるトレイエス。OPS.700に届かない打力だが重宝するタイプだな

2019年ツインズのスタメン予想!強くなった?それとも弱い?

以上の結果を考慮しつつ、2019年のブツインズのスタメンでも予想しましょうか。

投手は先発投手(ローテーション)の5名、救援投手(セットアッパー/クローザー)は
3名。野手(捕手/内野手/外野手/指名打者)は9名の計17名を予想。新たに他チームから加わった新メンバーはマーキングしますので。

SP:Jose Berrios (R) 3.8
SP:Kyle Gibson (R) 3.9
SP:Jake Odorizzi (R) 1.5
SP:Martin Perez (L) -0.9 (-1.2DOWN)
SP:0.4
ST7:Taylor Rogers (L) 2.2 (+1.4UP)
ST8:Trevor May (R) 0.6 (-1.6DOWN)
CL9:Blake Parker (R) 1.0

C:Mitch Garver (R) 0.9
1B:C.J. Cron (R) 2.0 (+0.8UP)
2B:Jonathan Schoop (R) 1.4
3B:Miguel Sano (R) -0.5 (-2.7DOWN)
SS:Jorge Polanco (B) 1.5
LF:Eddie Rosario (L) 3.6
CF:Jake Cave (L) 1.5
RF:Max Kepler (L) 2.8
DH:Nelson Cruz (R) 2.9 (+1.4UP)

19年2月7日最終更新

2018年のツインズのWARは28.9でメジャーリーグ30球団中19位だった※野手17.2(16位)、投手11.7(18位)本来WAR0.0のチームは47.6勝の計算らしいので、ツインズ本来の実力は76.5だった計算になる。

今回の動向から2019年のツインズは2018年よりもWAR0.8高くなることが予想され、そこから2019年のツインズの勝敗を試算すると...

2019年ツインズ予想 77勝85敗!

FAは積極的に活動していて野手はしっかり補強。メンツとしては悪く無い。中堅は取り合えずケイブにしておいたが基本線はバクストンだろう。バクストンの活躍次第ではインディアンスに迫れるかも?

※先発4~5番手がちょっと不安要素。むしろそこさえ整えればそれなりの強いチームが作れそうだけれども、インディアンスに勝つには全然無理。インディアンスの弱体化を祈るのみか。

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ツインズはやっぱし三塁サノー、中堅バクストンがキー。彼ら若手らが規定にノッて来たらインディアンスを食えるかも?

他の球団を見る→2018-19年MLBメジャーリーグ30球団のオフのFA・トレード総まとめ!リンク集。オフの動向はここから飛べる!

ほな

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